これからのライターは、仕事を「つくる」
会社員としてメディア編集部で働いていたとき、ぶっちゃけわたしの仕事は少なかった。
「企画」ができなかったからである。
当時、ドンピシャな企画を次々に生み出す先輩たちはたくさんの取材案件を抱え、企画のできなかったわたしはカメラマンとして着いていくことが多かった。いっちょ前に記事だけは書きたかったので、「案件ほしいなー」とは思いつつ、企画を考えられない者に仕事はない。だから、必死で企画を考えた。
それは、フリーランスライターとして独立してからも同じ。今に至るまで、企画力は随所で求められてきた。サービスのPR記事を書くに当たってはゼロから企画立案をしなければならないし、「やってみた」案件ではテーマこそ与えられるものの、構成を考えるのは自分だ。
たとえば、Workship MAGAZINEでの企画はほぼ持ち込み企画だった。「これやりたい」「こんな企画どうですか」とSlackを飛ばすと、「いいですね!」と編集長が快諾してくれて、自由にやらせてもらえる環境はとてもありがたく嬉しかった。
企業noteや経営者noteなど、これまでお手伝いした200本以上のnoteたちも、こちらから企画立案して実現したものが多い。(広報部メンバーと一緒にやることもある)
こちらもAdobe ExpressのPR記事だけど、「AIで何の画像を生成したらおもろいんだ!?」と頭を悩ませながら会場に向かった記憶がある。
これも「旅行でGemini使ってください」と言われて、「どの国で何に使ったらおもしろそうか? 」を一生懸命考えた。
そして、今お手伝いしているスタジオパーソルでは、ライターさんに企画を考えてもらっているが、裏を返せば企画を考えられなければ執筆することはできない。そんな構造になっている。
クライアントワークだけではない。コロナ禍で始めたマガジンもある種自分で「企画」をして、始めている。マガジンもメンバーシップもYouTubeもラジオも、立派な「企画」。イベントを立ち上げたり、Webサイトを運営したり、連載記事を始めたり。全部全部、自分で仕事を「つくって」いるのだ。
▼この連載も打診からテーマ設定までやっている

そんな経験もあって、運営しているMarbleスクールの講座では取材よりも「企画講座」を1番最初に持ってきた。受け身のライターでは仕事の数も限られる。自ら企画を立てて仕事を作ることも、ライターの仕事なのだ。

12月6日(日)に開催予定のライター忘年会では、ゲストに伊佐知美さんをお招きした。
今年でフリーランス11年目となる伊佐さんは、1本500円からWebライターの仕事を始め、Webメディアの立ち上げ、フォトエッセイやKidle出版、メンバーシップ、コミュニティ運営など、自ら仕事を「つくる」ことを初期から実践してきたライターさんだと思う。
私は彼女に聞きたいことがたくさんあるよ!!!
・自分だけの「書く仕事」のつくり方と価値の高め方
・どんな時代でも活躍し続けるライターになるには
・創作と仕事のバランスをどう取るか
などなど! 時代とともにしなやかに変化を続けながら、自分らしい仕事の形を模索しているように思うので、これからのライターに求められることについてもぜひ聞きたい。
さらに余談だけど、今回のライター忘年会にはこれまでお世話になっている人や、憧れのライターさんが多数参加してくれる予定。
こんなにすごいライター・編集者たちが集う会ってなかなかないと思うので、個人的にお話しできるのがめちゃくちゃ楽しみでならない。
早割は11/10(月)までなので、気になる人はぜひ!!!!
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