地球の温度がマジでやばい
環境問題や気候変動といった言葉は当たり前のように聞くようになった。この問題解決で言われる”1.5℃に抑える努力を追求する”という目標は何を指しているのだろうか。ていうか「1.5度て普通にあんま変わらなくね?」て思うのは僕だけだろうか。なんだかよくわからないので調べてみることにした。
1.5度のマジック
そもそもこの1.5度という言葉は、パリ協定で採択されたことによるものだ。京都議定書なるものがパリ協定になり、大人の事情に振り回されながら日本史で覚えさせられるあの協定だ。今思えば覚えておいてよかったが、子供の頃はなんでこんなゴタついているのか謎だった。
そのパリ協定の中にいくつか決められたことがああり、その中に
世界共通の長期目標として2℃目標の設定。
1.5℃に抑える努力を追求すること。
というのがある。1.5度という言葉はここからきている。
ではここからが本題だ。
この1度の違いがどうして大きいか、それは自分だと思えば1番わかりやすい。あなたの平熱が36.5度だったとする。それが1度上がると37.5度だ。そして0.5度上がると38.0度。こうなるとフラフラしたり、正常な判断が難しかくなったりする。

それが地球にも起こっていると考えたらどうだろう。異常気象が起き、気候変動が起きてもおかしくない。1.5度の目標とは、とても大きな数字なのだ。
命を繋ぐ0.5度
まさかこんなトリックがあったなんて思いもしなかった。他にも疑問を持っていた方がいるのではないだろうか。この1.5度マジックは色々な影響があるとされていて、地球の平均気温が1.5度上がるとサンゴは70%〜90%失われ、2.0度上がると99%失われる、と考えられているらしい。う、、嘘だろ、、、?
研究者の中では1.5度目標、2.0度目標を達成できず、2030年に1.5度を超え2050年に2.7度上昇する、という最悪のシナリオを迎えることも予測されている。

産業革命前と比べ2.5度以上高かったのは300万年以上前だと推定されているらしい。300万年前というと、アフリカに人類が誕生した頃だ。お、お母さん…!!
え、人間は人類が生まれた頃に還る、ということなのか。その時は他にも猿人がいたから、次の人類が生まれる可能性も無きにしも非ず?だったりして。。。

いやいやしかしっ!そんな暑くなってしまっては本当に体が疲れてしまう。今年はすごく暑く、身に沁みた人も多いと思う。そもそも気温が上がると氷が溶け、海面は上昇し続け30cmは上がるとも言われている。30cm上がると自分の身長だとふくらはぎくらいだった。本棚の1番下は完全に水没してしまう。結構高い写真集なんだ、勘弁してくれ。
世界は動いている
気候変動に立ち向かいたくとも、本当にできることはあるのだろうか。
興味深いデータがある。2020年にコロナでパンデミックになった時、世界で炭素排出は5.8%減少したらしい。これはヨーロッパの連合国が1年間に排出する炭素の合計になるそうだ。なんと!やればできるじゃん。工場や生産ラインがストップしたりと色々あったもんね。

僕たちの日常は必要以上に物が溢れている。たくさんの魅力的なCMと楽しそうな広告でキラキラしたものは、人間の心を動かしてモノを欲してしまう。一歩止まって「本当に必要?」と自分に問いかけることは無駄遣いを減らし、余計な環境負荷を抑えるのだ。
環境問題は一見複雑だし、わからないことも多い。一部の富豪たちによって常に経済は回っているし、僕たちにできることはないようにも感じることもある。しかしきちんと向き合って、未来を考えるとできることもきっとあると思う。まずは現状を知ること。そして行動を起こすこと。それが大切なことだと思う。
自分にできることを考えて、できることから始めてみる。でも人に無理強いはしない、我慢もしない、まずは日々できることから簡単なことを始めてみる。良かった!と思ったことをやんわり周りの人に進めてみると、意外と気になってくれる人もいるかもしれない。僕の簡単エコ活はやっぱマイボトルかな。
僕らができることはきっとある。アメリカの社会学者エベレット・ロジャーズの「イノベーションの普及」を参考にしながら、今回のnoteはここまでにしたい。

ロジャーズによると人間の行動は1度に人は動くわけではなく、徐々に緩やかに行動は変わるそうだ。最初に新たな考えを持つイノベーター、そして変化を受け入れ判断し率先していくアーリーアダプター、その変化を受け止め行動するアーリーマジョリティー、深く考察し考えて行動するレイトマジョリティー、そして物事の変化を受け入れるのが容易でないラガードが存在する。イノベーターとアーリーアダプターは16%を占め、6人に1人がその行動を選んだ人間になる。世界では地球のことを考える人は増えているのではないだろうか。
未来のためにできることを始めるのは、今からスタートしてもギリ間に合いそうそうだ。
今回もnoteを読んでくれて、ありがとう☺︎
インスタでイラスト更新中です。うさぎの次はサルを描こうかなー。
※毎週木曜日に更新予定。
次回は、「ロマンスカーでびゅーんっ!新江ノ島水族館」を書いていきます。実は電車が結構好きでして、各地の特急電車に乗ると胸がドキドキ嬉しくなっちゃいます。新宿から乗り換えなしで行けちゃう、あの水族館に行ってきました。
【参考文献】
カーボン・アルマナック/セス・ゴーディン(2022)『THE CARBON ALMANAC (カーボン・アルマナック) 気候変動パーフェクト・ガイド 世界40カ国300人以上が作り上げた資料集 』新潮社
【参考サイト】
幸せ経済社会研究所「ロジャースのイノベーション普及理論」

