ヨーロッパ一人旅で飛行機に乗り遅れた話。失敗から学んだ考え方とマインド
こんにちは、まつあです。
年に3〜4回ほど海外へ行き、現地のカフェで仕事をしながら旅をすることを楽しんでいます。
今回は、初めてのヨーロッパ一人旅で経験した「飛行機に乗り遅れた」という、今だからこそ笑って話せる失敗エピソードを詳しく書いていこうと思います。
実はこの話をTheadsで紹介したところ、なんと5万回以上も見ていただける投稿になりました…!
まさか自分の恥ずかしい失敗談がこんなに多くの方に拡散されるとは思わずw
私自身が一番驚いています。
この記事では、飛行機乗り遅れ失敗談の詳細と
乗り遅れた時の対処法
失敗から学んだこと
旅での失敗の捉え方
を、noteにまとめておこうと思います。
これから旅に出る方、特にヨーロッパへ行かれる方の参考になれば、私の失敗も報われます…笑
3時間も乗り継ぎ時間があったのに、乗り遅れた理由

2025年の秋、2週間かけて一人でヨーロッパを巡る旅に出ました。
初日のルートは、日本を出発して台湾→ドイツのミュンヘンを経由して、フランスのマルセイユへ。
マルセイユ到着後は、車でエクサンプロヴァンスに到着という日程です。
飛行機乗り遅れ事件は、この初日の乗り継ぎでやらかしました。
台湾からミュンヘンには早朝に到着。
次の便までは、約3時間の待ち時間がありました。
事前に「EU圏に入るには入国審査に時間がかかる」という情報を知っていたので、十分に乗り継ぎには間に合うであろう便を予約していました。
到着後にはさっそく手荷物検査。
乗り継ぐ人が多かったのか検査場はとてもに混んでいて、これだけで抜けるまでに1時間ほどかかりました。
やっと検査を終えて出ると、ラウンジや免税店が並ぶエリアが。
「あぁ、これで全ての手続きは終わりなんだ!意外と楽だったな」
「EUの審査は、最終目的地のマルセイユでやればいいのかな」
疲れもあったせいか、私はここで勝手な思い込みをしてしまったのです。
すぐ近くにラウンジがあったので、食事をしたり休憩したりして、優雅に2時間ほど過ごしてしまいました。

出発の20分前になり、ラウンジを出てゲートへ。
私の乗る便は「G15」とかだったのですが、
そのゲートに向かう通路には、とんでもなく長い行列…。
「なんだろう、この列は……」
そこが実はEU圏への入国審査の列でした。
ここを通らない限り、物理的にGゲートへは辿り着けません。
「これはまずい、やっちゃったかも…!!」
一瞬で血の気が引いていくのが分かりましたw
なんとかゲートに辿り着くも…
普通に並んでいては、あと20分で審査を抜けるのは100%不可能です。
近くにいた係員さんに「この便に乗らなきゃいけないんです!」と必死に訴えましたが、返ってきたのは「ダメだ、並んで」という非情な言葉でした。
このままでは確実に間に合わない。
私は恥を捨て、周囲の方に「本当にごめんなさい! 急いでいるんです!」と謝り倒し、列を割り込ませてもらうことにしました。
「ソーリー、ソーリー」と繰り返しながらなんとかEUの入国審査を通過…!!
あとはゲートに向かってダッシュすれば間に合うかも!!
とちょっと希望が見えた瞬間に、なぜか一度空港の「出口」のような場所に出てしまいました。
成田空港とかでいうと、家族やツアー送迎の人が看板を掲げて待っているようなところです。
乗り継ぎだからドイツには入国しないはずなのに!?
と完全にパニック状態です。
幸運にも目の前にインフォメーションセンターがあったので
「このゲートに行きたいんです!」
と聞き、教えてもらった方向へ猛ダッシュ。
「G15」というボードが視界に入っていたのですが、今度は2回目の手荷物検査が待っていました。
どうやら、国際線で到着してEU国内線へ乗り継ぐ場合、ターミナルが分かれているため再度検査が必要だったようです。
ここでもまた、並んでいる方々に謝って順番を譲ってもらいました。
「こいつ日本人なのに、順番守らず横入りするのか...?」
と思われるの嫌だなーと一瞬感じたものの、
正直それどころではなく笑
まさに、なりふり構わずという状態です。
そしてやっと最後の力を振り絞ってゲートに辿り着いた時には、
出発時間の4分前でした。
そこにはもう、他に乗客の姿はありませんでした。
1人だけゲートのカウンターに残っていたスタッフさんに、チケットを見せながら必死に訴えました。
「私、この便なんですけど……!」
スタッフさんはチケットと私の必死の顔を見て、静かに首を振りました。
「ああ、あなただったのね。もう飛行機は出ちゃったのよ」
この瞬間、私の乗り遅れが確定。
一縷の望みをかけて、遅延してれば間に合うかも…!と願っていましたが、飛行機は時間通りに出発していました。
飛行機に乗り遅れたら、どうすればいい?
呆然とする私に、そのスタッフさんはとても親切に接してくれました。
「残念だけど、まずはサポートデスクに行って便の振り替えをしてもらいましょう」
「荷物は呼び出したけれどあなたが出てこなかったから、既に地上に降ろしてあるわよ」
「次の便に振り替えれば、荷物も自動でそっちに乗るから安心して」
お礼と謝罪を伝えて教えてもらったサポートデスクへと向かう頃には、不思議パニックとかにはならず
「次にやることは全部わかったから、集中して飛行機乗ることだけ考えよう」
「もはやこれは鉄板ネタにするしかない」
「これは早く家族に話さねば」
と、冷静に考えている自分がいましたw
デスクのスタッフさんも、とても親切でした。
デスクでは、チケットを見せながら
「この便に乗り遅れたので別便に振り替えて欲しい」
と伝えると、乗り遅れた理由を聞かれました。
ここまでの経緯を詳細に語れるほどの英語力は持ち合わせてないので、
「EUの入国審査でとても時間がかかって間に合わなかった」
とだけ説明したら、その日の午後の便に振り替えてもらうことができました。
追加のチケット代は、ありがたいことにかからず。
なぜかからなかったは今でもわからないのですが、
元々の便がマイル発券だったから
デスクのスタッフさんのご好意?
(後から「当社が原因で便を振り替えたため〜」というメールが来ていた)
のどちらかなのかなと思っています。
完全に私のミスなので冷ややかに対応されても当然と思ってましたが、私の必死さが伝わったのか、とても丁寧に、そして根気強く私の拙い英語を聞いてくれました。

結局、運良くその日の午後の便に空きがあり、無事に振り替えてもらってその日のうちにマルセイユからエクサンプロバンスまで辿り着くことができました。
まずはゲートを確認してから、ラウンジやお買い物を楽しもう
初めてのヨーロッパ一人旅で経験したこのトラブルは、私にとって大きな衝撃でした。
これまでアジアを中心に30カ国以上を旅してきましたが、やはり「油断は禁物」だと改めて痛感できた出来事でしたね。
「ラウンジや買い物に行く前に、まずは必ずゲートの場所を自分の目で確認する」
この一件以降も複数回飛行機に乗っていますが、どんなに遠回りになっても必ず先にゲートを確認するようになりました。
旅の失敗は、レベルアップのチャンス
逆に、これが命や安全に関わるような大きな失敗ではなくて、本当に良かったです。
今振り返ると、2週間の旅行初日というタイミングで「いい失敗」ができたのかもしれません。
もちろん、航空会社の方や他の乗客の方には迷惑をかけているのでごめんなさいなのですが…
ただ旅先での失敗って、自分を成長させてくれる大きなチャンスだと思っています。
特に30代40代と年齢を重ねるにつれて、日常生活で失敗を経験したり、誰かに指摘されたりする機会は少なくなっていきます。
でも海外という「日本語も通じない、勝手もわからない場所」では、自分の力でなんとかするしかありません。
失敗した時にどう動くか、
目の前の現実をどう捉えるか。
日本での日常では味わえない、新しい世界での冒険という意味では、RPGゲームでレベルアップしていく感覚に似ているのかもしれませんね。
「私ってこんな時にこう感じるんだ」
「こんなに必死になれるんだ」
という、自分自身への新しい発見ができるのも実は好きだったりします。
失敗を重ねながら、これからも旅していきます

私はきっとこれからも、旅先でたくさんの失敗をしていくと思います。
もちろん失敗したくないし怖いし、できる限り上手くできるように対策はしていきますが、それでもつまづくことはきっとあるはず。
でもその状況をむしろ自分の糧にして、レベルアップし続けられたら最高だなと思っています。
この記事が、皆さんのこれからの旅や、何かに挑戦する時のヒントになれば嬉しいです(なるかな?笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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