【ポーランド旅・2日目】歴史と文化を歩くワルシャワの街
日の出が遅く、日の入は早い。
ポーランドの冬の朝は薄暗さに包まれ、午後4時には辺り一面が夜のようになります。

朝は散歩に出かけました。マクドナルドで温かい飲み物をテイクアウトし、一度宿泊先に戻ったあと、妻と一緒に今日の最初の目的地へ歩き出しました。

まず向かったのは、ポーランド生まれの音楽家、フレデリック・ショパンの博物館。空港の名前にもなっているほど影響力のある人物なので、気になり訪れました。



これまでショパンの楽曲をじっくり聴く機会はありませんでしたが、そのメロディーを聴くと不思議なことに心が落ち着き、リラックスできました。「音楽の力ってすごいなぁ」と純粋に思いました。
続いて向かったのは、聖十字架教会。ここに、ショパンの心臓が安置されています。少しショパンの生涯に触れると、彼はワルシャワ近郊の村で生まれ、生後7ヶ月のときにワルシャワへと移住し、20歳までを過ごしました。その後、ウィーンへと旅立つものの、思うような活躍はできず最終的にフランスへと移住。ここで世界的な音楽家としての地位を確立させたといわれています。
ショパンは39歳の若さでパリで亡くなりました。
なぜ、ワルシャワに心臓があるのか?
「体は戻せなくても、せめて心臓だけでも持ち帰ってほしい」
自身の姉、ルドヴィカにそう伝えていたそうです。
ショパンのワルシャワへの深い想いが感じられます。


お昼の時間になったので、ポーランド料理を食べにレストランへ。



2日目のランチでは、Warming beer with fruits(温かいフルーツビール)を注文してみました。寒い冬を迎えるポーランドならではのメニューで、どんな味か気になり試してみました。フルーツの香りが豊かで、温かいビール。私にとっては斬新なテイストでした。ポーランドを訪れた際には、ぜひ挑戦してみてください。







旧市街広場に着き、人魚の像を撮影したのが15:49。ポーランドの冬は暗くなるのが本当に早いです..。
ワルシャワには、戦争末期の1944年にナチ・ドイツに対するワルシャワ蜂起が失敗し、報復として街の大部分が破壊されてしまったという痛ましい歴史がありますが、戦後、市民たちの尽力によって復元されました。
実際にワルシャワという街を訪れた時にみた建造物のひとつひとつには、そうしたワルシャワ市民の努力と想いが込められている。歴史を知ることで、街の見え方が大きく変わりました。

16世紀半ば、旧市街を外敵から守るために建設された防衛施設がバルバカン。そのスケールの大きさを目の当たりにすると、当時いかに重要な役割を果たしていたのかを強く実感しました。



3日目は鉄道に乗り、クラクフへ。
