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里見八犬伝聖地巡礼【安房一】犬掛の里〜滝田城跡

2024年1月5日

NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)『らんまん』でも話題になった、滝沢馬琴の長編小説『南総里見八犬伝』。
あたしもここ数年で現代語訳を読み始めて、すっかりハマりました。

千葉県 南房総を舞台にしたこのお話は、戦国時代の歴史(里見氏の史実)を取り入れている。
現地には今も歴史的な遺構や、八犬伝ゆかりの「聖地」など…
見どころがたくさん😆❣️

横須賀市久里浜からフェリーで海を渡ると、そこは千葉県 南房総。
フェリーでは海を見ながら朝食を楽しめます。
しかも電車を利用するより安いのが魅力的❣️

金谷港からJR浜金谷駅まで歩き、内房線に乗り、JR岩井駅に降り立つ。

「南総里見八犬伝発祥の地 浪漫の里 とみやま」の看板が、お出迎え。

今日はここからバスに乗り「里見八犬伝」聖地めぐりに
しゅっぱぁ〜つ❣️(出発!)

千葉県南房総市 岩井駅からは「伏姫と八房」が描かれたバス「トミー号」に乗車。不寝見川 ねずみかわバス停を降りれば、目の前にこんもりとした丘が。

ここは里見氏のお城「里見番所」跡。

ここって山の中を見学できるのかな?
登山道がよくわかんなかったから、今回は下から見上げるだけでパス。

しばらくのどかな「犬掛の里」を歩くと、いくつか戦国時代の史跡が。

古戦場跡と里見氏の墓
里見氏の家紋のついた鉄扉の向こうに古い墓

そしてここ犬掛は南総里見八犬伝に出てくる伝説の犬、八房の生まれ育った場所とされている。

「八房」誕生の地とされている八房公園に到着。

🐕八房と、育ての親であるタヌキの像がとってもかわいい〜😍

ここは史跡というより、『里見八犬伝』ファンにとっての聖地。
伝説のわんこ(犬)、八房の姿がカッコいい〜❣️

里山に囲まれた静かな道を歩き、右に見えてきた丘は「滝田城跡」。
ここは里見氏の史跡であり、南総里見八犬伝の序盤に何度も出てくる超重要な聖地⭐️
しかも今日は、他の観光客が誰もいなかったので
いざ、里見八犬伝の世界へ、たいむとり〜っぷ❣️

野生のイノシシを防ぐための防護フェンスのゲートを開けて入ります

コンクリートで再建されたお城よりも、当時の石垣やお城の遺構を歩くのが好きなあたし🎵

滝田城も「八犬伝の雰囲気だけ味わえればいいな」なんて思っていたのに
この本格的な山城、すごすぎるぅ〜❤️

オラわくわくしてきたゾ😆(悟空みたいにワクワクしてきた)

厳かな雰囲気な、森のフカフカな落ち葉の小径を、登っていきます

整備された山道を登っていくと、戦国時代の平地「曲輪 くるわ(城の内部にある区画)」が左手に段々になっている。
さらに、お馬さんの待機場所「馬場ばば 」。
戦国当時のままの地形が、残されているではないですか〜⁉️

右手の深い沢は天然? それとも人口の空堀「堀切ほりきり (尾根を断ち切る防御用の溝)」かな?
ワクワク想像しながら登っていくと、通路がクランク状に曲がった「虎口 こぐち(城の入口の防御構造)」が見えてきた。

通路の左上の斜面から、里見軍の武士たちが弓矢で狙い撃ちしてくる構造。
攻め込んだ敵兵なら、ここで一瞬で討ち死にに😱。危ない危ない!

「虎口」手前からの左手の斜面を見上げると「腰曲輪」の標識

滑りやすい急斜面を少し登ると、その先には敵の侵入を防ぐ縦の溝「竪堀たてぼり 」が。

予想以上に、しっかりと戦国時代の山城の構造が残っていて…感動😆

つづら折りの登城道をさらに登っていくと、「見晴台」という視界がパッと開けた場所に。

見晴らし台から犬掛の里や里見番所跡、その向こうには伊予ヶ岳

北側の景色が見渡せて、先ほど歩いた犬掛の古戦場や里見番所が一望できます。
戦国時代の武将たちも、きっとここから戦況を眺めていたのかな?。
想像すると、胸が熱くなってきちゃう!

さらに進むと、たくさんの兵士たちが待機した大きな曲輪「武者溜むしゃだまり 」。

落ち葉がくるぶしまで埋まりそうな、フカフカ道を登っていくと「武者溜」

ついに、滝田城の本丸(主郭:城の中心地)に到着🎊
本丸きたぁぁぁ🏯

物語の『里見八犬伝』では、房総里見氏の初代である「里見義実 さとみよしざね」の居城(メインのお城)として描かれている場所。

本丸の看板の前で、漢字の「本」の文字を体で表した人文字ポーズ!

ここで伏姫が生まれ育ったんだよね。
そして犬の八房は、敵の首をぶら下げてここまで登ってきたの⁉️
八房すげ〜〜🐕(すごい)

本丸の西側には、さらに5〜6メートルほど高くなっている「櫓台 やぐらだい(見張り台)」の跡、八幡台 はちまんだいが。

階段を登ってみると…

八幡台は西側と南側の、2つの山の尾根からの防御を担っていたのかな。
檜台に登ってみると「南総里見八犬伝発祥の地」の標識。
登ってみると展望バツグン🎵

今日は平和そのもの、敵の襲来はなし…と😆

目的地の展望台跡のある、南側の尾根へ向かいます。
南の尾根からの攻撃に備えた防壁となる「堀切」を越えるため、急な階段をゆっくりと降ります🙀

とても急な斜面でびっくり!🙀ゆっくり慎重に😅
階段を降りた先は、穏やかな尾根歩き。ふぅ…気持ちいい〜(気を取り直す)

そしてついに、伏姫と八房像のある、展望台跡に到着。
ここは景色もよく、とても綺麗に整備されていて、ゆっくり長居したくなる素敵な空間。

この石組の上には、かつて赤い展望塔が立っていたそう

『里見八犬伝』では、伏姫と八房はこの地を離れ、富山 とみさんの洞窟へ向かったとされています。

ここから富山の洞窟に飛んで行ったんだなぁ…なんて…しみじみ。

景色を見ながらおやつを食べつつ、里見八犬伝について思いを馳せてみる。

作者の滝沢馬琴が「南総里見八犬伝」を書いたのは江戸時代。
室町時代後期〜戦国時代の里見氏の史実をベースにしてるけど、馬琴先生は実際にこの安房(あわ)の土地に取材に来たのかな?
それとも江戸の書斎で資料を見ながら、豊かな想像力だけでこの壮大な物語を書いていったのかな?

後で調べたところ、作者の滝沢馬琴は、安房を訪れたことがなかったそう。

史実と物語が混ざった滝田城跡を歩けて、とても楽しかったぁ。
今回の旅で、里見八犬伝のことが、もっともっと大好きになりました🎵

下滝田の登城口の案内板 かつての赤い展望塔が描かれたまま

山を降りて県道に出ると、すぐ近くに「瀧田たきた 神社」。
今日の登山の無事を感謝して、神様に、ごあいさつ🙏

神社を守る、とても凛々しい狛犬(こまいぬ)さん

旅の最後のお楽しみは、「道の駅 三芳村 鄙の里 ひなのさと」で食べるご当地ソフトクリーム🍦

がんばって歩いた後のソフトクリームは格別でした🍦 おいち〜〜〜😹

館山駅行きバスが停車する「三芳病院前」バス停がきょうのゴール。

実は、直前に館山の海沿いにある温泉ホテルが、超破格値で予約できたので、今夜はそこにお泊まり♨️
明日もまた「里見八犬伝 聖地巡礼其のニ」出撃しまぁ〜す🐎💨💨

👆聖地巡礼で移動したルートの、3Dアニメーション動画です。

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曽根麻矢 いただいたチップは聖地巡礼の資金としてありがたく使わせていただきます😊