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「お金」という数字の中に、人生がある。

私が初めて、自分で働いてお金を得たのは
商業高校を卒業して就職した、18歳の時です。

就職するまでアルバイトすらしたことのなかった私は、当時は正直、仕事を覚えることに必死。

日々緊張で手汗がひどくて、手のひらの皮がめくれていた記憶しかなく、初めてのお給料に感動するとか、そんな余裕はなかった気がします^^;

毎日ちゃんと出社して、与えられた仕事をこなすと、月に一度、会社から自動的にお金が振り込まれるような感覚。

通帳には、会社名と1ヶ月分のお給料の金額が印字される。
お金は、ただの数字でしかありませんでした。

私のお給料は、どこから生まれている?

それから私は色々な会社で働いてきましたが、ほとんどが事務職で、私の仕事はどんな価値があり、どこからお金が生まれているのか、実感できずにいました。

老人ホームの事務所で働いていた時は、
施設に入所されている方やそのご家族と接する機会があったので、
私の仕事は「ここに繋がっている」
ハッキリ見えて、嬉しくなったことを覚えています。

もちろん、お金を払ってくれる方が直接見えなかったとしても、仕事や関わる人たちと接することで得られる「喜びや感謝」を感じることはありました。

でもやっぱり、お給料は、会社から振り込まれる。

私は、経理事務をしていた経験が一番長く、
日々口座の入金を確認したり、何億ものお金の振込をしていると、会社のお金も、ただ数字を移動させているようにしか感じなくなっていました。

初めて書いた有料note。

そんな私がnoteで記事のアップを始めた2ヶ月後に、有料noteに挑戦しました。

文章を書き始めて感じたのは
経験や気づき・感情を表現することで、自分自身を振り返り、共感してくれた人とも繋がることができるということ。

その喜びを感じながら、私の人生経験は
「誰かにとっての価値になるのだろうか?」
という想いも湧いてきていました。

そこから、人生の中で一番苦しんで、学びや気づきが大きかった経験、絶望を感じた後に見えたものを絞り出して、何度も手を止めながら書いた、こちらの記事を有料にしてみたのです。

そっと置いておいたら、売れた・・・!

同じように苦しんでいる人や
過去に同じ経験をした人に読んでもらって
少しでも前を向く力になったらいいな。

と思いながらも、

・誰も見向きもしなかったらどうしよう。
・こんな記事は誰も必要としていなんじゃないか。
・もし売れても、価値がないと思われるかも。

という、怖さが襲ってくる。

やってみないとわからないけれど、もし誰にも読まれなかったら、自分が傷つくことを想像してしまい、「それなら最初からアップしない方がいいのでは?」という言い訳もよぎる。

何度も見直したり、アップをやめようかと迷いました。
当時は一旦、Xでもシェアしたものの、10分後には怖くなって、投稿を削除したり。

そんな不安と戦う中、ひとまず売れなくてもいいから、note上にはそっと置いておこうという気持ちで、自分を落ち着かせました。

それから約2週間後。
なんと、初めて購入してくれる方が現れたのです!

通知が来た時は、ほんとに目を疑いました。
知らない方だったのですが、だからこそ、必要としてもらえた喜びの気持ちでいっぱいになりました!

お金の中には、人生がある

それからも、数名の方が購入してくださり
noteの「売上管理」の画面を見ると、
そこには「売上金額」の数字が記載されています。

これまでの給料と同じく、見た目はただの数字。

でもその向こうには、私の人生を言葉にしたnoteがあって、それを購入してくれた方の想いや、その想いが生まれるきっかけとなった人生がある。

はじめてnoteで手にしたお金から直接、
買ってくれた方々の存在を感じられたからこそ
そのお金の中に、いくつもの人生を想像することができたのです。

この体験をして、改めて「ただの数字」と感じていた、給料のことを考えてみると、私の手元に来るまでに、たくさんの人の働いた時間と、その人の人生を経由しているんだなと想像できるようになりました。

これからは、生まれたお金の中にある「人生」を大切に感じて、次の誰かの人生に繋げ、循環させていきたいなと思っています。

あなたが今、手にしているお金の中には
どんな人生が広がっていますか?

ぜひ一度、立ち止まって考えてみてください^^


今回、この記事を書いてみようと思ったきっかけは
こちらの【noteコンテスト】です。
素敵な機会をいただき、ありがとうございます!!!


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