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MVP ARCHIVE | APOLLO SPECIAL 04 : PROJECT MERCURY - America Learns to Fly in Space

APOLLO SPECIAL 04 : PROJECT MERCURY - America Learns to Fly in Space

1961年、ソ連のユーリ・ガガーリンが人類初の有人宇宙飛行を成功させた。
その出来事は、アメリカに大きな衝撃を与えた。
宇宙開発競争で先行するソ連に追いつくため、アメリカは有人宇宙飛行計画「 マーキュリー計画 」を本格的に進める。

マーキュリー計画の目的は、単純に宇宙へ行くことではなかった。
人間は宇宙空間で生存できるのか。
無重力環境で正常に活動できるのか。
宇宙船を安全に打ち上げ、地球へ帰還させることは可能なのか。
それらすべてを、一つずつ確認していくための最初の挑戦だった。

1961年5月5日、アラン・シェパードは「 フリーダム7 」でアメリカ初の有人宇宙飛行を成功させる。

続いて1962年2月20日には、ジョン・グレンが「 フレンドシップ7 」でアメリカ初の地球周回飛行を達成した。

飛行時間やミッション規模ではソ連に及ばなかったものの、マーキュリー計画によってアメリカは有人宇宙飛行に必要な基礎技術と運用経験を着実に積み重ねていく。
宇宙船の姿勢制御、回収技術、生命維持装置、飛行士の訓練、そして地上管制との連携。
その一つひとつが、後の宇宙開発の土台となった。

マーキュリー計画は、わずか一人乗りの小さな宇宙船から始まった。
しかし、この小さな一歩が、二人乗りのジェミニ計画、そして人類を月へ送り届けるアポロ計画へと確実につながっていく。

Project Mercury
それは、人類が月へ向かう前に、まず「 宇宙を飛ぶこと 」を学んだ最初の教室だった。


Project Mercury / 簡易プロジェクト概要

期間:1958年〜1963年
目的:アメリカ初の有人宇宙飛行計画
主要目標:人間を地球周回軌道へ送り、宇宙で活動できるか確認し、安全に帰還させること。NASA 公式 でも、Mercury は「 アメリカ初の人間宇宙飛行計画 」で、1961〜1963年に6回の有人飛行を行った計画と整理されている。

主要ログ

1958
Project Mercury 開始

1959.04.09
Mercury Seven 発表
アメリカ初の宇宙飛行士グループ

1961.05.05
Freedom 7 / Alan Shepard
アメリカ初の有人宇宙飛行・弾道飛行

1961.07.21
Liberty Bell 7 / Gus Grissom
アメリカ2回目の有人宇宙飛行

1962.02.20
Friendship 7 / John Glenn
アメリカ初の地球周回飛行・3周回

1962.05.24
Aurora 7 / Scott Carpenter
地球周回飛行・3周回

1962.10.03
Sigma 7 /Wally Schirra
地球周回飛行・6周回

1963.05.15
Faith 7 /Gordon Cooper
Mercury最後の有人飛行・22周回

1963
Project Mercury 完了
Gemini計画へ接続


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