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2025年10月7日(火)「内臓料理(肉)・フワ(肺)」

今日の豊田は終日ほぼ曇り。
朝方の最低気温は21℃、日中の最高気温は27.5℃。このお天気は現在接近中の台風22号の影響なんですかね。海が荒れると、漁師さん達が海に出られんので、困りますねぇ。さて、

昨日は「未利用魚・ボウズギンポ」についてお届けしましたが、本日は「内臓料理(肉)・フワ(肺)」についてお伝えしたいと思います。

フワ。
コレはあまりお召し上がりになられた方は多くない内臓系の部位じゃあないですかね。やきとん屋さんに行っても、ホルモン系焼肉屋に行っても、「ミノ」・「ハツ」・「レバー」や「シマチョウ」やら「マルチョウ」やらを置いているトコロはあっても、「フワ」迄をもメニューに入れているお店ってのはあんまり無いですからね(時々、「オッパイ」やら「チレ(脾臓)」やらも置いているヘンタイ系ホルモン屋もありますが)。
モツ好き人間としても、コレをお店のメニューに入れてるトコロは数軒しか知らないかな。

一般的に入手可能なフワは牛か豚。狩猟や有害鳥獣駆除活動をやっていると、鹿や猪のフワも入手可能です。自分も、フワを買う時には中野のブロードウェイにある地下のお肉屋さんで豚のフワを買うコトがありますが、他では無いなぁ…。アトは所属してた猟隊で獲って解体したシカやイノシシのフワ。解体したケモノ類の肉は所謂「マタギ勘定」で猟参加者に分配されるワケですが、モツ系については良くてハツ(心臓)とレバー(肝臓)、イノシシだとガツ(胃袋)や腸類(大腸と直腸かな)はお持ち帰りするヒトはいるけれども、フワを持ち帰りたいと言うヒトはほぼ皆無。従い、ソレらは猟犬たちのエサになってしまうんですよね。アトはシカの4つの胃袋(←コレは処理が面倒なので)や脳ミソ、タン(舌)、チレ(脾臓)なんかもエサですね。

冒頭写真は確かイノシシのフワ。
フワと言う名前は、捌いて見りゃあ分かりますが、その触ったカンジと食感からですね。文字通りフワフワしてる。食ってみても、フワフワしてる。レバーのように血っぽくてクセがあるワケじゃない。誰かが「大人のマシュマロ」と評してましたが、正にそんなカンジ。
この時は、切って塩胡椒してバターで炒めるソテーにして食った記憶がありますが、滅法美味くて感動する味ではないけれども、別にマズいワケでも無い。下処理さえキチンとすれば、臭みがあるワケでは無く、トリッパのようなトマト煮込みにしても美味いらしい(自分はやったコトないですが)。

イノシシのフワのブツ切り。キレイなモンです。
ソテー。外はカリっと、中はフワフワ。全然不味くは無いですよ。

とまぁ、ムリして迄食べる食材では無いかも知れないけれども、お安く鮮度の良いモノが入手出来たのならば、出しても良いモノじゃあないかな、と思う次第であります。

明日はまたしても季節は進んで新たな節気入りしますので、「二十四節気・『寒露』の時季の具体的メニュー」について書いて行きたいと思います。

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