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2月と8月は鬼門

2月と8月は本の売れ行きが落ちるから興行として芥川賞と直木賞を作ったのは菊池寛。2月は寒いし、年末年始の反動でお疲れモード。8月は暑いし、お盆休みがあるから忙しい。菊池寛は天才。しかし、まあ、いち出版社の興行をテレビ中継などして、ありがたがるのはいかがなものかと思う。(それにしても文藝春秋社というのは、毎週の文春砲と文学賞で話題作りに事欠かないルーティンができていて、それもすごい)

日本にも全米図書賞のような複数の出版社や団体による、各部門のある総合的な賞があってもいいと思う。アカデミー賞やグラミー賞のように。アメリカというのは、一見個人主義に見えて、業界を支えるような、協同的な仕組みを作るのがとてもうまい。それは、アメリカ映画のエンドロールに出てくるSAG-AFTRA(映画俳優組合・米テレビ・ラジオ芸術家連盟)のロゴを見るたびに感じている。

おお、話が脱線してしまった。

わたしも2月と8月はすこぶる調子が悪くなる。ただでさえ、一年中、調子が悪いのに、そこに追い打ちをかけられる。その正体とは「冷え」である。わたしは冷え性なので、2月は自分の足のつま先に触れただけで、その冷たさに驚くことがある。8月は冷房のせいで、頭痛がひどい。とはいえ、冷房を付けずにいると、熱中症になってしまうので、イブプロフェンに頼る毎日。

人間は経済や移動することを止められないから、今後も気候変動は激しさを増し、感染症も増え続けるのだろうと思う。止まっていられないから発展したわけで、わたしもさまざまな技術的な恩恵を受けられているのだから文句ばかりも言っていられない。ただ、気温が40℃、湿度70%とかって天然サウナのようなもの。屋外プールだと水温がお風呂のようになってしまい体育の授業ができないなどと耳にすると世も末感がある。

今年の夏は幸か不幸か、あまり外出せずに済みそうなので、自分のペースで運動したり、足湯をしたりして乗り切る予定。

うちの近所の蝉は、今日も元気にミンミン鳴いている。

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佐藤芽衣 チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!