仏教にもっと音楽を! 音楽と仏教の融合の始まり(XⅤⅢ)
始めに
福井県福井市にあります照恩寺 さまのテクノ法要が大変好評のようでございます。
「福井で見つけた音楽と仏教の融合 テクノ法要 」
https://www.tiktok.com/@im_fukui_masuko/video/7640040148872645909
@im_fukui_masuko 福井で見つけた音楽と仏教の融合 テクノ法要💿 福井のグルメや観光のことなら🤲→@im_fukui_masuko 【スポット情報】 浄土真宗本願寺派 一乗山 照恩寺 @gyosen 📍 〒910-2165 福井県福井市東郷二ケ町36−9 ☎️0776410252 ☕️寺カフェ Show-on G 茶坊 @show_on_g_cafe 🌃極楽Ambient(入場無料(ご懇志・活動支援金をお願いします。) ) 🕑金・土・日13:00〜17:00 👛現金◯/PAYPAY◯/カード? いただきます子の一言🤲 「え、これがお寺?」 初めて見た時、誰もがそう驚くかもしれない。。👀 福井にある照恩寺で開催された花まつりで初めて拝見した 御住職朝倉行宣師の「テクノ法要」! 極彩色のプロジェクションマッピングに、響き渡る仏教とテクノサウンド✨ 一見すると「お寺がクラブになったの?」と錯覚してしまうほどの圧倒的な空間だったな! でも、これは決して「奇をてらった派手なパフォーマンス」ではないんだよ😊 朝倉住職に直接お話を伺うと、こんな温かい本音を教えてくれました。 「変わったことをするというより、本来のあり方に戻りたいという願いですね」 「昔のお坊さんも、その時代時代でいろんな工夫を重ねてきた。失敗しても元々なので、とにかく自分にできることをやってみようと思ったんです」 昔の人が金箔や彫刻で極楽浄土の美しさを表現したように、 現代の光と音を使って、今の世代のみんなが楽しめる仏教の姿を模索している。 その根底にあるのは、伝統を壊すことではなく、時代に合わせて「進化させる」という真っ直ぐな想いだったの🎵 映像の派手さの奥にある、住職の挑戦と葛藤を知ると、この光の空間がまた違って見えない?? 普段の週末(金・土・日)は、このお堂で美しいプロジェクションマッピングが見れるし「寺カフェ Show-on G 茶坊」でゆっくりとくつろぐことができるよ🍰 ドリンクとケーキのおやつセットはまさかのワンコイン(¥500)💰 しかもお茶菓子を出してくれて 手作りのデーツのブラウニーに金平糖やナッツ。。 住職自らがスパイスを調合した特製のクラフトコーラや、 こだわりのコーヒーを片手に過ごす時間は、まさに現代の極楽浄土☀️ しかもます子が頼んだお茶なんだけど 出汁入ってる!?ってなるほど旨みがあってびっくりした👀 伝統と今が交差する、福井の新しいお寺のカタチ🙏 今度の週末、ほっと一息つきに足を運んでみてね🚗 きっと、お寺の概念が心地よくひっくり返るよ! =========================== 福井のグルメが大好きな 福井いただきます子 @im_fukui_masukoです👏 このアカウントでは 福井県と美味しい物🍰が大好き"ます子" 👩 釣り好き🎣”ます男”👨 そんな二人の愛娘”ミニます子”👧 で福井県を盛りあげます🥳 ます子ファミリーの挑戦を応援いただける方は ▶︎投稿へのいいね👍🏼 ▶︎投稿へのコメント✍🏻 2つのご協力お願いします🏆 とても励みになります🥹🥹🥹 皆さんで一緒に福井県を盛りあげていきましょう🙌🙌🙌 =========================== #福井グルメ #福井観光 #福井 #お寺 #テクノ法要
♬ hibari - 坂本龍一
はじめに
ここ福井県福井市にあります照恩寺 さまでは朝倉行宣 : 住職様が「音楽と仏教の融合」を試みていらっしゃいます。
それは仏教における音楽での新しい挑戦であり、新しい時代の幕開けを意味するものでもあります。
また、下の動画等での紹介も、ご参考ください。
” 話題沸騰中の「テクノ法要」は新しくて心地いい! 福井市の照恩寺の法
要に参加しました。【動画あり】”
(https://fupo.jp/article/話題沸騰中の「テクノ法要」は新しくて心地いい)
そのような朝倉行宣 : 照恩寺住職さまによる新しい試みに敬意を表すると共に、更に多くの方々に受け入れられますようお祈り申し上げます。
更にはこのような試みが、より多くの人々のより深い信心に寄与することを願って、主題の
「仏教と音楽との融合」
に必要と思われる私なりの観点・諸点等についてのお話を中心に述べさせて頂きたいと思います。
その前に、
実はかっては日本には、仏教と音楽が密接に結びついていた時代があったのです。
宇治の平等院鳳凰堂にその痕跡を見ることができます。
(下にある写真を参照ください: 写真は平等院様ご提供)

平安時代の前期頃に既に「仏教と音楽」がこんなにも密接に融合していたことを知り驚きました。
平安時代に密接に結びつけられていた「仏教と音楽」の世界(宇治の平等院鳳凰堂)では、既に現在のオーケストラとも呼べるような(そうです日本で初めてのオーケストラだったとも言えます)楽器奏者の一大布陣が見られたのです。
この雲中供養菩薩様が、平安の民の為の祈りをメロディ(調べ)として演奏し人々を勇気づけ、あるいは鼓舞し、慰めながら人々に寄り添ってこられたのではないでしようか?
宇治の平等院の建立者である藤原頼通は、人々のために「極楽浄土を目で見える」形にしようと考え、
阿弥陀如来像のまわりに、多くの雲中供養菩薩像を配置しました。
雲中供養菩薩様は色々な楽器を奏し、舞を舞う姿で表現されています。
それは、まるで現在のオーケストラのような光景であり、当時の人々が心に描いた極楽浄土の世界そのものでした。
人々はその仏教音楽で伝えられた「み教え」に感動して、信心を深めたことだろうと思われます。
しかし現代では、多くの音楽からは「み教え」は姿を消し、人々が困難や苦悩に直面しても、音楽の中に宗教的な癒しや羅針盤を見いだすことはほとんど叶わぬ夢となってしまっているのです。
現代では、仏教も阿弥陀仏も日常から遠ざかり、
人々は悩みや辛い局面に陥っても自力で孤軍奮闘し、
苦しみの中で途方に暮れるしかない状態に陥りがちです。
日常の中に「み教え」が無いということは、日常の中に阿弥陀仏が無いということでもありましよう。
そのような環境下では、せっかくの信心も胡散霧消し宙に浮いてしまうことになります。
もし、日常的に「み教え」の込められた音楽が身近にあれば、人々はその歌詞やメロディの中に道しるべを見つけ、正しい方向へと導かれるのかもしれません。
このような経緯を顧みますと、照恩寺 さまの試みはようやく始まった仏教関係者の方々からの新しい試みであり、藤原頼通の目指した極楽浄土を目で見えるようにする試みを受け継ぐ素晴らしい挑戦でもあると言えましよう。
このような皆様のご活動によって後世の人々が、藤原頼通の願いの百万分の一でも受け継いでいけることに繋がるのならば、同時代人としてそれに勝る幸せはありません。
私自身もその中での幾分かでもお手伝いする事が出来るのならば、こんなに嬉しいことはございません。
照恩寺 さまの試みがやがては更なる多くの人々に認められ、人々の信心の拡大と深さとを推進することに繋がることを心から祈っております。
(1)「キリスト教と音楽」の歴史から学ぶ
ここで、宗教と音楽とが非常に密接に繋がり多くの人々を癒し続けて来た欧米での宗教と音楽との関わりから見直してみたいと思います。
欧米のキリスト教世界では、バッハをはじめとする多くの作曲家が、長い時間をかけてキリスト教音楽を創り上げてきました。
いまや普通のコンサートのプログラムにも宗教曲が当たり前のように並び、そのコンサートでは観客が目頭を押さえながら音楽を聴く光景も珍しくありません。
これまでの欧米のキリスト教世界では、
音楽と宗教が車の両輪として長い歴史を刻み、
その上に人々の信仰が育まれてきていたのです。
一方で日本の古典的な音楽も、日本の文明開化と同時に入ってきた西洋音楽の書法に圧倒され、音楽の世界は急速に西洋音楽に席巻されてしまいました。
同時に仏教の世界ではその対応が困難と思われたためか、次第に仏教から音楽が遠ざかってしまったようにも思われます。
その結果、仏教音楽の沈滞・停滞を招き現在の状況に至ったのではないかとも思われます。
一方、音楽自体は西洋音楽の書法の受け入れが意欲的に進められ、今やその全盛の勢いにあり、私たちの日常に完全に寄り添うまでになって参いりました。
私たち日本人も、これから時間をかけて、仏教と(西洋音楽の書法による)音楽とのあいだに同じような歴史的な厚みと深みを築き上げていく必要があるのだろうと思います。
(2)アジアの中国語圏での「仏教ポップス」
の隆盛に学ぶ
更にはアジアの中国語圏では、「仏教ポップス」が盛んに歌われ聴かれていると言う事実も、この「仏教音楽」を考える上での重要な要因となります。
「仏教ポップス」が一般的なアジアの中国語圏では、その楽曲は仏教の「お経」にメロディを付加したものと言えるようです。
そのような歌が、人々の中で日常的に歌われ聴かれているのです。
しかもその歌い手の方々も、人々に人気のあるいわゆる大物歌手の方々で、その影響力は極めて大きいのであります。
その辺の詳しい事情は、note(note.com)での白井千彰様の投稿に詳しく報じられています。(註1)
このような「仏教ポップス」が隆盛を極めている理由は、アジアの中国語圏では人々は日常的に中国語を使用していますので、皆さんは漢語の「お経」もおおむね理解出来るからなのであります。
しかし日本ではそのような漢語の歌では、意味が理解できずにほとんどの人々にとっては、日常生活レベルでは縁のないもの,
と言う事になってしまいます。
現在生きている人々の言葉で伝えられる「み教え」の音楽のみが、人々の心に刺さり伝わるものなのですから。
(3)「仏教ポップス」という新しい一歩
~仏教ポップスの提案~
こうした状況を踏まえ、私はまず最初の一歩として「仏教ポップス」というジャンルを立ち上げることが重要だと考えました。
そして多くの作詞・作曲者の皆様がこの分野に参加し、日常的に聴かれ、口ずさまれる「仏教の歌」が増えていけば、人々と仏教との距離は自然と縮まっていくのではないかとも考えたわけであります。
その一環として、自作や他の方々の作品を集めた「仏教ポップス」のプレイリストも作成致しました。
仏教にもっと音楽を!(XV)
~プレイリスト「仏教ポップス」~への誘い
https://note.com/mikiosanno/n/n83ee01fd5aeb
にてその詳細な説明をしております。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
その再生リストそのものはユーチューブに掲載してあります。
下記にそのURLを示します。
https://www.youtube.com/watch?v=2RnvZoFWPQ0&list=PL9hrumyh7U-RnsBJ7znOUw0BSWVpyGxv_
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
尚、このプレイリストの最後の2曲
”André Rieu - The Second Waltz (official video 2020) "
と、
”「ラストワルツ The Last Waltz」エンゲルベルトフンパーディンク、Engelbert Humperdinck ”と、
については、説明が必要かと思われます。
この2曲は本プレイリストの中では特別な象徴的意味を持っているのです。
それは本プレイリストに出て参りました、
40番目の曲、
"【好中球の憂愁】或(ある)好中球の一生 "
で説明致しております。
その概要をここで説明しておきます:::
私たちの身体は、数十兆個の細胞などから成り立っております。
私たちの命の中に、さらに好中球と言う「命」が「入れ子構造」として存在しているのであります。
そして、人間の細胞・好中球などは、私たちが全く知らない間にも常に私たちの身体を外敵から守ってくれたりしているのであります。
しかし私たちはこの細胞・好中球たちに一切感謝することすらなく、
日々の生活を過ごしているのです。
一方、人間の細胞・好中球などは、その使命を喜んで遂行し、遂行し終えたら間もなく死んで行く運命でもあるのです。
それなのに私たち普通の人間は、
ひたすら自分の「命」のことだけを気にかけ、
思い患い、苦悩し続けている、、、
だけなのであります。
私達と生命を共にするそれら細胞・好中球などに対して、
私たちは余りにも自己中心的かつ我執まみれな生命体でもあるのです。
浄土真宗では、阿弥陀仏は、
“すべての命を決して見捨てない存在”
とされています。
この阿弥陀様のまなざしを借りるならば、
私の体内で静かに死んでいった数えきれぬ「好
中球」たちにも、仏の慈しみは注がれているはず
であります。
私たちがその存在にようやく気づき、感謝の念
を向けるとき、
その一つ一つの命の営みが、
”仏の世界における「浄土への往生」”
として昇華されるのではないでしょうか。
このような考えから、沢山の細胞・好中球などの私達人間への貢献に対する感謝を表わすために、
細胞・好中球などがその生命を謳歌して喜び踊る様を、この2曲で讃えたかったからでございます。
お わ り
(註1):::
白井千彰さまの「中国語圏での仏教ポップス」関連のご投稿
① お経は、暗くて、つまらないか? 仏教ポップスへのいざない
https://note.com/kind_clover193/n/n64d8b238a5e5
② お経は暗くてつまらないか 仏教ポップスへのいざない2: 「三帰依」4選
https://note.com/kind_clover193/n/n58e91eca4c26
③ 「三帰依」(パーリ語)5選 お経は暗くてつまらないか 仏教ポップスへ
のいざない3
https://note.com/kind_clover193/n/n6deaacad561d
④ 仏教と芸能の香港 ジャッキー・チェンも歌う『般若心経』。
お経は暗くてつまらないか? 仏教ポップスへの いざない 4
https://note.com/kind_clover193/n/na11051660077
をご参照ください
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