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海外ニュース_26/11/2025

 23日、スイスのジュネーブで、アメリカとウクライナが、28カ条の新和平案について協議した。終了後、代表だったルビオ国務長官によると、協議は「とても迅速で、合意には非常に楽観的」と発言した。本当にそうか?

Le 64' - L'actualité internationale du lundi 24 novembre 2025 - TV5MONDE

 和平案:「我々は途方もなく前進した。私はとても楽観的だ」(アメリカ合衆国国務長官マルコ・ルビオ)と書いてあるが、どうやらウクライナのペースで進んでいたようだ。ルビオはトランプに怒られるのではないか?

Le 64' - L'actualité internationale du lundi 24 novembre 2025 - TV5MONDE

 ジュネーブでの協議後、明らかになった事として、28カ条は19カ条に減り、ザポリージャの州都ザポリージャと、ケルソンの州都ケルソンも、ウクライナに返還する事になっている。これはおかしい。ルビオ、何やった?

Le 64' - L'actualité internationale du lundi 24 novembre 2025 - TV5MONDE

 他にも変更点について述べている。トランプ案では、併合の容認。欧州案では、いかなる譲歩もなし、停戦、今の戦線を基礎とした領土交渉と文言が並ぶ。これは大幅な変更で、完全にウクライナ寄りになっている。

Le 64' - L'actualité internationale du lundi 24 novembre 2025 - TV5MONDE

 トランプ案、NATO加盟禁止、NATO駐留禁止、兵力は60万。欧州案、NATO同意下での加盟保留、「友」軍、平時は80万まで。などだ。何だこれは?トランプ案はどこ行った?協議はアメリカ主導でなかったのか?

Plan de paix américain _ Kiev poussée à capituler, le chantage de Trump|LCI

 プーチン大統領は、アメリカの原案は「原則として、解決の基礎となり得る」と発言している。そして25日、ラブロフ外相は、ロシアの意向が反映されないなら「状況は根本的に変わる」と述べている。これは不味いだろう。
 
 トランプがロシアと纏めた案を、ルビオがウクライナと欧州に妥協して、纏めようとしているように見える。それは「とても迅速で、合意には非常に楽観的」にもなるだろう。だが全然交渉していないし、妥協的過ぎる。
 
 もう一回、アメリカとロシアで話し合う予定があるようだが、これだと纏まらないだろう。ウクライナと欧州は何も現実が見えていない。だから悲惨な未来を自ら招き寄せようとしている。彼らは本当に戦争に暗い。
 
 現在ロシア・ウクライナ戦争では、変化が起きている。ウクライナ軍が唯一勝っていたドローン運用だが、この分野でもロシアに敗れ始めている。ルビコンというロシアのドローン運用部隊がいて、戦場で無双を誇っている。
 
 今年の夏に攻め込んでいたロシアのクルスク州でのウクライナ軍を後退させたのもロシアのルビコンで、ウクライナ東の要衝ポクロウスクの陥落にもルビコンが関与している。ドローン戦争をリードしているのはロシアだ。
 
 ウクライナは今、全ての局面で、優位性を失っている。戦争を辞めるなら、今しかないが、やはりその気はないようだ。欧州の仲間たちと共に、ウクライナをブラッド・バスに染め上げたいようだ。

 戦争は終わらない。果てしなく続いて行く。トランプがこの局面で、最後の逆転を図るだろうが、難しい。独裁者を丸め込むのは、トランプの得意技だが、今回、果たして上手く行くか?ニューヨーク市長とは訳が違う。
 
                                以上

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