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【創作大賞2024応募作】神々の憂い #6

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五章 ②

蔓が言うには、朱里七福神社でおはらいを受けた際に頂いたおふだを介してここにやってきたのだという。あのお札にはシュリ神様の御力が注ぎ込まれ、朱里七福神社とお札の間には神道がつながっているらしい。 
 言われてみれば蔓のホノグラムが見えるのはお札を飾っているあたりだ。
 厄祓いの授与品から厄病神の使者が出てくるなんて、ホラーではないか。

 苦々しくお札を見つめていると
「ご心配には及びませぬ。神道がつながっているのは一年ほどにございます。効力は自然と消え失せます」と、まるで心のうちを読まれているようなことを言われてしまう。

「灯さま、失礼を承知でお願い申し上げます。灯さまのお側でお話ししてもよろしいでしょうか」
「別に構わないけど」

 蔓はうやうやしく頭を下げた。
 次の瞬間、灯の背後でボフッと爆ぜる音がしたかと思うと、白い煙のようなものが立ち込める。
 慌てて振り返るが、白く煙ってなにも見えない。
 両手を左右に動かして白煙を払っていると、どこからともなくパンッパンッと柏手かしわでを打つような音が響いた。すると、視界を覆っていた白煙は、厄除けのお札の中へ、すーっと吸い込まれ、代わりに正座をして頭を下げている等身大の蔓が現れた。

 驚きすぎて声を上げることもできず、あわあわしながら、足元に伏している蔓の後頭部を見つめていると、灯様、と呼ばれて、ようやく意識が戻って来る。
 慌ててその場にペタンと座り込むと、蔓はゆっくりと顔をあげた。

「おっ、驚きすぎて、なにが起きてるのか理解できないんだけど――」
「申し訳ございません。順を追ってお話しさせていただきます」

 蔓はその場で話を続けようとしたが、狭い寝室で話しをするのもどうかと思い、リビングへ移動してソファへ座るように促した。
 蔓はソファの座面に正座をすると、ふかふかにございますね、と座り心地に驚いている。
 その間に、灯は冷蔵庫から麦茶を取り出してコップに注ぎ、蔓さんの元へ戻った。
 どうぞ、と言って麦茶を差し出すと、緊張しているのか、こわばった笑顔を向け「ありがとうございます」と受け取った。そして麦茶をひと口飲んだ蔓は目を丸くするなり、冷たくて美味しゅうございます、と言って麦茶をしげしげと見つめていた。
 灯も蔓の向かいへと腰をおろす。
 蔓は麦茶を飲み干すと、コップをテーブルに置き、居住まいを正した。
 灯の背筋も自然と伸びる。
 何か重大なことを話そうとしている蔓の緊張感が嫌でも伝わってくる。

此度こたびのことにございますがーー」
「ちょっと待って。その前に訊きたいことがある」

 思わず話を遮った。
 本題の前にどうしても確かめておきたいことがある。

「はい。どのようなことにございましょう?」
「そのう、ヤク爺と厄病神は同一神物なの?」
「――」

 蔓は口を真一文字に結んで、黙り込んだ。

「どうなの?」

 わずかに語気を強めて黙秘権はないとぞ圧をかける。
 重苦しい空気が漂う中、観念したかのように蔓が口を開いた。

「わたくしは厄病神様とはお呼びいたしませぬ。ヤク神様にございます。そして灯様がヤク爺とお呼びしている方と――、同一神物であることは、――その通りにございます」

「やっぱり」
 呼び方なんてどうでもいい。厄病神かそうでないかが重要だ。

「あっ、あか、あかりさま、どうか蔓の話を聞いてくださいませ。ヤク神様が灯様に憑いたことには理由がございます。けっして、悪意で憑いたわけではございません。シュリ神様に何度も頭を下げられて――――――」

 蔓は必死に弁明する。が、最後の方はまったく頭にはいってこなかった。それくらい衝撃だった。

 ――ヤク神様が灯様に憑いた――

 蔓は、はっきりとそう言った。
 そして、その理由はシュリ神様に頼まれたからだと。
 氏神様だと心を寄せていた神様が……、裏で糸をひいていた……。
 一連の不幸はあの二柱ふたりの仕業……?

「どう……いう……こと?」
「そのことにございますが、ヤク神様から直接にお話を伺っていただきたく」
「いま、話して」
「はばかりながら、灯さま。ヤク神様は、先般灯さまに拒絶されたことで、たいそう御心を痛められ、寝所に引きこもられて一歩も外に出て参りませぬ。蔓はもう、心配で、心配で」

 まるで引きこもりの原因が灯のせいだと言わんばかりの物言いで面白くない。
 だいたい厄病神の引きこもりなんて聞いたことがない。
 それに引きこもりたいのは灯の方だ。

「灯様、もう一度、もう一度だけ、月光院にいらしていただけないでしょうか。本日はそのお願いに参りました」

 必死に頭を下げる蔓の姿に、このひとは、何を言っているのだろうかと、無性に腹立たしく思えてくる。厄病神に取り憑かれて苦しんでいる人間に向かって、厄病神の屋敷へ再び遊びに来いなどと、よくも言えたものだ。
 はい、わかりました、という答えが返ってくるとでも思っているのだろうか。

「お断りします」
 迷わずにそう答えた。

「灯様、そう言わず、お願いにございます」
 だが向こうも、そう簡単には引下がりはしない。
 なんて勝手な……。

「蔓さん、傷ついているのは私も同じ。いえ、私の方です。だって、そうでしょ。真面目に生きてきたのに……、厄病神に取り憑かれてただなんて……。私だって引きこもれるものなら引きこもりたい。でもそんなことしたって、生活できないから……。生きていけないから。だから、なにもなかったふりして、歯をくいしばって働いて、お金を稼いで、思い詰めないようにわざと明るく振る舞って、そうやって毎日過ごしているんです。この二週間、ううん、会社を辞めた日からずっと、不安だった。怖かった……。何が起こっているのか……、さっぱりわからなくて……、でも誰にも相談できなくて……、これから、どうなるんだろうって……、毎日、怖かった……」

 気づいたら灯の中に巣食っていたグチャグチャが一気に噴出した。
 そして、蔓にぶつけることで、蓋をしていた自身の気持ちに目を向けることができた。
 そうだ、私は腹立たしかったんだ。そして、怖かった。
 でも、その気持ちを認めてしまえば、慎二に騙されたことも、厄病神に取り憑かれたことも全部認めてしまうようで――、だから、認めたくなかったのだ。

 不審者二号にこだわってたのだって、嫌なことから目を背けるための言い訳に過ぎなかった。小さな穴をわざと大きく広げて、無理矢理事件に仕立てて、目先の不安を覆い隠すために、不審者二号のことで頭の中をいっぱいにして、自身の弱さが見えないよう必死に虚勢を張ってたんだ。

「灯様の心中を察することもせずに、わたくしは自分の思いばかりを押し付けておりました。本当に申し訳ございません」

 蔓は、深々と頭を下げた。
 一方、灯は胸につかえていたモヤモヤを吐き出したおかげで少し冷静になれた。

「蔓さん、どうしてこんなことになってるのか、私は、今、知りたいです」
 そんな灯の訴え対し、蔓は目を瞑り、黙考しているようだった。

「――では、わたくしが知っていることをお話しすれば、もう一度、月光院にいらっしゃっていただけますか?」
「それは約束できません。だってそうでしょ? 憑かれた理由がわからないのに、そう簡単に厄病神には近寄れません」
「ごもっともでございます」

 そうまでして灯と厄病神を引き合わせたい理由は、なんなのだろう。
 厄病神が灯に悪さをしたいのであれば、蔓と同じようにお札を介して灯の前に現れることはできるはず。
 でも今のところ、その気配は感じない。
 ということは、引きこもっているというのは本当なのだろうか――。
 だとすれば、人間にとっては喜ばしい気がするが――。

「灯様、ヤク神様は、けっして悪意で憑いたわけではございません。シュリ神様に何度も頭を下げられて御心が動かれたのでございます。もちろんシュリ神様におかれましても、灯様を苦しめようなどとのお考えは露ほどもございませんでした。本当でございます。すべては灯様の身を案じたからこそにございます」

 身を案じたがゆえに取り憑いただと?
 意味がわからない。
 これではまるで、我が子可愛さのあまり、なんでも美談にしてしまう親ばかと一緒ではないか。言ってみれば眷属ばかだ。
 灯に渦巻く不信感など知るよしもない蔓は言葉を繋ぐ。

「朱里七福神社の眷属に訊いた話によりますと、シュリ神様は数年前より灯様のことを大層案じておられたとのことにございます。なんでもおそばにいらした殿方に邪悪なものを感じ、近い将来、灯様の身を滅ぼすのではないかと気に病んでおられたよし

 ――慎二のことだろう。慎二とは何度か一緒に朱里七福神社にお参りしたことがある。

「シュリ神様はそんなに私のことを気にかけてくれていたの?」
「さようでございます。灯様は足繁くお参りされるのに、願掛けなどはされずに、日々の出来事をお話しされていたそうにございますねえ。シュリ神様は、灯様がお話になる微笑ましい出来事や喜ばしい出来事、ときには腹をお立てになられた出来事などを、それはそれは楽しそうに訊いておられたそうにございます」
「あんなどうでもいい話を?」
「シュリ神様にとっては、束の間の息抜きのようにお感じになられていたのではないでしょうか。現代において、神社というものは、神に願い事をする場所だと認識されているということは、我々も承知しております。ですから、できる限りの願いを叶えてやりたいと神々は日々尽力されておいでです。ですが、数多あまたの参拝者すべての願いを叶えることは、さすがの神でも難しいのでございます。中には、その者には時期尚早の願いもありますし、叶えてはならないことを願う者もおりまする」

 叶えてはならない願い――、なんとなく想像できる。みながみな、品行方正なことを願うとは限らないのだろう。

「そもそも、いくら神とはいえ、人々の願いをすべて叶えることなど、はなからできぬのでございます」

「それって神頼みなんて無意味だってこと?」

「そうではございません。神は、その者がもつ力を最大限に引き出す手助けをしてくれる存在だと思っていただけると。――例えば、合格祈願などがそれにございます。願う者すべてを合格させることなど、できぬのでございます。試験制度の秩序が乱れてしまいますし、実力がない者を合格させても、結局はその環境についていくことができずに、不幸な結果を招くだけにございます。ですが、日々の努力を惜しまぬ者に対しては、試験に際し、その者が遺憾無く実力を発揮できるよう力添えをいたします。願いを叶えるとはそのような意味にございます」

「あー、なんとなく理解できるかも。いきなり年収一千万円なんて願っても、仕事をする上でなにも努力をしてない人には無理ですもんね」

「その通りにございます。シュリ神様はとても人の子想いの神様にございます。できる限り願いは叶えてやりたいと仰せにございます。ですから、叶えることができぬ願いには御心を痛めておいでなのです。そのような中で、灯様は願い事などは申し出ずに、ただ日々の出来事をお話しなさる。シュリ神様は灯様の参拝を、殊の外楽しんでおられたそうにございます。灯様が時おり願い事をすることがあったとしても、それはご自分のことではなく、灯様の身近にいらっしゃる人のことだったと」

「ちゃんと見てくれているんですね」

「もちろんでございます。ですが、くだんの殿方がご一緒の際は、シュリ神様の表情が曇るのだそうです。神にも情はございます。顔馴染みの者に対しては、その者が安寧な日々を過ごせるよう特に願うものなのです。そこでシュリ神様は、ヤク神様にご相談されたのでございます」

 蔓によると、シュリ神様は、慎二に憑いてもらえないかと厄病神に相談をもちかけたとのことだった。けれど、厄病神はそれを聞き入れず拒んだという。

「どうして?」
「憑いたとしても、稀に厄災を周囲の人間に飛ばす者がいるからとのことにございました。そして、その殿方からは厄災を飛ばす気配を感じると。そうなれば、おそばにいらっしゃる灯様が厄を受けてしまうのではないかと危惧されておいででした」

 そういえば、ヤク爺がそんなことを言っていたような気がする。稀に厄を飛ばす者がいると。

「慎二に憑かなかった理由はわかった。でも、どうして私に憑くの? それこそ本末転倒じゃない? なにもしないという選択肢だってあったはずでしょう?」
「ええ、わたくしも、はじめはそう思いました。ですが、なにもしないというのはシュリ神様が納得されませんでした」
「どうして?」
「殿方には灯様と添い遂げる意思をまったく感じなかったからだそうにございます。殿方から感じ得るものは、灯様を都合のいいように利用しようとする悪意だけだったと」

 なかなかショックなことをずばっと言ってくれる。

「遅かれ早かれ別離の日はやってくる。であれば一日でも早く殿方の本性を知ることが灯様の傷を浅くすることに繋がると仰せになられて――」
「シュリ神様の御心はわかった。だけど、私に憑く意味がわからない。だって、シュリ神様の力で私の慎二への想いを消してくればよかったじゃない」

「灯様、それは無理な願いにございます」

「どうして? 神様なら簡単なことでしょ?」
「いいえ、神とはいえ、無遠慮に人の心を操るなどできぬのでございます。そのようなことができるのであれば、この世に悪人などは存在いたしませぬ。――灯様、灯様が誰かを想うお心は灯様だけのものにございます。何人たりとも、介入することなどできぬのです」

 その声は穏やかさを保ちつつも凛としていて、体の芯まで響いてきた。
 私が誰かを想う心は私だけのもの。

「灯様、『厄出し』の話を覚えておいでになられますか?」
「ええ」
「シュリ神様とヤク神様のお二柱ふたりは話し合いの末、灯様の厄出しの力に賭けることにしたのでございます」

 なんとなく話が見えてきた。つまりはこういうことだろう。厄出しがどのような形で現れるかはわからない。けれど、灯が振られる形で慎二と別れることは十中八九既定路線だ。振られるという形は本意ではなかったかもしれないけれど、慎二から引き離すという点では、目的は達成する。しかも、厄出しさえ終われば、幸運期に突入するので、灯に憑くことはマイナスにはならない。いま灯の身に起きていることは、損して得取れの結果ということなのだろう。

「厄出しに入られてからは、シュリ神様は灯様のことをとても気にかけていらっしゃったそうにございます。厄祓いにお越しになられた際も、できるだけ厄が軽くなるようにと力を注いでおられました」
「そうなの?」
「はい。そのころ、ヤク神様に命じられて、わたくしは何度も朱里七福神社へ様子を伺いに参りましたので、よく存じております。ヤク神様も灯様のことを、とても案じておいででした」

「今までの話が事実なら、朱里七福神社でヤク爺を介抱する前から、私のことを知ってたってことよね? 私の目の前で倒れたのも計算だったってこと?」

「いいえ、あれは、偶然だったと訊いております。ヤク神様は最後の最後まで、うら若き女性に憑くことに迷っておられ、灯様のお姿を目に入れないようにしておいででした。厄出しのために憑くときも背後から憑いて、情を抱かぬようお顔を見ないようにしていたそうにございます。ですから、あの日、灯様に介抱していただき、お名前を訊いた際は、大層驚き、そしてなんと心根の優しいおなごかと感心しておられました。ですから、助けていただいたお礼に、月光院に招待したいと思われて、月召帳つきめしちょうをお渡しになられたそうにございます」

 今のところ、質問には丁寧に答えてくれているし、辻褄も合っているような気がする。蔓の話には悪意を感じられない。

「蔓さん――」
「はい」
「私は祟られたんじゃなくて、見守られてたってことでいいのかな」

 蔓は弾かれたように顔を上げ、その目には涙が浮かんでいた。
 コクコクと何度も頷く蔓の目からはぽろぽろと涙がこぼれ落ちる。

「その通りにございます。ヤク神様は、けっして……、けっして……、灯様を呪ったり祟ったりしておりません。誤解が解けて、ようございました。ヤク神様はお優しいかたなのです。シュリ神様と一緒に灯様を見守られていたのでございます」

 そう言って、蔓は着物の袂で目元を拭った。 

「灯様、ではもう一度、月光院にいらっしゃっていただけますね?」

 月光院――。
 厄病神――、もとい、ヤク爺の住処。
 さっきの話を信じていいのだろうか。
 再び取り憑かれたり、しないだろうか。
 涙で潤んだ真っ黒な黒曜石みたいな蔓の瞳をじっと見る。この綺麗な瞳に嘘はないと信じたい。

「――わかりました」
 そう答えると、蔓の表情が、わかりやすくぱぁっと明るくなる。 

「本当でございますね。お屋敷が神道で繋がるお日にちは、月召帳に浮かびまする。必ず次のお日にちをご確認くださいませね。きっとにございますよ」

「はい。――善処します」
 途端に蔓の目がジト目に変わった。

「おそれながら灯様。蔓は知っておりまする。善処しますは、時として、断り文句になり得ることを」

「違う、違う。本当に前向きに考えます。だけど、ほら、バイトのシフトとかあるでしょ……? 私も働かないと、せ、生活できないから……」
 蔓の変容に思わず言葉が尻すぼみになる。

「そういうことでしたら、ご心配にはおよびませぬ」

 意味ありげににやりと笑うと、白い歯がキラリっと光った。
 こ、怖い……。
 実は厄病神なんかよりも蔓の方がよほど怖いのではないかと、今になって気がついた。

「灯様、もし、いらっしゃっていただけない場合は――――、この蔓が祟ります」

 ひえっ!!

「よろしいですか。この蔓が、毎晩、灯様の耳元でうたを唄いまする。自慢ではございませぬが、蔓の唄は強烈にございます。一度聴いたら、三日三晩、耳鳴りと頭痛に襲われます。それを毎晩、続けまする!」

 予感的中だ。こ、怖い。
 よくわからないけれど、いつの間にか、蔓の逆鱗スイッチならぬ溺愛スイッチを押してしまったらしい。我が子を溺愛する親と同じように、蔓はヤク爺のためなら、きっとどんなことでもやってしまう。
 蔓だけは絶対に敵に回さないようにしようと、このとき心に決めた。

「わかりました。お伺いします」
 灯の返事を訊いた蔓の表情がすぅっと元に戻る。

「では、灯様、月召帳を忘れずにお持ちくださいませね。蔓は首を長くして、お待ち申し上げておりまする」

 そう言うと、蔓は白煙と共に消え去ってしまった。
 ひとり残された部屋で、灯は仕舞い込んでいた御朱印帳を机の引き出しから取り出してみる。御朱印帳は仄かに光っていた。
 あのときと同じだ。
 ゆっくりと御朱印帳をめくると、前回白紙だった頁に達筆な墨文字と地図が浮かび上がっていた。

 八月三十日 愛宕山神社あたごやまじんじゃ

《続く》

#創作大賞2024 #恋愛小説部門

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