見出し画像

親ガチャとよく聞くけど……その2

その1では最後失礼いたしました。
不快な想いをされた方、申し訳ございません。
え?いきなり何?って思いましたよね。
でもそれぐらいいきなりその日はやってきました。

父が自殺した時、私は人生終わったと思いました。
と同時に「開放された」とも思いました。
中学生の時から父の成績に対する執着に息が詰まっていたんです。
父が死んでなかったら、私が死んでいたかもと、
たまに思います。
ここまで書いて、私の親ガチャは成功か失敗か。
正直、わかりません。

話を戻そう。
親ガチャっていろんなパターンがある。
環境的なガチャが良くて、親の人柄的なガチャはイマイチ…ってパターン
環境的なガチャはイマイチだけど、親の人柄的なガチャ最高!ってパターン
その他もろもろ。

そして、この親ガチャって今に始まった話じゃない。
源氏物語もそうだ。
主人公の源氏は、天皇の息子。でも2番目。
だから名字が与えられてしまう。
しかもお母さんは源氏を産んですぐ亡くなっちゃう。
“お母さん”という幻影を求めて、お母さんにそっくりと言われていた藤壺や紫の上のことを振り回しちゃう。
生まれきた環境はすごくいいのに、何だかかわいそうな人だなって感じにされられる話だ。

いにしえ?から不公平だなって人々が考えていたことを、誰かが“親ガチャ”と呼んだ。
ものすごくうまい表現だとは思う。
こう表現したくなるのも無理はない。
人間は言い訳をする生き物なのだ。
仕方ない、仕方ない。

でも、どの親から生まれたとしても、
生まれ落ちたその瞬間から人生は始まる。
どう言い訳をしたって生きるしかないのだ。
……と言うのは、ちょっと冷たいですよね?

親ガチャって言葉に救いがあるのは、
ガチャという表現。
ガチャガチャをする時って、何だかワクワクする。
ご両親は「どんな子が生まれて来るのかな?」
と楽しみにしていたはず。
その点では親にとっても“ガチャ”なのかな。

赤ちゃんは生まれてくる前、お母さんのおなかの中で
「生まれたらこんなことをしたい、
あんなこともするぞ」
と考えていると聞いたことがある。
ただ生まれてくる衝撃でそのことを忘れてしまうんだそうだ。
でも考えていたことはDNAに刻み込まれているとか。

親ガチャ失敗!って思っている人は、
まだやりたいことに気づいていないだけかもしれない。
DNAが目覚めるまで、ご両親に健康的に産んでもらったことに感謝しよう。
いっぱい悩むことは身体が健康的な証拠。
心が健康的になろうとしている証拠。
親ガチャ失敗!と思う人が1人でも減りますように。

いいなと思ったら応援しよう!