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【レビュー】レスカの新定番メガネ「トロ(TORO)」感想

もともと工房限定の少量モデルだったのに、人気を受けて一般的なレギュラーモデルへと昇格した、折り紙つきの実力派「トロ」。

ブランド定番の「ピカ」を感じさせるクラウンパント型を、さらに太めで重厚感にしたデザインは、特におしゃれに敏感な人たちから支持されています。

全てレスカのトロ着用。意外と女性も似合う

今回はそんなトロのデザイン・サイズ感・かけ心地など、購入前に気になる部分をメインにレビューしていきます!

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レスカの「トロ(TORO)」とは?

メガネ好きの熱い要望から、レギュラー化された

「トロ(TORO)」は、フランス生まれのアイウェアブランド『レスカ ルネティエ』を象徴するモデルのひとつです。

もともとは「アトリエコレクション」と呼ばれる、工房の職人がひとつひとつ手作業で試作していたラインに位置づけられていました。

ただ、そのデザインの魅力に多くの声が寄せられたことで、ブランドのレギュラーコレクションへと昇格したという、少し珍しい経歴を持っています。

一言でまとめると、ブランドの人気モデル「ピカ(PICA)」のエッセンスを受け継ぎながら、より存在感のあるボリューム感へと発展させたのが「トロ」の立ち位置。

デザイン

中級者・上級者向きの個性派。ハマれば唯一無二!

最大の見どころは、6mm前後というたっぷりとした厚みのアセテート素材を惜しみなく使った、ボリューム感のあるフロントです。

他のクラウンパントにありがちな角の立ったシャープな印象ではなく、全体的にぽってりと柔らかい曲線でまとめられているのが「トロ」ならではの表情。無骨になりすぎず、どこか愛嬌の残る佇まいに仕上がっています。

もうひとつの特徴はテンプル(つる)の形状で、フロントからエンドにかけて徐々に太くなる逆テーパードのデザインを採用。

これは見た目のアクセントであると同時に、フロントの重みとバランスを取り、掛け心地にも関わってくる設計上の工夫です。

サイズ感

意外と顔型を選ばないバランス

「トロ」はレンズ横幅45mm前後・縦幅40mm・ブリッジ23mm前後というスペックで展開されており、これはブランドの代表作「PICA」と大きくは変わらない数値です。

ところが、フレームそのものの太さゆえに、かなり大ぶりな印象を受けます。

つまり「見た目のインパクトほど顔の面積を占領しない」というのが「トロ」のサイズ感における面白いポイントで、顔型を選ばず掛けやすいというメリットにも繋がっています。

なお、レスカはフランスのブランドのため、鼻幅や鼻当ての高さは欧米人を基準に設計されている傾向があり、日本人の場合は調整が基本的に必要になります。

もし「トロ」でこめかみ周りにきつさを感じやすい方向けには、一回り大きい「トロ XL」も用意されているので、顔の横幅が広めの方はそちらがおすすめです。。

掛け心地

デメリットの重量をプラスに変える技術がスゴイ!

まず素材に厚みがある分、「トロ」は他のセルフレームと比べてもズシッとした重量感があります。

ただし、この重さをただのデメリットで終わらせない工夫が随所に見られるのが、このレスカのすごい所。

先ほど触れた逆テーパードのテンプルは、耳の付け根あたりでしっかりと幅を持たせることでフレームを安定して支える構造になっており、単に重いだけでなく「ズレにくく、ホールド感のある掛け心地」に仕上がっています。

とはいえ、フィッティングの精度がそのまま快適さに直結するタイプですので、購入時には鼻当ての高さやテンプルの開き具合を眼鏡店でしっかり調整してもらうのがおすすめです。

調整さえ決まれば、重厚な見た目からは想像しにくいほど快適な掛け心地を得ることができます。

耐久性

ここでアセテートの厚みが活きてくる

「トロ」の耐久性を考える上で欠かせないのが、約6mmというたっぷり厚みのあるアセテート素材。

この生地に厚みがある分、フレーム自体の剛性が高く、日常使いでのしなりや型崩れにはかなり強いです。

加えて、レスカはパーツ精度が高く仕上げも非常に丁寧で、ガタつきも起こりにくいです。

「トロ(TORO)」がおすすめの人

トロは、フレンチヴィンテージど真ん中の「骨太なクラウンパント」です。

ですのでメガネが主役となる、個性のあるオシャレなメガネを探している人にこそおすすめです。

ただ、トロは全体のラインが丸みを帯びているぶん、思っていたよりもクセが少ないため、意外と顔に馴染ませやすいのも大きな魅力。

個性派メガネにありがちな「メガネだけがすごく浮く」という欠点が補われており、他とは一味違うオシャレなメガネ、として成立します。

メリット・長所

  • 骨太のクラインパント型が、掛けるだけで洒脱な印象に引き上げる。

  • リムは肉厚なのに角が丸めのため、想像よりもクセがなく浮きにくい。

  • 重量がうまく分散されるため、見た目のボリュームほど重さを感じない。

  • ブラックからデミ、カーキまでカラー展開に幅がある。

デメリット・短所

  • 濃いめのデザインゆえ、おしゃれな人じゃないと掛けこなせない。

  • インパクトが高い分、職場やフォーマルな場では浮く可能性。

  • 重いためフィット(顔全体で受け止める)調整は必須。

  • 高い(定価5万円台)。

  • 人気カラーやサイズは品薄になりやすい

総評

トロは、「フレンチヴィンテージの太ブチ」と聞いて想像するような強い個性と、実際に掛けたときの顔なじみの良さが、高次元で両立している一本でした。

フレンチヴィンテージが薫る、個性派の最上級セルフレームといえばコレしかありません。

メガネにこだわり、おしゃれにこだわる、そんなファッショニスタな人こそ扱えるしハマる、珍しい一本です。

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