文学フリマ京都9に出てみたまとめ
2025年1月19日、文学フリマ京都にブースを出しました。
初めてのことで大変緊張していましたが無事に終えることが出来ました。
出店を決めてから、いろいろな方のnoteを参考に読ませて頂いたので、自分のことも、これから初めて出るどなたかの参考になればという気持ちでまとめておこうと思います。
(6000字越えになってしまいましたが更に追記しています💦)
*出店を決めた理由
暑い暑い夏の日、8月12日頃のこと。
占星術的ないわゆる「ライオンズゲート」のせいで出店を決めました(謎)
この記事にまとめました。
まあふと思いついた、ということです。
*申し込みをする(ブース名も決める)
文学フリマ京都に出ると決めたので、まず申し込みです。
申し込む前に文学フリマのサイトに登録します。
その後、希望の開催地に申し込みます。
申し込み受付期間には段階があり、早い時期だと申し込み=決定、少し遅れると申し込んでも出店できるかは抽選後の連絡待ち、となるようです。
私の申し込みの時点でそこらへんがハッキリわからず、おどおどと申し込んだら受付メールで「抽選対象*外*に該当」と書かれていて、抽選を待たずに申し込みが受け付けられ、出店できることになったのだと分かりました。
申し込みの最終締め切りは10月22日で、それまでに出店料を支払うと最終的な確定です。
この時点で確か「ブース名」を決めて申し込まねばなりませんでした。私は咄嗟に「ミモザ堂」としましたが、良かったような微妙なような…。お時間ある方は、あらかじめ、他の方を参考によく考えて決めておくと良いと思います。
*入金する(椅子の数を決める)
8月29日に振り込みました。
Paypalを使いました。
この時に迷ったのがブースの椅子が一つで良いかどうか?でした。
一人で出ると決めていたのですが、もしも誰か一緒に…ということになるだろうか?と少し考え、当てがなくても椅子を2つ借りておこうか悩みました。椅子は1ブースに2つまで。
1つだと出店料は6,000円、椅子2つにすると7,000円になります。1,000円アップです。
1,000円くらいなら余分に借りておこうか…
でも一人で決めたのだから、と椅子1つの金額で支払いました。
払ったあとはもう椅子を増やせません。
後から、noteの友人が何人も「会場に行くよ。手伝うよ」と声をかけてくれたので、余分に借りておいても良かったなと思いました。
せっかく来てもらっても、ブース前で長い時間話すのは難しいと東京文フリを見学した時に思いました。通路が狭いのです。ルール的にもアウトです。
なので椅子があればブースに入ってもらってゆっくり話せたのにと思いました。
でも私のブースは幸い会場の端っこの列でした。
ブース前の空間に余裕があり、来てくれた方達と話せました。
少しお隣にはみ出てたときは、お隣ブースの垂井真さんすみませんでした💦
*表紙のイラスト購入
私はnoteの「みんフォト」で知った大好きなイラストレーターさんがいます。jakoko.さんです💓
文フリに出る為に詩集を一冊作ろうと思ったとき、jakoko.さんのイラストを表紙にしたいと思いました。今まで何度もjakoko.さんの絵をヘッダーにお借りして詩を書いていました。jakoko.さんがBASEでイラストのデータ販売をしていることを知っていました。
なので本を作るための行動の一番最初に、jakoko.さんに、販売しているデータを購入したら文フリで売る冊子の表紙に使えるかを問い合わせました。他に名刺やポストカードやしおりに使いたいと漠然と考えていました。
使って良いとお返事を頂きました💓
その後は、どの絵を購入させて頂くかをとてもわくわくしながら考えました🥰結局jakoko.さんのご厚意で見本的に一枚余分に使わせて頂けたので、予定していた詩集1冊だけでなく、もう1冊、短編集を作ることにしました。
2冊出来たのは、jakoko.さんのおかげなのでした✨
そして詩集よりも追加で作った短編集のほうが多めに売れました。
*印刷所決め
一番悩んだのはどこの印刷所で作ってもらえば良いのかです。
すごくたくさんの印刷所があります(;´・ω・)
経験者の記事をたくさん読みました(;´・ω・)
最終的に「ちょ古っ都製本工房」さんで作って頂きました。
そこに決めたのは多分「SHIGE姐さん」のところで目にしたからだと思います(あちこち見すぎてよく覚えてないのですが)。
SHIGE姐さんは、たくさんの素敵な本を作って全国あちこちの文学フリマに出店されています。知り合ったきっかけは「ウミネコ文庫」さんに出した童話に挿絵を描いて頂いたことです。
今回の挑戦では安易に人を頼るまい、と決めていました。
でもどうしても困ったことがあったらSHIGE姐さんを頼ろう、と思っていました。
SHIGE姐さんの記事を読み、本について、ブース作りについて必要なことを学びました。
表紙をめくった後に色の無地の「遊び紙」というのを入れてみたかったのが「ちょ古っ都」さんにした理由の一つです。(他でも出来ると思います)
*東京の文学フリマ見学へ
出店するのに一度も文フリに行ったことがないのはまずいと思い、京都に申し込んだときから12月の東京の文フリを見に行こうと決めていました。
12月1日、東京へ行きました。
東京文フリは12時から。
せっかく東京に行くなら友人と会ってランチしたい。
予定を悩みました。
結局、ランチした後でビッグサイトに15時前に着き、一時間位見て回る、という予定にしました。ランチ前に息子に会ってお茶し、ランチの後は別の友人と文フリ会場で落ち合って一緒に見て回る、と予定をぎゅうぎゅう詰め込みました。
ビッグサイトへスムーズに行けるかも心配でしたが全て予定通りに行きました。
予定外だったのは暖かすぎたことで、すごい人混みの会場はとても暑く、汗かきで暑がりな私は落ち着いて見て回る心の余裕がなくなりました(;^_^A
それでも色々な店の様子や、無配はどんなものがあるかなど、最低限のチェックをし、上に書いたSHIGE姐さんのブースに辿りついて予約していた本を受け取り、店構えを写真に撮らせて頂き、他でも少し買い物をしてホッとしました。
*印刷所に予約、データ作成~入稿
東京から帰ったあと、ちょ古っ都さんに予約を入れました。
2冊注文しましたが1冊目の注文入力の際に同時出荷のチェックを入れられず、2冊目注文後に同梱包の設定に直せず、やむなく後からメールで2冊同時出荷(送料一冊分)の依頼をしました。
予約時に全て仕様を決めて、出た見積もり金額で入金します。
初めての本作りでは表紙や本文用紙の紙選びが難しく、書体についても上手くイメージできず大変でした。これはもう一回目から100㌫成功は無理だという気持ちで腹をくくりました。
予約の納品は1月9日、入稿期限は12月19日15時です。
noteに書いていたものを選んでWordに移し、縦書きに直し、PDFにしました。
表紙のイラストを表紙に合う形に調整しました。
余裕を持って作業したつもりが、入稿の際にページ数の勘違いでギリギリになりました。表紙を入れるか入れないかの計算が印刷所によって異なることに気付いていなかったのです。ちょ古っ都さんは表紙抜きの計算でした。表紙の大きさも少し小さかったので、何度も直してアップロードに挑戦しなおし時間がかかってしまいました。
なんとか表紙もOK、間に合うようにページも足して入稿し、後は完成を待つだけ。
本は予定より早めに届きました。
イメージ通りに出来ていてホッとしました。
途中慌てて追加したページで書体が他と違うという自分のミスがあっただけでした。
*他の用意
本を待つ間の年末年始休暇中に縫い物をしました。
ブースに敷く布の端をミシンで縫いました。
丁度いい布を早めに見つけて買ってありました。
ついでに布コースターを作りました。詩のカードと合わせて販売しようと思いついたのです。
自作の布コースターを売ることは私の夢の一つでした。
ついでにそれを叶えるチャンスがきたのです✨
*会場にあてて荷物を送る
文フリ本部から届いた大切な書類の中に、宅急便に貼る用のシールがありました。会場に直接荷物を送れるのです。
少しでも身軽に京都入りできるように、事前に詰め込めるものは荷造りして送ることにしました。売る分の本もコースターも全部詰めました。
送る際のルールは本部からの資料に詳しく書いてありました。
発送する期間は1月11日~15日、ヤマト便のみ。指定する到着日は18日の19時~。送り状を貼った荷物を撮影しておくこと。
私は営業所まで持ち込める暇がある1月13日に荷物を送りました。
ヤマトさんのことはものすごく信頼していますが、万が一荷物が何処かへ行ってしまったら当日売るものがないという不安は、会場について荷物と再び対面するまでずっと胸にくすぶっていました(;´・ω・)
*どうにもならない不安
荷物を送ってから京都へ行くまでの日々は体調を心配して過ごしました。世間では例年以上にインフルエンザが猛威を振るい、コロナにかかる人もよく耳にします。
インフルやコロナになったらどうしよう…いや、どうしようって思っちゃダメだ、引き寄せてしまう💦と心の中はテンパっていて、いろいろ手につきませんでした。
心配症の夫が「新幹線で移るんじゃない?」と不安に拍車をかけてくるので、行きの新幹線は停車駅が多く車内が空いていて感染リスクの少なそうな新幹線「こだま」に乗ることにしました。
荷物は送ってあるのに自分が行けなかったら…
この不安は、京都方面に友人がいて文フリに来てくれることを心の支えにしました。
でも万が一実際そういうことがあったら、本部のほうで荷物はそのまま送り返してくれるとQ&Aに書いてありました。
*無事到着!
文フリ前日に無事京都につきました!
京都駅からホテルをとってある東山までもスムーズに移動できました。東山では約束していた歩行者bさんと藤家秋さんと無事に落ち会い、青蓮院やレトロカフェなど、私の行きたかった場所に案内してもらって楽しい観光の時間を過ごしました。
歩行者bさん藤家秋さん、どうもありがとうございました✨
一人になった後は、夕食を食べ、会場辺りをぐるりと歩いてみました。
しまった、帽子を忘れて少し寒い(つд⊂)
ここでまた熱出たらどうしようの心配に取りつかれ、あとはホテルでテレビをみたりしてのんびり休みましたが、夜は緊張のあまりよく眠れませんでした…
*当日、会場へ
出店者入場時間の10時に10分ほど余裕を持って会場に着きました。
入場の列が出来ていました。どきどきしながら並んで待ちます。
いよいよ入場!
自分のブースをみつけ、送った荷物を受け取って運び、中身を急いで取り出してブースを作ります。予定通り時間内で整えられました。
でももっと余裕があれば周りを見に行けたかもしれません。
私はトイレに行っておくのがせいぜいでした。
*開催時間中
一般来場者が入ってからのことは順序だった記憶がありません。
初めて会うnoteの友達が来てくれて嬉しくてたまりません。
頼りにしていたさくらさんは、何度も寄ってくれました。買ってきた本を見せてくれて、その紹介もしてくれました。そのご縁で小森利絵さんが私のブースに見に来てくれて本を買ってくれました。
歩行者bさん、藤家秋さん、そして三羽烏さん、電車の影響で遅れて理生さんが来てくれて、皆さん何度も気に掛けて様子を見に来てくれて、食べ物の差し入れを頂いたり、トイレに行けるようにブースにいてくれたり、帰りの片づけを手伝ってくれたりしました。
他にもnote外の友人が何人も来てくれました。
どの人とも初対面。ずっと親しくしていたのに会うのは初めての人ばかり。会いたかった人ばかり。ああ、文フリに出て良かった。こんなにみんなが会いに来てくれて会うことが出来た。手助けまでしてくれた。感謝の気持ちでいっぱいでした。
*後日
数か月にわたる緊張で疲れ果てた翌日。ちょっと落ち着いた翌々日になって、文フリ関係のnote記事を見てみました。
お名前だけは知っていた林白果さんが私の本を購入したと画像入りの記事に書いてくださってあり感激✨とても嬉しかったです。
他にもブースを出した方の記事や来場していろいろ買った方の記事をみていて、当日は自分のことで手いっぱいで素敵な本を買い損ねたことに改めて愕然としました。仕方なかったのですが…。
次回はみんなで参加しようという声があがっています。
それが実現したら次は行きたいブースの地図を作って、購入を楽しみたいと思います。
*反省
あまり反省はなかったです✨
困ったこともなかったです。
しいて書けばこの二つ。
・椅子をふたつ借りて置けば良かった
・行きたいブースを地図にマークして用意しておくんだった
*かかったお金
・京都までの交通費
・宿泊費
・食事・お土産代
・印刷費用1万弱
・イラストや布、用紙、ティーバッグなどの購入1万円ほど
・出店料6000円
・荷物発送(往復3000円ちょっと)
「冬の京都イベント付一泊一人旅」と考え、それで気持ち的に許容できる範囲の予算で考えました。だいたい治まったと思います。ぱらぱら買い物してたので少しはオーバーしたかもしれません。
東京に見学に行ったのは別の楽しいお出かけということで別会計で考えました。その日はその日で何人もの友達に会えた楽しい日でした。
なぜこんな挑戦をしたのか、何の意味があったのかなかったのか。
分からないままですが、今はやり遂げられたことに満足しています。
*最後に
これから文フリに出てみようと決めた誰かの参考になることを書き留めたかったのですが、取り留めなくなってしまいました(;´・ω・)
長々読んでくださった方がありましたらお礼申し上げます。
皆さんありがとうございました✨
三羽烏さんが来年に向けて企画を立ち上げられました✨
まだ一年たっぷりありますね!
*思い出したこと書くコーナー
ああ(;´・ω・)、あれも書いておくんだった(;´・ω・)
と何か書いておくこと思い出したらここに追記します。
既に幾つか思いつきました。
・刷った冊数 各25冊
「お母さん本作って文フリに出るから!」と息子達に告げたとき、口々に「たくさん刷っちゃダメだからね?」と言われました(;´・ω・)
なので30冊作ろうかと思っていたけれど、2種類各25冊作りました。まだ少し取り置きしてある分を抜かして残り5冊ずつ位になりました。
・値段決め
儲けを出そうとは考えていなかったので、とにかくお釣りが簡単なようにと考えて決めました。
・釣銭
500円玉、100円玉を用意していきました。
お札は念のため、1万円で1000円払う人がいた場合に備え、9000円。
結果として用意した釣銭はほぼ使いませんでした。
どなたかの記事でpaypay払いが好評だったと見かけました。だんだんそうなるかもしれませんね。
・本部の素晴らしい運営
本部からの過不足ない通知に感動しました。
入場証の入った大切な郵便が来る前には、封筒の色や形状までメールに記載されていました。間違って本人や家族が捨ててしまうことがある!と注意喚起してありました。
前日までに来るメールにも持ち物の注意など細かく書かれていました。
宣伝の呼びかけも何度もあったので出来るところでは協力しました(Xのポストとか)
・本のカバー
私が作ったのはA5サイズです。
100均でちょうどいい透明のカバーを売っています。
100円で10枚位なので全部の本に掛けようとしたら、夫にとめられました(;´・ω・)
1冊だけ見本誌としてそのカバーをかけ、他の本は袋に入れて置いた方が良いと。なるほどと思ってそうしました。
後で更に理由を聴きましたが、そうしておくと残りの在庫がきれいなままの状態になることが大事だそうです。袋に入っていないと来店客がぱらぱら開いて本が傷み、販売しにくくなるから、とのこと。
夫はコミケ草創期のオタクです。今はアニメをチェックしているだけですが。
・早退と自宅への荷物発送
文フリの開催時間は11時から16時まで。
でも最後までいると自宅に帰りつくのがかなり遅くなると思い、返送荷物の受付が始まる15時半の撤収を考えていました。
返送する荷物の送り状は専用のもの(着払いのみ)が本部で配布されるとのこと。何時から配布か分からなかったのですが、友人がブースに居てくれることになったタイミングで本部に行ってみたらすぐもらえました。13時過ぎだったかな?
15時から少しずつブースを片付け、最初に荷物を送った段ボール箱に売れ残った本や備品、旅行の手荷物など入るだけ詰め込み、15時半に片付け終わりました。
友人が発送受付コーナーに段ボールを出してきてくれて助かりました。
段ボール以外に旅行バッグや手荷物があったので、もし一人なら、遠い発送コーナーに行くのも貴重品が入ったバッグなど提げて、行くのがとても大変だったと思います。
本部の支持通り「早退します」の紙を机に残し、椅子を畳んで帰りました。
*冊子のkindle本化(2025.3.2追記)
ひと月経って二月。頒布した二冊の冊子をkindle本化してみました。
12月頃、友人からkindle本にしては?と言われたときには「しないよ」と答えた覚えがあります。
気持ちが変わったのは、会場に買いに行けないけれどkindle本になったら欲しいと言ってくださった方がいたからだったと思います。
今はkindle本にして良かったという満足感があります。
以上、長々お読みいただきありがとうございました✨
