今年ハマった漫画ベスト3|熱量MAXの歴史物から癒し系SFまで
熱くて、切なくて、ほっこりする。
ジャンルは違えど全部オススメ!
今年もさまざまな漫画を読みましたが、その中でも特にハマった私のマイベスト3をご紹介します。
はからずも、感情を揺さぶる2作品+癒しを与えてくれる1作品、というラインナップになりました。
ちなみに、私は新しい作品に疎いため、どれもここ1〜2年で連載が始まったような作品ではありません。
とっくにアニメ化している作品もあります(後で知りました。未見)
なので「え?今頃この漫画を知ったの?おっそ!」みたいなツッコミはご容赦ください笑。
🥇第1位:日に流れて橋に行く
働く意味とは?商売とは?
大人こそ刺さる仕事漫画。
学びが多すぎて何度も唸りました。
最新刊:11巻
漫画家:日高ショーコ
私はもともと、現実世界の歴史をベースにしたフィクション作品が大好きです。
昔、本当にこんなことがあったのかも……と思わせてくれる漫画や小説、映画にとても惹かれます。
この漫画はまさに私の好みのど真ん中。
そして絵柄も素晴らしいです!
作品の舞台は明治末期の日本。
主人公・星乃虎三郎が、実家の老舗呉服屋「三つ星」を再興しようと奮闘します。
現代でいう、百貨店ビジネスの黎明期の物語です。
私がこの作品を知ったのは本当につい最近で、まだ7巻までしか読めていません。
でもとにかく面白いです。
しかも読んでいて、自然とセールスライティングや商売の本質に繋がる学びがあります。
また、この作品では女性差別が描かれています。
まだまだ現代とは程遠い明治末期、独身女性が外に働きに出ていると白い目で見られていたような時代です。
1巻では2人の女性が「三つ星」で働くことになります。
しかし2人とも、雇われた当初は、同じ店で働く男性陣から理不尽な扱いを受けます。
その逆境を、卯ノ原時子はファッションへの強い情熱でもって耐えます。
そして真面目に働くことで少しずつ周囲を変え、自分も少しずつ変化し成長していきます。
坂巻千鶴は過去の職場では「お飾り」扱いで、自分の望むような仕事はさせてもらえなかった。
その悔しさを胸に「私は私の意志で、お客様のための接客がしたい!」と強く願い、それを「三つ星」で実践し、同じ店で働く男性陣を納得させていきます。
そんな2人の変化、そして2人に影響されて変わっていく周囲の人たち。
次はどうなるのだろうと、ずっとドキドキしながら読んでいます。
そして主人公の虎三郎。
彼の身にも次から次へと困難が襲い、もがき苦しみます。
でも悩んだときに立ち戻る視点は「お客様の目線で考えて、物を売る」
そしてさまざまなアイディアを凝らし、集客に繋げていくのです。
これが、セールスライティングを学んでいるいまの私に深くぶっ刺さりました。
なので、この漫画はこんな人にオススメです!
・仕事に悩んでいる人
・歴史×商売のストーリーが好きな人
・情熱を持ったキャラクターに惹かれる人
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🥈第2位:アルテ
二重の差別に立ち向かう主人公の強さに、同じ女性として勇気をもらいました。
最新刊:21巻
漫画家:大久保圭
この作品も、現実世界の歴史をベースにしたフィクション作品です。
そのうえ中世ヨーロッパも大好物!
まさに私の好みのど真ん中でした。
舞台は16世紀初頭、ルネサンス期のフィレンツェ。
貴族の娘として生まれた少女・アルテが「女性にも、貴族にも、職人になる道はない」と言われる社会の中で、1人の画家として生きたいと願い、成長していく物語です。
上記紹介文にも触れましたが、この作品には2種類の差別が登場します。
・貴族に職人の世界を理解できるはずがない
・女性は外で仕事をするべきではない
歴然とした身分制度が存在していた時代です。
そして1位の作品同様、女性は男性より下という性差別が存在していた時代でもあります。
貴族は働かないのが当然とされ、働くこと自体が下品だとされていました。
アルテは「階級による差別」と「女性としての差別」という二重の壁に阻まれます。
しかしアルテの、絵を描くことが好きだという情熱は凄まじいです。
読んでいて圧倒されます。
1巻からずっと圧倒されっぱなしです。
絵を描き続けたいという夢を叶えるために貴族という身分を捨てます。
そして当時は男性しか存在しなかった「画家」という世界に、情熱と行動力で飛び込んでいくのです。
ただ、もちろん常に順調というわけではありません。
アルテも1人の人間として、ときに悩み、苦しみ、心が折れそうになることもあります。
でも結局、彼女の心の支えとなるのは絵を描くことへの情熱なのです。
私はその姿勢に、同じ女性として、そしてクリエイターとして胸を打たれました。
そしてこの作品には、歴史上の実在人物も登場します。
「この人って、この後どうなるのだろう……?」と気になってしまい、思わずWikipediaで調べてしまいました(ネタバレになる要素があるので、漫画を読んでいる途中で調べるのはやめた方がいいです笑)
なので、この漫画はこんな人にオススメです!
・夢を追う主人公が好きな人
・歴史をベースにしたフィクションが好きな人
・ルネサンス期を舞台にした作品が好きな人
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🥉第3位:プリンタニア・ニッポン
癒しと不穏さが同居する、不思議な未来SF。
ゆるさの中にある深い余韻にハマりました。
最新刊:5巻
漫画家:迷子
私がこの漫画を読んだキッカケは、独特な世界観を感じる絵柄だなーと思ったからです。
そして、表紙に描かれている丸っこい生き物がかわいい。
とにかく癒しが欲しかったんですが、読んでみて大当たりでした。
舞台設定はおそらく、現代よりずっとずっと先の未来。
文明が一度崩壊した後の世界のような雰囲気なのですが、作中では明言されません。
そういった説明は何もなく、いきなり生体プリンターから丸っこい生き物「プリンタニア・ニッポン」が出力されるところから物語は始まります。
プリンタニアは無表情で鳴き声を上げることもありません。
でも飼い主にすごく懐いて、とにかくめちゃくちゃかわいいです。
私もプリンタニアをペットに欲しい!
基本的にゆるくて、ただ日常が続いていくような癒し中心のストーリーです。
でもそのゆるさの中に、「猫」と呼ばれる監視ロボットが出てきたり、また「昔の人はペットに食べ物の名前をつけてたんだよな?」なんて会話が出てきたりして、随所にディストピア感が散りばめられています。
その対比がとにかく魅力的で、“説明されない世界観に読者自身が気づいていく” 感覚がたまりません。
多彩なプリンタニアと、多彩な登場人物たち。
そんな彼らの生活を、ただ静かに見守りたくなる作品です。
なので、この漫画はこんな人にオススメです!
・癒しが欲しい人
・静かな余韻が残るSFが好きな人
・独特な世界観に浸る作品が好きな人
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まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
もし気になった作品がありましたら、ぜひ1巻だけでも読んでみてください。1巻だけでいいです。
そしてもし「ここが良かった!」というような感想がありましたら、コメントで教えてもらえると嬉しいです。
どれも今年ハマった漫画なので、感想を言い合える相手が欲しいのです笑。
また、あなたのオススメ漫画がありましたら、ぜひ教えてください。
読んでみたいです。
ゆっくりですが、これからも自分の好きなものや気づきを言葉にしていきますので、フォローしていただけるとても励みになります!
では、また次の記事でお会いしましょう。
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