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白だしって、こんなに違う|原材料を見て気づいたことと、我が家の白だし


白だしって、
名前はよく聞くけど、
実はあまり考えたことがない調味料かもしれません。

白だしは、
だしと調味料を、あらかじめ合わせてあるもの

本来なら、
だしを取って、
醤油やみりんを足して…
とやるところを、
「これ1本で済むように」作られています。

だから、
忙しいときほど助かる存在なんですよね。


名前に「白」とついているのは、
色が薄いから。


白醤油や薄口醤油が使われていて、
料理の色をあまり変えずに
仕上げられるのが特徴です。


そのおかげで、

だし巻き卵
お吸い物
茶碗蒸し
煮物


など、
見た目も大事にしたい料理によく使われています。



実際に「作ってみました!」という
嬉しいご報告が届きました☺️


記事の最後に
今回作ってくださった
かこさんの紹介をしております💚
ぜひご覧くださいね☺️





では白だしについて
こちらからどうぞ👇


めんつゆとは何が違うの?

白だしとよく比べられるのが、めんつゆ。

ざっくり分けると、
こんなイメージです。

  • めんつゆ → 甘め・濃いめ・主役向き

  • 白だし → あっさり・控えめ・土台向き

めんつゆは
「これで味を決める」感じ。

白だしは
「料理のベースを整える」感じ。

だから、
どんな白だしを使うかで、
料理全体の雰囲気が
意外と変わってきます。


「だし」って、どんなもの?

白だしの土台になるのは「だし」。

かつお節や昆布から取っただし、
というイメージが強いですが、
白だしの場合は、実はいろいろ。

・だしをそのまま使っているもの
・だしのエキスを使っているもの
・調味料でだし風に整えているもの

作り方には、
いくつかのタイプがあります。

ここで大事なのは、
「どれが良い・悪い」ではありません。

ただ、
どうやって味が作られているかを知ると、
白だしの選び方が少し変わる

ということ。

次は、
「じゃあ、なんで市販の白だしって
あんなに便利なんだろう?」
その理由を見ていきます。


市販の白だしはなぜ“便利”なのか

市販の白だしが、
長く使われているのには、ちゃんと理由があります。

まず、とにかく手軽

計量もほとんどいらなくて、
「入れるだけ」で味が決まる。

だしを取らなくても、
調味料をいくつも合わせなくても、
それなりにちゃんとした料理になる。

これって、
忙しい毎日の中では
本当にありがたい存在ですよね。

さらに、失敗しにくい

今日はちょっと疲れている日でも、
料理にあまり自信がない日でも、
味が大きくブレにくい。

だから、
家族分のごはんを
毎日作っている家庭で、
白だしが選ばれているのは
とても自然なことだと思います。

実は、私自身も
ずっと市販の白だしを使っていました。

「これがあれば安心」
「味が決まるから失敗しない」

そう思っていたし、
実際、それで困ったことは
ほとんどありませんでした。

なので、
市販の白だしが悪い、
使うのをやめたほうがいい、
という話ではありません。

白だしは、
料理をラクにしてくれる存在

ただ、
あまりにも身近で便利だったからこそ、
中身を気にすることが
なかったんだな、と
後から気づいたんです。


原材料を見て気づいた「白だしの違和感」

ここからは、
私が原材料を見て
「ん?」と思った話です。

きっかけは、
本当に何気ないことでした。

いつも通り白だしを手に取って、
ふと裏の原材料表示を
見たときのこと。

「だし」なんだから、
かつお節や昆布が
並んでいるのかな、と思ったら
少し違っていました。

市販の白だしの原材料の写真
市販の白だしの原材料


調味料、エキス、◯◯調味料。

原材料を見ながら、
思わず手が止まりました。

「あれ?」
「だしって、こんな作られ方だったっけ?」

もちろん、
これらが入っているからといって、
すぐに体に悪い、という話ではありません。

味を安定させたり、
毎回同じおいしさにするために、
ちゃんと役割があるものです。

ただ、私が少し引っかかったのは、
「だしそのもの」がどこにあるのか、
分かりにくかったこと
でした。

香りは、しっかり“だし”っぽい。

でも、その香りが
かつお節や昆布から来ているのか、
それとも別の形で足されたものなのか。

原材料を見ただけでは、
なかなか想像がつきませんでした。

そのとき、
「白だし=だし」だと
思い込んでいた自分に、
はじめて気づいたんです。

便利だから。
おいしいから。
疑ったことなんて、ありませんでした。

でも、
毎日使う調味料だからこそ、
どんな形で味が作られているのかを
知っておきたいな

と思うようになりました。

ここで知ってほしいのは、
「避けなきゃ」という話ではありません。

知った上で選べるようになると、
ちょっと安心できる

それだけなんです。


原材料を見て、
「これって何だろう?」
と感じた方へ。

添加物は、
怖がるものでも、
なんとなく避けるものでもありません。

知ることで、選べるようになる。
その考え方を、
添加物全体の視点からまとめた記事があります🌿

👉 無添加って本当に必要?添加物と健康の関係を知って、家族を守る食の選び方



自分で作ってみて気づいた、市販とのいちばん大きな違い

白だしを自分で作るようになってから、
ふと、こんなことを思いました。

「市販の白だしと、
自分で作った白だしって、
いちばんの違いは何だろう?」

原材料が違うのはわかりました。

でも、
それ以上に驚いたのは、
風味の違いでした。

ある日の朝ごはん。
フライパンから、
じゅわっと音を立てて、
だし巻き卵をお皿にのせました。

食卓に並べると、
いつも通り家族が集まって、
それぞれが何気なく箸を伸ばします。

その中で、
子どもがひと口食べて、
少し間を置いてから、
ぽつりとこう言いました。

「やっと、
卵焼きがおいしいって思えた」

思わず、


「え?そんなに?」


と聞き返してしまうくらい、
予想していなかった一言でした。

半信半疑のまま、
私も一口食べてみて、
すぐに納得しました。

卵そのものの味が、ちゃんと分かる。
後味に、変な重さが残らない。

その代わり、
だしの風味が鼻にすっと入ってきて、
口の中が、だしの香りで
いっぱいになる感じ。

強い香りが残るわけではなくて、
食べたあとに、
ふわっと消えていく。

そんな、やさしい余韻でした。

しばらくして、
卵焼きを食べながら、
子どもがまたぽつり。

「市販の白だしと、
何が違うんやろう?」

みんなで首をかしげていたら、
「においが全然違う!」と。

香りが強いわけではない。
むしろ控えめ。

でもその分、
卵のにおいと、
だしのにおいが、
それぞれちゃんと分かれる。

湯気の立つ卵焼きを囲みながら、
白だしって、
味だけじゃなくて、
においも含めて
料理の印象を作っているんだ

と、はじめて実感しました。

白だしを手作りするようになったのは、
こだわりたかったから、
ではありません。

家族で同じものを食べて、
「おいしいね」と言い合える時間を、
ほんの少し、
大事にしたかった。

それだけです。


無添加白だしは「手作り」だけじゃない

ここまで読むと、
「白だしって、やっぱり手作りしないとダメなのかな」
そんなふうに思った方もいるかもしれません。

でも、
そんなことはありません。

私自身、
毎回必ず白だしを手作りしているわけではないですし、
忙しい日は、市販に頼ることもあります。

大事なのは、
手作りかどうかではなく、
どうやって選ぶか。

市販の白だしでも、
いくつかポイントを知っておくだけで、
感じ方はずいぶん変わります。


市販の白だしを選ぶときのチェックポイント

だし原料が何かを見る
かつお節、昆布、いりこなど、
だしの原料が具体的に書かれているか。

エキス・香料の役割を知る
入っている=悪い、ではありません。
ただ、香りが強すぎないか、
一度意識してみると選びやすくなります。

塩分や甘さが強すぎないか
白だしは、思っている以上に
塩分が高いこともあります。
原液で使うのか、薄めて使うのか、
ここも軽くチェックしてみてください。


「全部を手作りしなくていい」

無添加を意識し始めると、
「ちゃんとしなきゃ」
「全部変えなきゃ」
と思ってしまいがちですよね。

でも、
それだと続かない。

手作りの日があってもいい。
市販に頼る日があってもいい。

選択肢があることが、
いちばんの安心だと思っています。

次に白だしを手に取るとき、
原材料を、
ほんの少しだけ見てみる。

それだけでも、
十分な一歩です。


我が家の白だしの考え方

我が家にとって白だしは、
「ちゃんと作らなきゃいけないもの」
ではありません。

便利な市販品もあるし、
忙しい日には、
それに助けられることもあります。

それでも、
自分で白だしを作るようになったのは、
家族が食べやすい味にしたかったから。

香りを足したいわけではなくて、
だしを土台にした味にしたかった。



レシピは「考え方の延長」

ここまで読んでくださった方なら、
もう分量や手順そのものより、
「なぜ、こうしているのか」
が大事だと感じているかもしれません。


レシピは、
その考え方を
そっと形にしただけのものです。

分量も、手順も、
きっちり守らなくて大丈夫。

実際に手を動かす時間は、
10分くらい。

「今日はちょっと余裕あるかも」
そんな日に、
気が向いたら試してみてくださいね。


白だしを見直してみて、
「味がやさしく感じる理由」を
もう少し知りたくなった方へ。

実は、
塩の種類によって
味の立ち方や後味はかなり変わります。

ママに知ってほしい
“体がよろこぶ塩”の選び方は、
こちらの記事で詳しくお話ししています👇

👉 塩の摂りすぎは本当に悪いの?|ママに知ってほしい“体がよろこぶ塩”の選び方



白だしの簡単レシピ

材料

薄口しょうゆ …… 100g
みりん …… 300g
酒 …… 200g
天然塩 …… 大さじ2
昆布 …… 15g
かつお節 …… 25g
干ししいたけ …… 10g

作り方

1. 鍋にみりんと酒を入れて火にかけ、
 一度沸かしてアルコールを飛ばす
 → 火を止めて、粗熱を取る

2. 保存容器に
 ①以外の材料をすべて入れる


3. ①を②に加え、
 冷蔵庫で一晩置く

4. 翌日、鍋に移して
 軽くひと煮立ち


5. だしをすべて濾して完成


使い方の目安

この白だしは、
市販のものより
味がやさしめです。

なので、
いつもより少し多め(1.5倍くらい)が
ちょうどいいなと感じています。

「ちょっと足りないかも?」
と思ったら、
あとから少し足すくらいで大丈夫です。


保存について

冷蔵庫で、
だいたい3週間くらいを目安にしています。

手作りなので、
無理せず、
おいしく使い切れる量で。


最後に

このレシピは、
「これを作らなきゃ」
というものではありません。

「こんなごはんになるなら、
ちょっと作ってみようかな」
そんな気持ちが浮かんだときに、
思い出してもらえたら嬉しいです。

白だしを仕込んだ翌日。
いつもと同じ卵で、
いつもと同じフライパン。

それなのに、
卵焼きを切った瞬間の香りが、
少しだけ違う。

食卓で、
「今日の、なんかおいしいね」
そんな一言が聞けたら、
もうそれで十分ですよね。

まずは、
だし巻き卵だけでも。
きっと、
「あ、なんか違うかも」
そんな小さな気づきがあると思います。

白だしは、
毎日のごはんを
がんばらなくても整えてくれる存在。

その一歩として、
よかったら、
気楽な気持ちで試してみてくださいね🌿


白だしも、無添加も、
大切なのは「全部やること」ではなく、
自分のペースで選べるようになること

無添加生活を
どこから、どう始めたらいいか迷っている方へ。

調味料から始める
“ゆる無添加”の考え方を、
別の記事でまとめています🌿

👉 「無添加=大変そう」を卒業。調味料だけで叶う“ゆる健康ごはん”


そして最後に。
実はこの白だしを作ってくれたのは、
管理栄養士で、離乳食の悩みに寄り添う発信をされているかこさん。

離乳食相談もされていて、
いつも「正解」よりも
「ママの気持ち」を一番に
考えてくれる方です。


離乳食で悩んでいる方は、
ぜひかこさんのnoteをのぞいてみてくださいね☺️

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めん子|栄養士・3児の母 よろしければコーヒー1杯分☕︎応援していただけたら嬉しいです♡ いただいたチップはクリエイター活動費として大切につかわせていただきます🙂‍↕️