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2025年7月21日(月)「未利用魚(?)・アカマンボウ」

今日の豊田は夏らしく雲の多い晴れ。入道雲もありました。
朝方の最低気温は24.5℃、日中の最高気温は34.5℃。今日は連休最終日。先週末の梅雨明け以降、暑い日が続いており、今後は35℃近くになる日々が更に続くようです。もう、熱帯だ。さて、

先週末には「醗酵飲料(日本酒)・石鎚酒造/純米 土用酒」についてお伝えしましたが、本日は「未利用魚(?)・アカマンボウ」について書いて行きたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。

アカマンボウ。
赤いマンボウ?見たコトないねぇ、と言われる方が殆どでは無いかと思います。が、このおサカナは確かに姿カタチがマンボウに何となくは似てるけれども、決定的な違いがあります。
色が赤っぽいコトは取り敢えず置いておくとして、尾びれ・腹びれの有無。マンボウには尾びれと腹びれが無いのに対し(尾びれの代用としての舵びれを持ってますが)、アカマンボウにはある。
コレについては「マンボウ何でも博物館」から引用の以下の図表を見れば一目瞭然です。
また、図表にも記載されている通り、分類学的にもアカマンボウがリュウグウノツカイと同じアカマンボウ目であるのに対し、マンボウの方はフグ目ですからね(要はフグの仲間!)。

「マンボウ何でも博物館」からの引用。並べてみれば、その違いは一目瞭然(笑)。

アカマンボウは未利用魚と言うには少々憚られる存在でありまして、かつては回転寿司でマグロの代用として売られていたりするコトもあったし、スーパーなんかでも「マンダイ」と言う名で店頭に並べられてたりするコトもあるのです。
そうそう頻繁に見掛けるおサカナではありませんので、準利用魚(準未利用魚?)とでも呼べる存在なのではないでしょうか。
実際、その赤身についてはマグロのソレとソックリでもあるので、マグロの代用品として回転寿司で使われてた、と言うのは大いに納得の行くハナシなのであります。
実際アカマンボウは何度か食べたコトもありますが、単独で出されれば、「アレ?コレは何マグロだろう?キハダかな?バチかな?」と言ったレベルです(笑)。

このアカマンボウのコトを「マンダイ」と呼ぶ地方は意外に多く、関東は元より沖縄なんかでもそう呼ばれているようですし、三重や和歌山では「ヒャクマンダイ」と呼ばれてたり、青森・宮城辺りでは「キンタイ」等とも呼ばれていたりするようです。
どうやらコレは、アカマンボウの見た目の豪華さや大きさ(最大2m)等から「万に値する鯛」と言う名から名付けられたとの説もあるようです(所謂「あやかり鯛」の一つであり、縁起の良い名前を付けて価値を高めようとしたモノ、かな)。他の呼び方についても、何れも「高級魚」や「縁起物」として(扱いたい、と言う希望?)のニュアンスを含んでいるモノと考えられます。

まぁ、滅多に手に入らないおサカナではありますが、ドコかで入手出来るようなコトがあれば、ハナシのネタとしてお出しするコトも考えたいと思います。

明日はまたしても新たな節気に入りますので、「二十四節気・『大暑』の時季の具体的なメニュー」についてお届けしたいと思います。

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