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「管理職に興味ない?」と聞かれて、フリーズした中堅ワーママの話

ワーママのみなてぃです。自己紹介はこちら

私は現在、プレイヤーと管理職のあいだのような立場で働いています。
いわゆる「中堅」と呼ばれるポジションです。

そんな私が、ある日ふいにかけられた「管理職に興味ない?」という一言。

そのとき感じた戸惑い、戦慄、そして今も抱えたままの気持ちを、正直に書いてみようと思います。


ふいに投げられた、あの一言

ある日、女性の活躍推進の一環…だったのでしょうか。
社内で人の配置やキャリアに関わる立場の方と雑談していた流れで、ふいに、こう聞かれました。

「管理職に、興味ない?」

一瞬、時が止まりました。
もちろん、正式な打診ではなく、雑談の延長線で「ちょっと聞いてみた」という感じだったのだと思います。

それでも、私の中では一瞬でいろんなことがよぎりました。

私はどちらかというと、昇進を望まないスローキャリア思考派です。
(このへんは前にも少し書きました)

「今は、ちょっと家庭のことでいっぱいいっぱいで…」

しどろもどろにそう答えた私に、さらに追い打ちが来ます。

「じゃあ、子どもがもう少し大きくなったら?何があったら、管理職やってみたくなる?」

……えーーーっと。

「自分のことで精一杯で…」とか、「管理職手当をもらうほど、今は望んでなくて…」とか。
ごにょごにょ言っていた気がします。

本音をきれいに言語化できたかというと、正直、ぜんぜんできていませんでした。


なぜ、あんなに戦慄したのか

理由はわりと、はっきりしています。

これまで、管理職で働く人たちをたくさん見てきましたが、傍から見ていて「大変そう」でしかありませんでした。

会議・会議・会議、そして板挟み。
責任は重いのに、実務も降ってくる。
そのわりに、ふと思うのです。

「……このしんどさの割に、手当、低くない?」
(※これはあくまで、私の勤め先の場合です)

そして、もうひとつ。
私が戦慄した一番の理由は…

やる気だけで管理職を引き受けてしまい、結果としてチームにしわ寄せがいってしまう。
そんな場面を、これまで何度も見てきたからです。

そして同時に、今の私が同じ立場になったら、そうなってしまう気がしたのです。


中堅女性が置かれがちな、あのポジション

ここでふと、思いました。

中堅女性って、構造的に詰みやすくないですか?

実務は回せる。
周囲からの信頼も、そこそこある。
だから「次、お願いできそうな人」として名前が挙がる。

でも一方で、家事・育児・家庭の調整役を担っていることも多く、フルコミット前提の役割を引き受ける余白は、実はほとんどない。

・断れば「意欲がない」と見られそう
・引き受けたら、確実にどこかが破綻する
・でも、代わりはいない空気

この板挟み。
個人の気合や覚悟の問題じゃなくて、もう構造の話なんじゃないかと思うのです。


ワーママの「今は無理」が抱えているもの

ワーママのしんどさについては、別の記事でも書きました。

家事、育児、仕事。
突発的な発熱、小学校からの急な予定のお知らせ。
さらに我が家は、どちらかというとワンオペ気味です。

今の私は、コップのふちギリギリまで水が入っている状態で、毎日を回しています。
ここに管理職が加わったら、たぶん、あふれます。

だから、「今は無理です」という言葉は、逃げでも甘えでもなく、正直な自己申告でした。


期待をかけてもらえるのは、ありがたいけれど

組織の状況的に、「他に適任者がいなさそう」な空気を、感じているのも事実です。
期待をかけてもらえるのは、ありがたいことだとも思います。

でも、どう考えても、今の私には無理です。

毎日、どこかで無理をしながら走っている感覚で、これ以上、役割を重ねる余裕はありません。

ただ同時に、この先、子どもがもう少し大きくなったら、今の考え方は変わるのだろうか。
そんな問いも、心のどこかに残っています。


もし、今あなたが聞かれたら

「管理職に、興味ない?」

と聞かれたら、あなたは、どんなふうに答えますか?

これは「やる・やらない」の二択の話ではなくて、なぜ迷うのか、なぜ怖いのかを一度立ち止まって考える問いなのかもしれません。

この話が、少しだけ自分の立ち位置を見つめ直すきっかけになったら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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