MVP Archive History | Apollo Archive Special 03 : COMMAND MODULE

基本情報
名称:Apollo Command Module
開発企業:North American Aviation
運用期間:1966–1975
乗員:3名
目的:乗員居住・航法・通信・地球帰還
Command Moduleとは
Command Module(司令船)は、アポロ計画において飛行士が主に生活した宇宙船である。
地球から月へ向かい、月周回軌道を飛行し、そして地球へ帰還する。
アポロ宇宙船の中で唯一地球へ戻る部分だった。
構造
Apollo宇宙船は大きく3つの部分で構成されていた。
Command Module
飛行士の居住空間・操縦系統・通信装置・誘導システム・再突入用耐熱シールド
Service Module
主推進装置・燃料・酸素・電力供給
Lunar Module
月面着陸用宇宙船( 月面ミッション時のみ )
主な役割
Command Module は、アポロ飛行全体を通じて中心的な役割を担った。
地球出発
打上げ後の宇宙船運用
月飛行
航法・通信・生命維持
月周回
月着陸船との分離・再結合
地球帰還
大気圏再突入・着水・乗員回収
有名な司令船
Apollo 11
Columbia : 人類初の月面着陸ミッション
Apollo 13
Odyssey : 酸素タンク爆発事故を経験・無事帰還
Apollo 17
America : 最後のアポロ有人月探査
地球帰還
アポロ計画では、月着陸船もサービスモジュールも地球へ戻ることはない。
最終的に飛行士を地球へ連れ帰るのは Command Module だけである。
月から帰還した後、サービスモジュールは分離され、Command Module 単独で大気圏へ突入する。
耐熱シールドによって超高温に耐えながら減速し、最後はパラシュートによって海へ着水した。
Command Moduleが果たした役割
Saturn V が地球を離れる力を担い、Lunar Module が月面着陸を担った。
その中で Command Module は、飛行士が生還するための宇宙船だった。
アポロ計画の始まりから終わりまで、常に乗員と共にあった中核システムである。
その後
Apollo 計画 終了後も、Command Module の設計思想は後続の有人宇宙船へ受け継がれていった。
現在も各地の博物館で実機が展示されており、人類が月へ到達し帰還した時代を象徴する宇宙船として保存されている。
