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戦い終わって…【私的日米プロ野球決戦総括】

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ついに日米とも、ワクワクしたプロ野球が終焉を迎えた。

阪神とドジャース、日本のファンも圧倒的に多い中で明暗が分かれてしまいました。

プロレスやサッカー、ボクシング、芸能もパンダもSFファンタジーも書きますが、只今両チームを、ただひたすら執筆しています。



阪神タイガース対ロサンゼルス・ドジャース



今年の3月16日、阪神とドジャースは東京ドームでプレシーズンマッチを行いました。
結果は5対3で阪神の完勝。
勝ちは村上と並ぶエースの才木浩人で、セーブは「ミスター・ゼロ」石井大智につくという、いたって普通の阪神の勝ちパターン。
負けはサイヤング賞2回で、ワールドシリーズ第7戦でも投げたブレイク・スネル。
サッカーで言うところの日本がブラジルに勝ったようなものですが、阪神が本当に世界一と思っている虎党にとってはまあ普通の事かなと思っていたように思います。

その時、藤川監督の古巣・カブスにも普通に勝ってましたからね。


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2023年の阪神がオリックスと戦った日本シリーズで、大谷翔平が「世界一のピッチャー」と言う、当時オリックスの絶対的エースで現ドジャースのエース・山本由伸に1勝1敗だったので結局のところ、その時の実力差は紙一重?と言ってもいいのかもしれません。

山本由伸は今年ワールドシリーズのMVPにも輝きましたからね。

という事で今回は両チームの指揮官について、考察していきます。

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デーブ・ロバーツ監督と藤川球児監督


ワールドシリーズは、ドジャースと世界一の強力打線と言われるトロント・ブルージェイズが戦い、4勝3敗で勝ち、日本シリーズは世界一の投手陣?を誇る阪神がソフトバンクに1勝3敗で敗れました。

ドジャースにトライネンやバンダではなく、及川、石井、岩崎がいればもっと楽に世界一になったという妄想も「あながち」と思ってしまいます。



戦い終わって、ドジャースのロバーツ監督、阪神の藤川球児監督もいろいろ言われてますが、結果が全ての厳しい世界。

ロバーツ監督もレギュラーシーズン、ポストシーズンともいろいろ采配ミス、特に継投ミスも多くしていましたが、ドジャースが球団初の連覇を果たしたことにより、まあ結果オーライと言ったところでしょう。

特にロバーツ監督がワールドシリーズで気になったのは、今年投打2刀流で復活した投手・大谷翔平を引っ張り過ぎたところかな。


いくら完全無欠の大谷翔平と言えど人間、疲労困憊の中よく投げたと思いますが、第4戦は6回、最終戦の第2戦は2回で変えるべきでしたね。

次に藤川監督ですが、第2戦の先発にデュプランティエを投げさせたのが多くの批判を浴びてますが、決して言い訳のしない藤川監督に「漢」を感じます。

第2戦、ソフトバンクはエース・モイネロの登板を予想したのでしょう。
ソフトバンクに球筋や手の内がバレていない、約2か月間1軍に登板していないデュプランティエを秘密兵器として投げさせたのでしょう。
その意図はよくわかりますが、ぶっつけ本番で日本シリーズの大舞台はどうかなと思いました。

2023年日本シリーズで岡田彰布監督が、中継ぎで一軍に昇格したばかりの湯浅を投げさせて、甲子園を「あっ!」言わせたようなものですが…。

2023年日本シリーズは、不利と言われた阪神が岡田監督の采配力の差で常勝オリックスに勝ってます。


また終盤、下位から5番に持ってきた伏兵シェルドン・ノイジ―活躍も大きかった。
6番に不振の佐藤輝明を下げての好采配ともいえました。


話は戻って第2戦、このギャンブルが当たれば、藤川監督が1年目で一気に名将の域に達したと思いますが、結果は眠っていたソフトバンクの大砲・山川穂高に火をつけ、10対1の大敗。

他の4戦が1点差だけに、ソフトバンク打線を勢いづかせましたかね。

後、阪神下位打線が日本シリーズで全く機能しませんでした。
特に6番バッターを固定できなかったのが最後に響きましたね。

外国人選手を含め、なぜ強化しなかったのか…。
まあそれはドジャースにも言えて、補強しなかったセットアッパー、ストッパーのブルペン陣は最後までドジャースを苦しめました。


最後にドジャースは佐々木朗希が使えたのが大きかったのですが、なんせストッパーは初めて、ワールドシリーズ第6戦の投球を見れば怖くて投げさせられないので、最終戦、最も投球が最も安定している山本由伸に全てを任せたのでしょう。

監督は辛いよな


素人の私が言うのもなんですが、ワールドシリーズ、日本シリーズに進むようなチームの監督は人心把握術にもかなりた長けた人物であるのは間違いありません。

中3日で大谷が先発したワールドシリーズ第7戦、トロントの先発はかつてドジャースにいたこともある、あの気難しいマックス・シャーザー。

サイ・ヤング賞3回獲得したシャーザーと言えば、日本のファンからしたら2022年の事件を覚えてる方も多いのかもしれません。



2022年は、1872年に野球がアメリカから日本に伝来してから、150年の節目の年にあたり、それを記念して5月にニューヨーク市で、日米友好イベント「日米野球ヒストリーナイト」が催されました。

会場は、大リーグ・ニューヨーク・メッツの本拠地、シティフィールド。
その時、在ニューヨーク日本国総領事館の森美樹夫大使・総領事による始球式が予定されていました。

森大使はこの時マウンドに向かったものの、その時メッツにいた先発投手のマックス・シャーザーがマウンドで投球練習をはじめ避けてくれず、ついに始球式が行われることはありませんでした。

SNSでは「なぜシャーザー選手は日本の大使を無視したのか」「失礼ではないか!」などと紛糾します。

その後、直前まで雨の降った始球式を巡る混乱の背景について、メッツ社長のオルダーソン氏より森氏へ説明があり「誠実な謝罪がなされた」と伝えらます。

しばらくして、仕切り直しの始球式が再度、捕手役の元メッツ選手で前ロッテ監督の吉井理人氏らと一緒に行われました。

普通の人なら短時間で終わる始球式なんて、やってしまったらどうってことないのにという考えだが、超一流投手で集中力が極度に高い職人肌のマックス・シャーザーだとはそうはいかなかった。

ワールドシリーズで戦ったトロントのシュナイダー監督も41歳の気難しいシャーザーには相当苦労したようである。

今シーズン、シャーザーは右手親指の炎症で3か月近く戦列を離れ、17試合で5勝5敗、防御率5.19の成績に終わった。

シーズン最後の6登板は防御率9.00で惨憺なものであつたが、ブルージェイズのシュナイダー監督は「私は人を信じることを大切にしている」と言い続ける。

そして10月16日、敵地で行われたシアトル・マリナーズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第4戦を経験豊富なシャーザーにかけた。

9月24日のボストン・レッドソックス戦以来、約3週間ぶりの登板となったシャーザー。
阪神のデュプランティエに通じるものがあります。

敗れればマリナーズに王手をかけられてしまう一戦でシャーザーは気迫の投球を見せた。

そして5回、マリナーズの先頭打者に安打は許したシャーザーだが、続く二人の打者を外野フライに打ち取り2アウトまで漕ぎつける。

ここでブルージェイズのシュナイダー監督がマウンドへ歩み寄ると、シャーザーは突如激高する。
シャーザーは厳しい表情で「大丈夫だ!」と怒鳴り声をあげ続投を志願した。
傍にいた巨漢で知られるゲレーロJr.も表情が強張るほどの勢いでシュナイダー監督を一喝し、なんとそのまま監督をダグアウトへと戻らせてしまったのだ。


その後、打席にマリナーズの強打者アロザレーナを迎えたシャーザーは、126キロのカーブで見事に空振り三振に抑え切り、マウンド上で雄叫びを上げた。

結局、シャーザーは6回もマウンドに上がり、2アウト一塁の場面で降板。ベンチへ戻る際にはファンの拍手喝さいを浴びた。

試合は、ブルージェイズが8対2で逃げ切り、ブルージェイズはトロントに帰りワールドシリーズに進出した。

試合後会見に臨んだシュナイダー監督は、「1年間ずっと、彼がマウンドで私に怒鳴ってくれるのを待っていた。あの瞬間を待っていたんだ」と話せば、会見場の外で待機していたシャーザーは「自分を奮い立たせるための一手だったと思う。実際に結果は出たんだから」と振り返り、「あの状況を切り抜けようと次の打者をどう攻めたらいいか僕はちゃんと分かっていたし、試合がどう流れているかも理解していた。なのに、突然シュナダ―監督が出てきた。
ボールを渡すつもりなんかなかった。
感じよく投げられていたし、アウトを取れるって思っていたしね。ほんの少しやりとりしただけ。あそこで降りたくなかった」 と語った。

これに対していネット上では、「シャーザーは監督を見て、『やってみろ、挑戦してみろ』と言わんばかりだった」「これが史上最高の振る舞い」「まさにマッドマックスだ」と大興奮の一方、「シャーザー怖いよ」「監督も大変だなあ」「シャーザーベンチに帰った後も監督の耳に思いっきり叫んでたんだけど怖すぎよ」などと唖然としたコメントも多く寄せられていた。

そして勝負のワールドシリーズ第7戦、シャーザーは先発登板。

5回途中まで1失点と好投し、先発投手勝負では大谷に勝ったシャザ―はマウンドを降りた。

ダグアウトに戻る際には、地元トロントファンから大歓声が送られた。

しかし勝負の世界はとてつもなく厳しい。

後半はロバーツ監督 の采配が光る。
パヘスの守備固め起用、前代未聞となる山本の連投を決断し、再びワールドシリーズ優勝の栄冠を掴み取った。

激闘の日本シリーズとワールドシリーズ、今シーズン最後まで戦った4人の監督にリスペクトを忘れず、「ご苦労さま」と「ありがとう」の言葉を送ります。



ライティング動画

いろいろ書いてます。楽しんでご視聴ください。

より詳しくは動画で‼














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