見出し画像

MVP ARCHIVE NASA | Phase 04-03 Exploring the Solar System : Voyager Program / 太陽系の果て、そして恒星間空間へ

Voyager Program / 太陽系の果て、そして恒星間空間へ

太陽系の果て、そして恒星間空間へ

Voyager Program( ボイジャー計画 ) は、1977年にNASAが打ち上げた無人惑星探査計画である。

ボイジャー1号 と ボイジャー2号 の2機の探査機は、木星・土星をはじめ、天王星、海王星の探査を目的として送り出され、人類の太陽系に対する理解を大きく広げた。

ボイジャー1号 は木星と土星を観測した後、太陽系を離れる軌道へ進み、2012年には人類の探査機として初めて恒星間空間へ到達した。

一方、ボイジャー2号は木星、土星に加え、人類で唯一、天王星と海王星への接近探査を成功させ、1989年に海王星の観測を終えた後、2018年に恒星間空間へ到達している。

両探査機は、巨大惑星の大気や磁場、環、衛星を詳細に観測し、多くの新しい発見をもたらした。

木星では活発な火山活動を続ける衛星イオ、土星では複雑な環構造、天王星では極端に傾いた自転軸、海王星では巨大な嵐や衛星トリトンなど、それまで知られていなかった姿が次々と明らかになった。

また、2機には地球外知的生命体との遭遇を想定した ゴールデンレコード が搭載されている。

地球の音楽や自然の音、人々のあいさつ、画像などが収録され、人類から宇宙へのメッセージとして現在も宇宙を旅し続けている。

打ち上げから40年以上が経過した現在も、ボイジャー探査機は地球と通信を続けながら観測データを送り続けている。

ボイジャー計画は、惑星探査の枠を超え、人類が初めて太陽系の境界を越え、恒星間空間へ到達した歴史的な探査計画として、宇宙探査史にその名を刻んでいる。


いいなと思ったら応援しよう!