「AIやりたい」じゃなかった?!息子が興味を持っていたのは“XR”という未来世界だった話
先週、「AIを学ぶってどういうこと?」というnoteを書きましたが、
その後、息子に改めて、
「で、結局何がやりたいの?」
と聞いてみました。
すると、また新しい世界が出てきた。笑
どうやら息子、VRとか、そっち方面が気になるらしい。
うーむ。
私は、
AIもVRもARも、
全部なんとなく「ハイテク」カテゴリとして一括りにしていたのですが、
立ち止まって考えてみると、
「あれ?これ、AIとはまた別分野なのでは?」
と混乱。
せっかくAIについて色々調べてきたのに!笑
でも。
この前AppleでVRゴーグル体験をしてきたのですが、あれ、本当に凄かったんですよ。
「未来来てる……」
って本気で思った。
現実空間に画面が浮かぶ感じとか、
空間そのものがコンピュータになってる感じとか。
SF映画の世界。
そりゃ、
「こういうの研究したい」
ってなる気持ちも分かる。
しかも、
「これから新しい世界を作っていく」
って感じがして、なんだか夢がありますよね。
……というわけで。
また調べ始める母。笑
まず、VRって何?
相変わらずチャッピー頼みなのですが、聞いてみたら今度は、
* XR
* MR
* AR
など、新しい横文字が大量発生。
なのでまずは、
その単語整理から。
XRとは?
XRとは、
「現実世界とデジタル世界を融合する技術の総称」
です。
正式には、
eXtended Reality(エクステンデッド・リアリティ)
と言います。
つまり、
VRも、
ARも、
MRも、
全部まとめて「XR」。
【全体像】
XR(全部まとめた名前)
├─ VR(完全に仮想世界)
├─ AR(現実に情報を重ねる)
└─ MR(現実と仮想を融合)
なるほど。
“XR”という大きな括りの中に、
VRやARが入っているわけですね。
❶VR(Virtual Reality)
これは一番イメージしやすい。
「完全に仮想世界へ入る技術」
です。
代表例:
Meta Quest 3
PlayStation VR2
ゴーグルをつけると、周囲全部がCG空間。
つまり、
「現実を遮断して仮想世界へ行く」
感じ。
ゲームのイメージが強いけれど、
医療訓練
防災訓練
建築シミュレーション
など、実はかなり実用分野も広いらしい。
❷AR(Augmented Reality)
これは、
「現実にデジタル情報を重ねる技術」。
代表例:
Pokémon GO
家具配置アプリ
顔フィルター
スマホ越しの現実空間に、
"ポケモンが現れる"
"家具が置かれる"
"ナビが道路に表示される"
みたいな世界。
つまり、
「現実+情報追加」
ですね。
❸MR(Mixed Reality)
ここが最近かなり重要らしい。
Apple Vision Proなどが代表。
これは、
「現実と仮想が本当に混ざる」
技術。
例えば、
現実の机の上に仮想モニターが置かれたり、
ソファの後ろにCGキャラクターが隠れたり。
つまりコンピュータが、
「空間そのもの」
を理解している。
これがすごい。私はAppleのこのVision Proしか体験したことが無いのですが、他のVRゴーグルも試したことがある夫は、
「桁違い!まじで凄い!」
と、評した程、断然凄いらしい。
Appleが、
「VR」
と言いたがらず、
Spatial Computing(空間コンピューティング)
という言葉を使っている理由も、なんとなく分かる気がしました。
単なる“ゴーグル”じゃなく、
「空間自体がコンピュータになる」
という考え方なんですね。
XRは、実は“技術の集合体”
さらに調べると、
XRって、実は一つの技術ではなく、
かなり色んな技術の集合体らしい。
例えば、
* 3DCG
* AI
* Computer Vision(画像認識)
* センサー
* 音響
* 視線追跡
など。
つまり、
「映像だけ作ればいい」わけでは全然ない。
その中でも特に重要と言われていたのが、
SLAM(スラム)という技術。
SLAMって何?
Simultaneous Localization and Mapping
……名前が難しい。笑
でも意味は意外と分かりやすくて、
「自分の位置を把握しながら、部屋の地図をリアルタイムで作る技術」
らしい。
これがあるから、
"仮想物体を床に置ける"
"壁に固定できる"
"動いてもズレない"
ということが可能になる。
つまり、
XRって、
「CGを表示してるだけ」
じゃなくて、
コンピュータがリアルタイムで空間を理解している世界なんですね。
XRとAIは、今かなり繋がっている
そしてここが面白かった。
最初私は、
「VRとAIって別分野では?」
と思っていたのですが、
どうやら今はかなり融合が進んでいるらしい。
例えば、
・AIの画像認識
・音声理解
・生成AI
・AIエージェント
などがXR空間と組み合わさって、
「AIが空間を理解して動く」
方向へ進んでいるそう。
つまり今、
AI
↓
XR
↓
ロボット
みたいに、
全部繋がり始めている。
なるほど……。
ということは、多分息子が興味を持っているのは「XR」という分野。
でもその研究の最前線は、
すでにAIとの融合ステージに入っている。
だから結局、
AIの理解も必要になってくる
ということなんですね。
どこまで行っても難しそうな世界だ……。
でも同時に、
ものすごく未来を感じる世界でもある。
今日はここまで。
次は、
「じゃあXRって、大学ではどこでどう学べるの?」
について調べてみたいと思います。
(2026.6.6記)
