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2025年6月18日(水)「調味料・唐辛子」

今日の豊田は快晴。
朝方の最低気温は24℃、日中の最高気温は37℃超迄上昇。ヤバい暑さです。
今はホントに梅雨なの?と言うくらい真夏なお天気でした。さて、

昨日は「開業準備・出張居酒屋」についてお届けしましたが、今日は「調味料・唐辛子」についてお伝えして行きたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。

唐辛子。
今や料理の世界に於いては欠かすコトの出来ない調味料、スパイスですね。その鮮烈な辛さと独特の風味は世界中の食文化に深く根付いており、もうコレ無しでは料理が成り立たぬホドの影響力(?)のある調味料であると言えましょう。

唐辛子はナス科トウガラシ属の植物で、ご存知の通りその果実を乾燥させたり粉末にしたりして調味料として利用されるコトが多いです。
ただ、唐辛子の歴史は意外にも浅く、元々の原産地は中南米(メキシコ?)で、15~6世紀の大航海時代(大交易時代?)に活躍した船乗り達によって中南米からヨーロッパへと伝えられ、その後世界各地へと広がったモノであります(コロンブスをはじめとする探検家達を大航海に駆り立てた目的の一つは香辛料でしたからね)。
従い、世界的に見ればその歴史たるやたったの(?)五百年程度しか無い、と言うワケです(原産地では数千年の歴史がありますが)。
日本にはポルトガルの宣教師が持ち込んだ説やら朝鮮半島から伝来した説(逆に、朝鮮半島には文禄・慶長の役の際に日本から伝えられた説も)等があるようですが、何れにせよ1500年代後半に伝来したモノのようです。

特にアジアでは唐辛子が中心的なスパイスとして定着し、中国の四川料理や韓国のキムチ、インドのカレーや各種タイ料理等、唐辛子なしではその料理のジャンル自体が成り立たぬホド、欠かせない存在になってます。
翻って日本料理の世界でも、日本で一般的な「鷹の爪」を使った料理は、七味唐辛子を使ったうどん/蕎麦・きんぴらごぼう・唐辛子入り漬物・焼鳥・唐辛子味噌・味噌田楽など数多くあり、コレまた唐辛子抜きでは和食も成り立たない、と言えそうなホドの影響力ある調味料であると言えそうです。

唐辛子のあの辛味成分はカプサイシンであり、その薬効(?)としては食欲増進効果・体を温める効果・脂肪燃焼効率アップの効果(←一時期、カプサイシンダイエットなんてのもありましたね)・食塩摂取量減少効果・夏バテ防止効果等があり、食用として以外、クスリとしても利用されるコトもあるホド。

唐辛子の辛さを測定する単位としてスコヴィル値(Scoville Heat Units:SHU)と言うモノがあり、コレは唐辛子に含まれるカプサイシンの量を基準とした指標で、100年以上前にウィルバー・スコヴィルと言う化学者によって考案されたモノだとのこと。
世界には色んな唐辛子の種類がありますが、一般的なハラペーニョは約2,500~8,000SHU、ハバネロは約100,000~350,000SHU、そして世界で最も辛い唐辛子のひとつであるキャロライナ・リーパーは約1,500,000~2,200,000SHUだと言われてます。世界で一番辛いヤツとなると、ペッパーXの約3,180,000SHU、日本で一般的な鷹の爪は約3,000~8,000SHUであると言われてます。まぁ、辛けりゃエエっちゅうモンでもありませんけどね(笑)

個人的には中国と韓国の駐在(滞在)経験が15年以上になるので、とりわけ四川料理湖南料理韓国料理では唐辛子入りの料理は数知れず食して来た歴史(?)があるワケですが、特に好きだった本場四川の麻婆豆腐なんかでは、結構ヤラれた経験もあります。美味いからと言ってバクバク食べてると、その数時間後~翌日にはハラに来る。もう、漏らしかけた(イヤ、漏らした?)コトも数知れず(笑)。
確かに、唐辛子には上述のような良い薬効もある反面、食べ過ぎるとハラ壊したり、咽頭癌やら胃癌のリスクだって無いワケでも無いので、食べ過ぎ注意ですね。

そうそう。
以前ご紹介したコトもありましたが、滋賀県の琵琶湖の北に余呉湖と言うトコロがありまして、その近くの文室と言う村でのみ栽培されていた「よのみ」と言われるまん丸で可愛らしい唐辛子を、この数年で商業ベースに乗る迄に育て上げ、商品化された「椿坂農場」サンがおられます。
この香り良く、柔らかく爽やかな辛味、仄かな甘さと旨味のある唐辛子は、どんな料理も引き立ててくれる高いポテンシャルを秘めたモノでありますので、柚子胡椒なんかは勿論、ソレ以外のスパイス、そしてアクセントとして活躍するコトが期待されてます。
今後、コレについても継続使用して行きたいですね。

と言うコトで、料理の世界では欠かせぬ調味料である唐辛子のおハナシでした。
明日は「調理器具・各種収納/保存容器」について書いて行きたいと思います。

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