【不登校】「宿泊合宿に行かない」選択をした息子の話
中学2年生の息子は、不登校気味。
ただ、彼の登校スタイルについては、不登校と呼ぶより「フリーダム登校」と呼ぶに近いものがありますが、
昨年の彼の葛藤と、学校にまつわること、親のいろいろはコチラにまとめてあります↓
「中二病」という言葉もあるほど、思春期の悶々とした空気が溜まりがちな中学2年生。
それも、一番長く、行事ごとも増える2学期が始まり、
はや2週目で、いきなりやって来たビッグイベントが「宿泊合宿」
1泊2日で海の近くにある体験施設へ泊まりに行くのですが、
夏休み中から息子は
「宿泊合宿は行かない」
と、気持ちを決めていました。
なぜ、行きたくないのか。
その理由は、以下のようなもの。
🔵参加したい活動がない
(陶芸、房州うちわ作り、カッターという船を漕ぐ体験)
🔵初めての場所で、周りの空気を読んで合わせなければいけないのが疲れるし、嫌でたまらない
🔵「普段、学校に来ないのに、なんで行事だけ参加するの?」ときかれたり、思われたりするのが面倒くさい
🔵集団で泊まりだと、1人でゆっくりできる時間がなくてストレス
🔵全員で同じことをするように強要される状況に、身を置きたくない
これに対し、親や先生方は以下のような提案を息子にしました。
🟢初めての場所、初めての経験に何かしらの楽しみを見出だしてほしい
🟢親元から離れ、友達と協力して活動する経験をしてほしい
🟢つらかったら、見学したり、別室で過ごしたり、初日で帰ったりなど、いろいろな対応がとれるので、なるべく活動へ参加してみてほしい
そして、前日まで、家庭や学校で本人との話し合いを重ねましたが
結局は、息子が
🔴行ってよかった
🔴楽しかった
と、感じられるかどうかが大事で
行ってみなければわからないことも勿論あるけれど
行く前からストレスで仕方なくて、苦痛が楽しみを上回るなら、無理やり行っても意味がない。
ということで、
今回、「宿泊合宿へは行かない」という選択をしました。
正直、親としては、もしかしたらもう、一生涯することがないかもしれない初体験の作業や活動を、ちょっとでもいいからやってみてほしい気持ちはありましたが
「その場に身を置くだけでつらい」という息子の気持ちもわかるし
本当にやりたくなったら、これから家族で、あるいは大人になってから自分で、機会を作ることもできるので
息子の意思を尊重するのが大事だと思い、後ろ髪引かれる思いはありましたが、宿泊合宿欠席の連絡を入れました。
当日は、学校へ「顔出し登校」をすると言うので、午前中に登校し、職員室へ声をかけてみると
他の学年の先生が、「えーと、どうするんでしたっけ」と他の先生方と相談しながら息子の登校の記録をつけてくれ
配布物を机に溜め込んでいた息子のために、わざわざ教室の鍵を開けてくれ(普段、使わないときは鍵がかかっていることを初めて知る🤣)
周りは何となくバタバタするなか、本人が一番落ち着き払っている、という不登校生あるある?で、2日間の顔出し登校を済ませたのでした。
息子の今回の選択と、それを尊重した親や周りの関わりが、これからどのように息子の生活に影響していくかわかりませんが、
息子がフリーダム登校を始めてから大事にしていること↓
息子が、心身ともに元気で過ごせること。
という大目標を、これからも見失わないような関わりをしていきたいと思います。
今のところ、彼は
🔴自分の意見が言える
🔴ちゃんと食べられ、ちゃんと寝られる(運動不足なのは要注意だけれど💦)
🔴堂々と外に出られる
🔴近所の人や、友達と普通に話せる
🔴笑顔で雰囲気が明るい
🔴家の仕事(風呂掃除、洗濯物の取り込みなど)を、お願いすれば/たまに率先して こなしてくれる
ことが良さだと思うので
彼の良さが失われないようにしつつ、「できること」のラインを探っていけたらいいなと思っています。
これからどんな2学期になるか?
まだまだ、ドラマは続きます。
