英語は音から|#02 幼児英語だけじゃない、小学生・中学生こそ「音」から入る
超シンプル英語習慣『Sounds to Stories メソッド』のMinnieです。
前回は、流れるような英語スピーキングの正体は、英語のリズムにあるというお話でした。
英語を自然に理解し、自然に使えるようになるためには、まず「音」から土台を育てることが効果的であることをお伝えしました。
これを読んで、こんなふうに感じた方もいるかもしれません。
「それは、赤ちゃんや幼児のうちから、英語を始めた場合でしょう?」
「小学生・中学生からでは、もう遅いのでは…?」
今回は、このよくある「誤解」を解いていきたいと思います。
(予告していた「音への気づき」については、次回書きます)
小学生・中学生こそ、英語は「音」から
「英語は音から」という考え方は、小さい子だけの話ではありません。
「小学生のおうち英語」では、幼児期の延長ではなく、「音を意識して育てる学び」へ切り替わる時期です。
小中学生こそ、音から入る意味はあります。
成長とともに、変わること、変わらないこと
どんな言語でも、習得のためにやるべきことは決まっています。
年齢が違っても、やるべきことはあまり変わりません。
一方で、
・乳幼児
・小学生
・中学生
では、成長段階が異なります。
その結果、
・得意なこと
・取り組みやすいこと
・学び方
がそれぞれ違ってきます。
これは、「年齢が上がるほど不利になる」という話ではありません。
ただ、学び方が変化していくというだけです。
大切なのは、成長段階に合ったアプローチをとること。
英語が伸びるかどうかを分けるのは、開始年齢以上に、アプローチです。
何歳から始めても、まず必要なのは「音」
年齢に関係なく、最初に欠かせないのが、英語の「音」を学ぶことです。
言語の本質は、文字ではなく「音」です。
私たちは、「聞く・話す」ときだけでなく、「読む・書く」ときも、頭の中で、ことばを音声化していると言われています。
「音の感覚」は、意識的に学びにくく、環境や経験の影響を強く受けます。
語彙や文法、理解力は、成長とともに取り組みやすくなります。
しかし、その伸び方は、「音」を身につけているかどうかで、大きく変わります。
音は、語学学習の土台なのです。
年齢が上がるほど、母語の影響は強くなる
たしかに、年齢が上がるほど、「英語の音」は、日本語の影響を受けやすくなります。
日本語のリズム、日本語の音に、引っ張られやすくなるのは事実です。
ただし、ここで大切なのは、だからといって
「学ぶ必要はない」
「努力しても無駄」
「中途半端になるだけ」
という話では、決してないということです。
ゴールは「ネイティブ」になること?
そもそも、私たちのゴールは、英語ネイティブになることでしょうか。
おそらくそうではないと思います。
発音も、「ネイティブか、そうでないか」の二極で考えるものではありません。
言語は、同じ人でも、環境によって揺れ、変化するものです。
幼少期から英語に触れてきた人でも、英語環境から離れれば、発音は変わります。
変化することは、悪いことでも、失敗でもありません。
日本語訛りは悪くない、避けたいのは「カタカナ英語」
日本語訛りについても同じです。
たとえば、関西弁の人が標準語を話しているとき、ふと訛りが出ることがあります。
それは、恥ずかしいことではなく、その人のバックグラウンドであり、アイデンティティです。
日本語話者が、英語を話すとき、日本語訛りがあること自体は、問題ではありません。
その人のバックグラウンドを映しているだけです。
ただし、「カタカナ英語」は別物です。
カタカナ英語とは、
・日本語のリズムで
・日本語の音のまま
英語を発している状態。
これは、日本語話者以外にとっては、聞き取りに負担が大きく、意味が伝わりにくくなります。
あからさまなカタカナ英語は、まだ英語の音を学んでいない状態だといえます。
英語を音を学び、英語らしい音を身につけるのみです。
小中学生こそ、音から始めることが大切な理由
小中学生は、乳幼児のように、じっくり何年もかけて、言語をインプットするわけにはいきません。
学校では、すぐに英語を発したり、読んだり、書いたりすることが求められてしまいます。
だからこそ、インプットの効率が非常に重要になります。
音が取れないまま英語をインプットすると、多くの情報を取りこぼしてしまいますが、
音が身についていれば、インプットで入ってくる情報の量も質も大きく変わります。
小学生・中学生の英語に遅すぎることはありません。
大切なのは、文字とは別に、音への感度を育てることです。
英語を「自分のことば」にするために
年齢が上がっても、英語を「自分の言葉」にすることは可能です。
そのために必要なのは、
音を土台にして
インプットを重ねていくこと
これが、Sounds to Stories(サウスト)メソッドの考え方です。
今回お伝えしたかったことは、以上です。
英語は音から入る、という考え方は、小さい子だけの話ではありません。
小中学生こそ、音から始めることで、その後の英語力の伸びを大きく変えることができます。
お読みくださりありがとうございました。
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