八ヶ岳の自然との関わり
こころ豊かな南麓暮らし
八ヶ岳南麓に暮らして27年。
標高1060メートルの土地で、美容室を営みながら日々自然と対話する生活を送っています。
朝起きれば鳥の声、四季の移ろいに耳を澄ませながら、庭の植物と共に暮らす日々。
そんな中で私が学んできたのは、「自然と調和して生きることの豊かさ」です。
たとえば、春の山野草が芽吹く様子を見ていると、それぞれが「今、自分が咲くべき時」を知っていることに気づかされます。
私たち人間も、本来は自然の一部
無理をせず、自然のリズムに身を委ねてこそ、本来の美しさが現れるのだと思うようになりました。
そんな八ヶ岳に、幻のような花が咲くのをご存じでしょうか。
「ツクモグサ」という花です。
国内でも咲く場所が限られている、非常に珍しい山野草。
今の時期にしか咲かず、高山植物であるため登山をしないと見ることもできません。
この花の存在に、大きな意味を感じています。
ツクモグサは、人が容易に手を触れられない場所で、ひっそりと、そして力強く咲いています。
その姿は、自然の神秘さと力強さを私たちに思い出させてくれるのです。
今、目には見えなくても大切にしたいこと
ツクモグサを直接見ることは叶わなくても、その精神性や存在感を、私たちの暮らしやデザインの中に取り入れることはできます。
自然を敬う気持ちを、空間や日常の所作にそっと込めていくこと。
それは、美容や暮らしの美意識を育むと同時に、持続可能な社会づくりの礎になるでしょう。
八ヶ岳の自然は、ただ美しいだけでなく、生き方そのものを導いてくれる存在です。
そんな自然とのつながりの中でこそ、わたしたちの美容もまた、根を張り、花を咲かせていけるのだと思います。
ツクモグサをモチーフにした、世界で一つだけのシューズ
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