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電気エネルギーは2050年で変わります

2050年には再生可能エネルギーが9割になるーーー

え?本当に?再生可能エネルギーって太陽光パネルとか、風力発電のことだよね?ちょっとそれは理想論すぎるんじゃないかなー。

って思ってた。でも、この目標は世界レベルで決められた、避けられない決定事項らしい。


命の1.5度

世界的に?どういうこと?と思うかもしれない。これは2023年に行われた気候変動枠組条約第28回締約国会議で「2030年までに再生可能エネルギーを3倍にする」という目標からきている。

今回の参考書

なんとも難しそうなタイトルの会議だが、COP28と言われると「ああ、聞いたことある」という方もいるのではないだろうか。

この国際会議では地球温暖化対策へ向けて「気温の上昇を1.5度までに抑える」ことを目標に決定された。いわゆる「1.5度目標」と言われている。

ではなぜ1.5度なのか?

真夏の31.0度も32.5度もどちらも暑くて変わらないじゃないか。そんな小さな数字に何の目標が??

僕もそう思ってたんだけど、すごくわかりやすい解説があった。
この気温上昇を僕たち人間として捉えてみる。

自分の体温が36.5度として、これが1.5度上がると…38.0度!

1.5度上がるというのは体に負担がかかるのがわかる。脱水症状になったり、めまいがしたり経験があると多もう。
地球も同じ状態だと考えると、異常気象が増えたりするのも納得がいく。

でもそんな、あっつあつの地球でいいの?もっと温度低くしたほうがいいんじゃない?と色々な意見が聞こえてきそうだが、

これにはアッと驚くトリックがある。

…もう目標の1.5度超えちゃってるんです。

えええ?!そんなのあり??

なんということか2024年には産業革命のあった1850年以降に比べ、すでに1.6度上がっていたそうだ。2023年にCOP28で決まった目標を、翌年に超えたってこと…?なんという。。。

しかし地球の温度は均一でないわけでありまして、その、あの、エルニーニョとかもあったらしいので、また下がったりして1.5度に向かって、、、、ゴニョゴニョ、このまま現状維持を目指していくという方針ということで受け止めておきます…!!

もう避けられない

そんな不可避な状況を変えるためのエネルギー対策が「2030年までに再生可能エネルギーを3倍にする」なのです。

無理じゃん?できる訳ないじゃんって?

いや、もうやるしかないのです。

2030年までに再エネ3倍は、2050年に8倍というシミュレーションを立てて目標としている。IEAの予想では2025年の再エネは88.5%を占める。再エネで1番占めるのは太陽光、2番目は風力、3番目は水力だ。どれもすでに日本で導入されていて、知らない人はいない技術である。(生物多様性x再エネには問題もあるが、一旦ここではステイします)

それなのになぜ、日本は未だ再生可能エネルギーの電力は、"30%未満" なのだろうか。

進む再エネ事業

今回の参考書の著者である安田さんは、この環境問題に取り巻く情報を、国民は知らされていないからだ、と言っている。

日本は気候変動による世界最大の被害国(2018年)という報告もあり、気候変動に起因する死者数は実に1282人に達し、経済的損害額は360億ドル(当時のレートで約4兆円)にも上ります。

『2050年再エネ9割の未来』

これは日本のメディアが発表しないから国民が興味を持たないのか、国民が興味を持たないからメディアが報道しないのか、僕にはわからない。
しかしながら世界の最前線で研究を続ける安田さんから見て、そう思わずにいられない危機感があるのは確かだ。

身近にある日本の自然

僕は日本の自然が好きだ。雄大な山々に四季を感じ、あふれる水は海に流れ僕たちへ恵みを与えてくれる。身近にある自然は僕たちの生活でもあるのだ。

だから身近すぎて、僕たちはその「自然の大切さ」を忘れてしまったのではないだろうか。
あって当たり前、いつもそこにある。
あらゆるものがお金で買える時代になって、自然はみんなのものであったのにいつの間にか「値のある物」へと変わっていった。

この豊かな日本の自然環境も、国土の3分の2を占める森林もそのうち4割は人間が作った人工林だ。豊かな多様性をもった森も工業用木材の森へとなり、そして使われなくなっている。山は「お金」で消費できる物になったのだ。

里山と人は繋がっている

僕たちは繋がっている。山に異変があれば人里へと続き、川を通じて海へと続く。逆もまたしかりで、人間の社会が変わると身近な野生生物たちも行動が変化する。
それはときにはこっそり、そしてじわじわと。

僕たちはそろそろ環境問題について、本腰を入れて立ち向かうべきだ。

「自然のこと気になってるけど、友達に話すのは怖い」「変な人って思われたらどうしよう」そんな気持ちの人もいると思う。
でも誰かが行動すると、次に続く人が出てくる。自分の周りのコミュニティに話しづらければ、関連の施設や団体のサイトで色々な情報を得ることもできる。
こうしてあなたが僕のnoteに辿り着いて、読んでくれて僕も本当に嬉しい。どんな人が読んでくれているんだろう?と思いながら、環境問題や自然のことを考えている仲間がいると思うと、とても心強い。

人間はもう崖っぷちに来ている。

これから先の未来のために、僕たちができる行動をしていきたい。ひとりがふたりになり、ふたりが3人になりそうしてどんどん仲間が増えていくと、この自然へ向かう姿勢もきっと変わっていくはずだ。


今日もnoteを読んでくれて、ありがとう☺︎
今回の参考書は専門的そうですが、自分のことを食いしん坊と言ったり、無理なことを無理ゲーと言ったり、気さくな感じがして自分のテンポで読める本です。ぜひご参考までに 𓅮 ˒˒‬

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次回は「自然を壊す、怖い農業」を書いていきます。
夏まっ盛り!冷たい天然水で冷やした野菜って最高ですね。でもその野菜どうやって作られたかご存知ですか?見て見ぬふりで買っちゃうけど、ちょっとでも知ると野菜の選び方が変わるかもしれません。

【参考文献】
安田 陽 著 (2024)『2050年再エネ9割の未来 脱炭素達成のシナリオと科学的根拠』山と渓谷社

【参考サイト】
BBC NEWS『2024年世界の平均気温 抑制目標の「1.5度」初めて超える』

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