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【お湯実験②】ケトルの種類によって違うお湯になるってホント?

以前のnoteで
●沸騰させるとお水の性質が変わる
●具体的に言えばまろやかになる
ことをまとめました。

そして、今まで店頭で。
「鉄瓶って本当にいいんですか?」
「電気湯沸かし器と何が違うんですか?」
と聞かれたときも、理論上ありきたりな言葉を並べていましたが。

実はお湯を沸かす道具によって、違う性質のお湯になってしまう。
ってことが、今回の実験で分かりました。

ここで書かれている多くのことは、もしかすると義務教育の理科で理解できることかもしれません。
今日も義務教育の偉大さを感じながら、勉強しなかった自分を反省しながら、進めていこうと思います。

まろやかの理由

大きな理由としては、カルキ(残留塩素)と、二酸化炭素が飛んでいくことで、お水がまろやかになる
ってことでOKだと思います。

家にある、
●鉄瓶
●ホーローケトル
●電気湯沸かしケトル
の違いを比べてみます。

途中はワケわからない数値が並びますが、最後は用途別にオススメを無理やり書いてみます。


実験前提

①水道水の水質を測る
②お湯を5分沸かす
③お湯を15分沸かす
④それぞれのお湯を常温まで冷まして水質を測る
⑤道具の中にお湯を2時間放置してから、取り出して常温にして水質を測る

計測できる項目が色々あるようですが、
ph(あのリトマス紙で測ったやつ)と、ORP(酸化還元電位)を計測して、AIに総合的な判断をしてもらいましょう。

*⑤は前回実験では記載していませんでした。

phは低いと酸性、7が中性で、高いとアルカリ性。
ORPは低い方が酸化力が弱くまろやかに感じるそうです。

冷ます理由

なんで冷ますのかと言えば。
実験をしているうちに、温度で数値が変動することに気がつき。
とりあえず、常温で計測しようと思ったからです。
あと、かき回しても数値安定しないものがあったので、かき回さないようにしながら計測しています。

とりあえず実験結果

↑イメージです

ペーハーと呼ばれる、理科の実験で見たやつ。
スタートは8.06でした。
(7が中性らしいので、ちょっとアルカリ寄り?)

正直、数値はどうでもいいので読み飛ばしてください。
図にしたときのイメージとして

鉄瓶:変化多め
ホーローケトル:変化中程度
電気湯沸かしケトル:変化少なめ
と理解していただけると嬉しいです。

むりやりエクセルで図にすると
スタート値の8.06よりも上がっているので、総じてまろやかになっています。

これは以前のnoteでも記載しましたが、カルキや、水中の二酸化炭素が溶けた結果と言えるそうです。


次いきます。

ORP(酸化還元電位)という謎の数値。
スタートが479で、下がるほどに酸化力が下がり、まろやかに感じるそう。

こちらも図にすると、例えば、電気湯沸かしケトルの数値は安定しています。

スタート値の479よりもみんな下がっているので、まろやかになっていると言って良さそうです。

実験から想像できること

AIに聞いてみたものから、良さそうなものを抜粋します。

●ボコボコとちゃんと沸騰できる道具が、より、まろやかになる。
●電気ケトルは、密封されているから、塩素・二酸化炭素飛びにくい。かも。
●お湯が冷めていく過程で、アルカリ性から少し中性に戻ろうとする。
●電気ケトルは水道水に近いお湯
●鉄瓶の変化がもっとも激しい

総じて、お湯がまろやかになるのは、まろやかになる。
でも道具によってお湯の個性が異なる。ということが分かりました。

一度、極端に変化したお湯については、時間をおくと、もとの性質にちょっと戻ろうとするのは面白いですね。
(溶け出した二酸化炭素が戻ってきたり、鉄分が溶け出して水質が変わったり、色々な推測ができそうです。)

道具別まとめ

鉄瓶

鉄瓶は鉄です。
お湯を沸かすと、もっともまろやかに感じると言ってもいいかもしれませんが。細かな差が分かるかは不明です。

しばらくお湯を放置することは推奨していません。
なぜならサビてしまうことがあるから。

でも、今回の実験で仮説をたてるなら、唯一、鉄が水分に溶け出している可能性が高いということ。
金属っぽさ(金属臭)を感じる方もいるかもしれませんが、微量に鉄分が溶けているのは事実ですね。

お湯に【鉄】という個性を付与しているイメージで、一番水の性質を変えたと言えるのではないでしょうか。

お茶に含まれる苦み成分(タンニンやカテキン)の一部が鉄と結合するとお茶屋さんに聞いたことがあります。
苦み成分が減った結果として、お茶が甘く感じることができるので、鉄瓶のお湯は、そんなときにオススメ。

ホーローケトル

ホーローってなに?というと。
本体は鉄。表面はガラスコーティングと伝えています。

耐熱ガラスは化学変化することが殆どなく。
理科室の実験器具の殆ども耐熱ガラスでしたよね。
(塩酸とか硫酸にも耐えるし、容器が溶け出さないから実験の成果を正確に見れるスグレモノ。)

お湯の性質を変化させずに、お湯をダイレクトに使いたいときは、ホーローケトルはオススメですね。

※例えば、コーヒーで、コーヒー以外の要素を感じたくない方とか。

電気湯沸かしケトル

写真撮り忘れました。。象印の1.5L沸かせるやつだったと思います。

丁寧な暮らしイメージからかけ離れていてすみません。
私たちの強みの1つは、
『憧れのサイト』がかっこ悪くて出来ない、俗っぽいことを堂々とやれるということと認識しています。(笑)

評価をするならば
「ちゃんと火にかけて沸かしたお湯」とは性質が異なりましたね。

一番、水道水に近い状態で(アルカリ化が進まず)、カルキや二酸化炭素が残っているとも言えそうです。

ただし・・!体質的に「急激な水質の変化(強いアルカリ性への傾き)」が合わない方、たとえば新生児のミルクなど、できるだけ中性(水道水)に近いお湯が向いているときには、実は一番オススメになるジャンルなのだなと思いました。

我が家を含め、現在販売されている多くの電気湯沸かしケトルの内部はプラスチックです。(ドリップケトルのような形のものは内面ステンレスが多いと家電量販店で調査した時に思いましたが。)

このプラスチックを心配する方がいるのも確かにそうかなと思います。

一方でプラスチックだからこそ軽く、扱いやすい、火を使わないというメリットも多くあります。

やはりメリットがあれば、必ずデメリットもあるのば道具だと思うと、完璧な正解なんて無いのかなと思います。

まとめ

水・お湯って色々なシーンで使いますよね。
なのに知らないことが多い。

先ほどはコーヒーや、お茶、赤ちゃん用などの記載をしましたが。。
では、
・たとえば洗濯のときは?
・煮物のときは?
・猛暑日に子供に飲ませるのには?
・肌を洗うときは?
などなど。

面白がろうと思えば、ほぼ無限に面白がれる水。
しかも、我が家には、
●片手土鍋
●ステンレスミルクパン
●ホーローミルクパン
がまだある。

土鍋で煮物をするとおいしかったり。
陶器の水を入れるボトルも市場では販売されている。

この鍋による実験は次回に持ち越そうと思いますが、別に正解を探しているわけではありません。

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※今回の内容もマニアックなため、私を含めてスタッフも理解できていない部分があると思います。誤りなどがあれば申し訳ございません。


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