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【レビュー】モスコットの人気メガネ「ミルゼン」の感想!

ヴィンテージ感はありつつ、古くさく見えない絶妙バランス

モスコットの中でも、レムトッシュとはまた違った知的な雰囲気をまとえる人気モデル「ミルゼン」。

丸みのあるクラシックなシルエットは一見クセが強そうに見えますが、実際に掛けてみると顔なじみがよく、普段の服装にもすっと溶け込んでくれる一本です。

全てモスコットのミルゼン着用

今回は、モスコットのミルゼンを使って感じたデザインや掛け心地、サイズ感、気になる点まで、正直な感想をレビューしていきます!

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モスコットのメガネ「ミルゼン」とは?

1915年、ニューヨークで誕生した『モスコット』が、1930年代に世に送り出したのがこのミルゼンです。

アンディウォーホルもミルゼンを愛用

かのアンディ・ウォーホルやジョン・レノンといった時代を象徴する人物が愛用したことで一気に広まり、それ以来100年近く作り続けられているというのが、このメガネの凄み。

ひとことで言えば、「流行に左右されない、本物のクラシック」。メガネ好きなら一度は手に取るべき、そんな1本です。

デザイン

大きなデザイン特徴が、「丸いのに丸すぎない」という絶妙なバランス。

まん丸のラウンドフレームではなく、縦方向にわずかに伸びたP3シェイプ(ボストン型)が特徴で、クラシカルな雰囲気を持ちながらもどこか柔らかい印象を与えてくれます。

同じモスコットの名作レムトッシュと比べると、ミルゼンのほうがより丸みが強く、ヴィンテージ感がひとまわり濃いです。

素材はアセテートで、フレームの厚みや艶感がしっかりとした存在感を生み出しています。

そのシンプルな構造の中に、長年培われた職人的な美意識が宿っている、そんなデザインです。

サイズ感

モスコットのサイズ感

サイズ展開は44・46・49と3種類あり、私が選んだのは46サイズで、平均的な日本人に合いやすいのが46です。

顔の幅が平均的な私には、フロント幅136mmがほぼぴったりで、目の位置がレンズの中心にきれいに収まる(一番メガネが似合うと言われる基準)になりました。

フレームが顔に対して主張しすぎず、かといって埋もれることもない。鏡を見たとき、自分の顔がいつもより少し整って見えたのが正直な感想です。

44サイズも試しにかけてみましたが、私の顔には少しタイトに感じられ、こめかみのあたりにほんのり圧迫感がありました。

自分の顔幅に合ったサイズを選ぶことが、ミルゼンを最大限に活かすポイントだと思います。

サイズ展開と、それぞれの特徴

44サイズ(レンズ横幅44mm/フロント幅131mm)
小顔の方や女性に向いているサイズ。小ぶりなレンズサイズは、クラシカルな印象が強いため、ヴィンテージ感を楽しみたい人にも◎

46サイズ(レンズ横幅46mm/フロント幅136mm)
最も多くの日本人の顔型にフィットするゴールデンサイズ。カジュアルにもフォーマルにも合わせやすく、初めて選ぶ方ならこのサイズを基準に。

49サイズ(レンズ横幅49mm/フロント幅143mm)
顔が大きめの方や、あえてオーバーサイズで存在感を出したい方向け。カラーレンズを入れてサングラスとして使うのにも相性がいい。

掛け心地

最初は、厚みのあるアセテートを見て「これって重そう」と身構えていました。

でも実際にかけてみると、レンズが縦長でコンパクトにまとまっている分、重心が左右にきれいに分散され、思ったほどの重さは感じませんでした。

鼻あて部分は、鼻パッドを使わない一体成型。高い位置にブリッジが据えられているため、鼻筋がしっかりしている方であればピタッと吸い付くような安定感があります。

一方で、鼻の付け根が低めの人はブリッジの一点に荷重が集中しやすく、長時間かけていると跡が残ったり圧を感じたりすることも。

鼻が低い場合はフレームが頬に当たりやすいこともあるため、購入前にフィッティングで調整してもらうのが賢明だと思います。

耐久性

購入から2年以上が経ちますが、フレームに目立った歪みやひび割れは一切ありません。

アセテート素材は熱や衝撃に弱いというイメージがあったのですが、ミルゼンは日常使いの範囲では相当タフです。

一度、バッグの中でうっかり荷物の下敷きになってしまったことがあり、恐る恐る取り出したのですが、フレームはほぼ無傷でした。

またヒンジ部分も繰り返しの開閉でガタつくことなく、スムーズな動きを保っています。

もちろん雑に扱えばそれなりのダメージは受けますが、ちゃんと丁寧に使えば長く使っていける1本だと思います。

モスコットのメガネ「ミルゼン」がおすすめの人

歴史的な背景も踏まえると、知的でクリエイティブな雰囲気をまといたい人にこそおすすめしたいモデルです。

シンプルな服装が多い方でも、ミルゼンを一本かけるだけで顔まわりに個性をプラスできるので、「メガネそのものをファッションの一部にしたい」、そんな声に応えてくれます。

メリット・長所(たくさんあります)

  • 1930年代から続く、流行に左右されないデザイン。

  • 44・46・49の3サイズ展開で、顔の大きさや好みに応じて選べる。

  • アセテート素材らしい深みのある色彩と艶感で、見た目の質感が高い。

  • ラウンドとボストンの中間のようなP3シェイプは、丸顔・面長など多くの顔型に馴染む。

  • カラーレンズを入れればサングラスとしても使えるため、1本で複数の楽しみ方ができる。

  • 10色前後のカラー展開で、好みの色が選べる。

  • アンディウォーホルやジョンレノンが愛用したという歴史的背景が、所有する歓びを高める。

デメリット・短所

  • サドルブリッジ構造のため、鼻が低い方は頬にフレームが当たりやすく、フィッティング調整は必須。

  • アセテート素材は高温多湿の環境(車内放置など)で変形するリスクがあり、保管に気を遣う必要がある。

  • 定価が約5万円(税込)と、高価。

総評

ミルゼンをひと言で表すなら、「買って後悔しない、時間が経つほど愛着が増すメガネ」です。

毎日使っても飽きないデザイン、しっかりとした素材感、そしてどんな服にも合わせやすい懐の深さ。

これだけの要素が揃ったメガネは、そう多くはありません。

もちろん鼻の形によるフィッティングの課題など、万人向けとは言い切れない部分もあります。

それでも、クラシックなメガネを1本持ちたいと考えているなら、ミルゼンは最初の候補として必ず名前を挙げたい1本です。

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