2025年12月17日(水)分の「内臓料理(肉)・北京でのモツ活(?)」
先ほどの「内臓料理(肉)・ソウルでのモツ活(?)」に続き、12/14~16に訪れていた北京に於けるモツ活について纏めていて、元々12/17に更新しようと考えていたモノは以下の通り。
今日の未明から早朝に掛けて北京→シンガポールへと移動しました。
流石に、真冬の北京から赤道直下に来たら、暑いですなぁ(笑)。
今日からは二十四節気の大雪の末項、七十二候の「鱖魚群(さけのうおむらがる)」(鮭が群れを成して川を上る時季)。
毎年思うのだけれど、この時季鮭の遡上は既に終わってる頃だと思うのだけれど、ナンでこの時季にこのようなモノが設定されたんでしょうねぇ??さて、
昨日は先週末に行った「内臓料理(肉)・ソウルでのモツ活(?)」についてお伝えしましたが、今日は週末から昨日に掛けて行った「内臓料理(肉)・北京でのモツ活(?)」について書いて行きたいと思います(ん?一体このヒトは何しにアチコチ行ってんだ??(笑))。
1. 鼓楼「姚记炒肝」の炒肝
北京の中軸線にある鼓楼と言うのがありまして、そのスグ下にある老舗の「姚记炒肝」(以前アメリカのバイデン大統領が訪中した際に訪問したお店ですね)。
名前から想像すると豚のレバー炒めの料理かと思うでしょうが、然に非ず。
中身としては、豚のレバーやその他内臓を割と多めに入れ、ソレにトロミを付けた醤油味のスープと言うかどろどろの液体を混ぜたお料理。しかも、たっぷりのニンニクを利かせて。
コレが美味いんだな。包子(bao1zi…肉まん)を時々その汁に漬けたりしながら食うのも宜し。付け合わせは芥末墩(jie4 mo4 dun1…白菜の辛子漬)やら土豆丝(tu3 dou4 si1…ジャガイモの千切り)やらと。ビールが進みますなぁ(笑)。
しかし、最近の鼓楼は若いお姐さん達が赤色のカベをバックに冰糖葫芦(山査子飴)片手にバエ写真撮る為にエラいコトになっててビックリ。



2. 後海「東興順 爆肚張」の爆肚
コチラは鼓楼から歩いて少しの後海(hou4hai3)の畔にある百年の老舗「東興順 爆肚張」。
今回は、後日羊のモツしゃぶを食べるコトになっていたので、牛のセンマイとミノの爆肚。
爆肚と言うのは、内臓を適当な大きさに切り分け、サッと湯掻いたモノを胡麻ダレで食すモノ。清真(=イスラム)系のお店が殆どですかね。
ポイントはモツの鮮度とタレの美味さ。コレで白酒がガンガン行けちゃう(笑)。
この日は一応お昼でもあったので、同行してくれたモツ好き姐さんと2人で小二(紅星二鍋頭の小瓶)と牛二(牛栏山二锅头の小瓶)を2本だけ。
美味いモンですねぇ~。




3. 前門廊坊二条「爆肚冯」のモツしゃぶ
北京には上述の通り爆肚の名店と言われるお店は数多あるのだけれども、その大半は水爆肚と言ってお店側がしゃぶしゃぶしてくれた後に、お皿で一品一品出してくれるトコロが殆ど。
トコロが、この「爆肚馮」は羊しゃぶしゃぶと同列で(?)牛や羊の各種モツ類も提供してくれ、自分でしゃぶしゃぶするコトが出来るんです。
となると、水爆肚みたいに一旦出されたらアトは冷めるだけと言うコトもなく、また自分好みの茹で具合(?)にも出来るので、とっても良いんですね。また、コレらしゃぶしゃぶする前のモツ類ってのは、何とも艶っぽいと言うか艶めかしいと言うのか、はたまたエロっぽいと言うのか、とても美しいんですね。
コレらをしゃぶしゃぶしつつ、白酒をグビリ、偶に野菜やら高野豆腐の煮たのをパクリ、白酒をグビリ、おハナシしてまたしゃぶしゃぶ、とまぁヤッていると、どんどん酒が進んでしまって一丁上がり、と言う具合になるんですねぇ。タレも鍵ですね。
でも、特に羊の内臓のしゃぶしゃぶなんて、北京以外で食べられるトコロは無いんじゃないかな。なので、ワザワザ足を運ぶ価値のあるお店なんですよ。美味い~!





4. 団結湖「门框胡同百年卤煮」の卤煮火烧
卤煮火烧ってのは、豚のモツ類を煮込んだモノなのだけれども、コレには揚げ出し豆腐的なモノも入っていれば、ちくわぶ的なモノも入っているので、ドチラかと言うとラーメンや牛丼的な立ち位置にある食い物と言えるのかな。
酒のツマミと言うよりも、コレ一食でお腹いっぱいになる完全食と言うか、昼メシや飲んだアトの腹ごなし用の食いモンと言いますかね。
でも、モツ好きのヒトにとっては、モツも食えてハラもいっぱいになるんだから、とってもお手軽な食事、でしょうか。
北京だと割と良く見掛けるし、今回訪れたお店だって、そう言えばと思って街歩きの途中でフラリと立ち寄ったトコロですからね(この看板は良く見掛けるので、チェーン店)。
ソレでも、十分に美味い。有り難い存在です。



5. 麦子店「老北京烧饼・羊汤」の羊雑湯
上述の卤煮火烧もそうなんですが、北京には割とアチコチに羊のスープを出すお店も多くあるんですね。
日本で羊のスープなんて全くメジャーではないけれども、中国は過去に元やら清やらと言う羊の遊牧も生業とする民族にも統治されていたお国柄なので、羊は地場に根付いた食材になっておるワケです。
今回もまた街歩きの途中でフラリと入ったお店。羊のスープがあるお店ならば、ほぼ間違いなく羊の内臓スープも置いてるんですね。
羊の内臓スープと言っても、割とあっさり目なモノなので、割とすんなりとハラに入るし、旨味もたっぷり。安い・速い・美味いと三拍子揃ってて、ウレシイ存在なんです。



と言うコトで、ホントは北京にはもっと数多くの内臓料理があるのですが、今回の実質2泊3日程度の滞在ではソコ迄回り切るコトが出来ず、こんなモンに止まらざるを得ませんでした(笑)。
日中関係が厳しい折ではありますが(そう言えば、今回日本人観光客には殆どいませんでしたねぇ)、北京でのモツ活ご希望の方がおられれば、幾らでもご紹介しますよ~。
明日は「有害鳥獣・昨今のクマ被害から考えるコト」についてお届けする予定です。
