公務員が実践する、個人ブランド化戦略
「福祉増進と職員負担軽減との両立をめざす」というテーマで発信している、みきやと申します。関西在住の地方公務員で、2027年4月の統一地方選で地元の市会議員になり、地場産業を取り戻すことをめざしています。
昨年8月に実施した窓口のオンライン予約の取組に新展開がありました!
前回は「組織内での発信」に力を入れていこうという話を書きましたが、この発信を受けて他の部署から「うちの職場でも導入してみたい!教えてほしい!」という問合せをいただきました!自らを売り込むチャンス到来です!
このチャンス、ぜひともものにしたい!もはや遠慮しません!
みきやという名前を多くの人に知ってもらい、ブランド化していくにはどうすればいいのか?
そこで今回は、公務員が個人をブランド化させるための戦略についてお伝えしたいと思います。ポイントは次の3点です。
発信媒体を活用する
フロント商品としてのセミナー
バックエンド商品としてのジブン
発信媒体を活用する
SNSの時代に入り個人が売り込みやすい時代に
SNSの時代に入り、会社、商品、個人の中で最もブランド化しやすいのは個人になったと言われています。今までは会社のほうがブランド化しやすかったのですが、スマホの普及により順番が完全に逆転しました。
SNSで発信をしたわけではありませんが、私の場合、イントラネットで採り上げてもらえたことは大きかったと思います。事前の売り込みの成果ですね。
表向きはとある部署の取組となっていますが、みんなが気になるのは「誰がやったのか?」ということ。実際に組織内で共有されたプレゼン資料の最後に私個人の連絡先を記載しておいたところ、見事に反応があったというわけですw
YouTube講演家の鴨頭さんかおっしゃっていますが、鴨頭さんがかつて勤めていたマクドナルドのYouTubeチャンネルフォロワーは数十万人なのに対し、鴨頭さん個人は100万人超え。SNSの時代は組織よりも個人がブランド化しやすい。
実際に数字が物語っていますね。
フロント商品としてのセミナー
公務員のマインドを逆手にとったマーケティング戦略
問合せをいただいた部署には、もったい付けるわけではありませんが、こう返しました。
「同じような問合せを今後何度もいただくと思うので、合同説明会のような形でノウハウを共有させてほしい。ついてはそちらで他の部署に参加希望者を募ってもらえないか。」
多くの公務員は「楽をしたい」と思っています。前例踏襲主義のやり方に疑問を持たない人が多いと思われがちですが、一方で業務が効率化する方法はないものかと悩んでいる職員も少なくありません。
ただ、多くの公務員はケチでめんどくさがりです。業務を効率化する方法について、本を買って勉強するとか、民間企業の方々とつながって情報収集するような人は圧倒的に少数です。その結果いつも「仕事が忙しい」とボヤくことになります。
業務が効率化した事例について、タダで話を聞く機会がある。
しかも参加するのに自分以外の誰かが取り仕切ってくれる。
しかもその人は自分と同じ悩みを持っている。
→それなら自分も話を聞いてみようかな。
こういった思考回路を逆手にとって、セミナー開催をすることにしました。まだ正式には決定していませんが、近いうちに動き始めると思われます。
バックエンド商品としてのジブン
セミナーの内容
ここからは実際に現在私が作成している資料の内容に関する話ですが、大きく3つに分けて説明していく方針です。
そもそもの操作方法
実践した事例紹介
トラブル対策
1点目と2点目が主にノウハウ、3点目が主にマインドですね。
オンライン予約を導入するには頭の中で簡単な設計図を描けるようになる必要があります。普段からGoogleフォームなどでアンケートを集計する業務を経験している人であれば理解しやすいですが、福祉部門では日々ルーチンワークに明け暮れている職員のほうが多いです。なのでまずは非常に簡単な操作方法から説明していく必要があります。
操作方法の次は実践した事例紹介。オンライン予約を導入する方法は理解できたとして、次にそれをどうやって市民の方々に周知していくか。公務員が恐れている言葉のひとつに「そんなの聞いてなかった」というものがありますが、そうならないための周知方法についてお伝えします。デジタルツールを活用したものからアナログな方法まで、いずれも再現可能なものばかりです。
そして最後にトラブル対策。公務員はトラブルを嫌います。実施方法は理解した、周知方法も理解した。それでも文句を言ってくる人がいたらどうするのか、と考える生き物です。これが業務を非効率にしているのですが仕方ありません。考えていたようなトラブルは実際にあったのかどうか、クレームを言ってくる人がいた場合にどう返すのが効果的か等、トラブルにならない・なったとしても負けない方法をお伝えする予定です。
セミナーを通して本当に売りたいものは個人である
このマインドをお伝えすることが、みきやという個人を売ることにつながると考えています。「この人の言うことを聞いておけば大丈夫かも」と思ってもらうのが狙いです。つまりは信頼感ですね。
この「信頼感」を増すためにはぜひとも圧倒的な実績、具体的には所属長表彰を獲りたいところではあるのですが、発表は来週末の予定。いい結果が出ることを祈っているところです。
