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「愛って、よく分からない」と感じるあなたへ ─それでも心は、ちゃんと愛を求めているかもしれない

わたしは「愛されていなかった」

生まれてから35年間、
そう“信じて”生きてきました。

幼いころの記憶をたどっても、
両親に深く愛された瞬間は
思い出せません。

「そもそも愛って何?」

そんな疑問すら、
言葉にならない感覚として
心の中にずっとありました。

でもそれは、
心の奥でずっと
「自分は愛される価値がない」
そう思い込んでいたからかもしれません。


金銭的に貧しい家庭で育ち、
洋服も自転車もおもちゃも、
いつもお下がりでした。

だから無意識のうちに
「恵まれない自分」という
被害者ドラマを演じていたのだと思います。

学生時代は、
「誰かに助けてほしい」

でも「頼れない」
そんな矛盾の中で生きていました。


就職してからも、
心の深いところでは
「誰かに認めてもらいたい」
という思いが
原動力になっていたのだと思います。

当時は
「成功のため」
「お金のため」
「出世のため」
に働いているつもりでした。

けれど本当は、
両親を見返したい…
ただ「すごいね」と言ってほしかっただけ。

その想いが強すぎて、
「認められない自分=価値がない」
と信じ込み、
いつも自分を責めていたのです。

がむしゃらに頑張るほど、
心のどこかで空虚さが広がっていました。


父とは二十年以上、
言葉を交わさないまま
時が過ぎました。

その沈黙の時間を
「愛されなかった証拠」
だと
思い込んでいた私。

けれど、父の死をきっかけに
私の中で何かが静かに動き出しました。


勉強は得意ではありません。
けれど本を読み漁りました。📚

「人は何のために生きるのか」
「なぜ自分はここにいるのか」

社会人になってからは、
責任や重圧、ストレスという
見えない“巨大なもの”
常に追われていたように思います。

でも父の死をきっかけに、
自然と「自分と向き合う時間」
増えていきました。

今では、あの時間こそが
父からもらった
『最大のプレゼント🎁』だったと感じています。


父の軌跡を追うように、
取引先へ挨拶に行きました。

「お父さんには本当にお世話になりました」
涙ながらに語る人々の姿に、
胸が熱くなりました。

私の中で描いていた
“冷たい父親像”とは
まったく違う姿が
浮かび上がってきたのです。

貧しいながらも、
コツコツ信頼を重ね、
誠実に生きていた父。

「稼ぐこと」よりも
「恩返し」を大切にしていた人

晩年、父は大きな成功ではなくても、
独立し、マイホームを建て、
穏やかな暮らしを楽しんでいました。

それは、信頼を積み重ねた人の豊かさでした。


たくさんの本を読む中で、
気づいたことがあります。

「自分の思考や感情が
現実を創り出しているのだとしたら──」

私の“愛されなかった人生”もまた、
自分の内側の思い込みが
映し出していた鏡
だったのかもしれません。

そう気づいた瞬間、
長い間握りしめていた
“被害者の物語”が
静かにほどけていきました。


本当は、
「愛されていなかった」のではなく
「愛を受け取るのが怖かった」
だけなのかもしれません。

その気づきとともに、
涙が止まりませんでした。


“男は泣くな”
幼いころ、父によく言われた言葉。

感情を出すことを許されず、
いつの間にか私は
無感情の仮面をかぶって
生きるようになっていたのかもしれません。

誰かの優しさに戸惑っていたのは、
その温もりを知らなかったから。


与えることは得意でした。
でもその裏には、
「もらう価値がない自分」
という恐れが潜んでいました。

与えることでしか、
自分の存在を確かめられなかったのです。

けれど今は少しずつ、
与えることも受け取ることも
どちらも“愛の循環”の中にある

感じています。

どちらか片方だけでは、
本当の豊かさは生まれません。


愛を拒んでいたのは、
不足ではなく、恐れ

その奥には、
「愛されたい」と願う
小さな自分がいました。

その存在を否定せず、
やさしく抱きしめてあげる🌸

それが、私にとっての
“愛を受け取る練習”なのだと思います。

不足感や不安、おそれの動機から
動いていた自分の人生を見直し、

思いやり、優しさ、喜びのような
愛の動機で物事を選択するようになり
人生が好転していきました。


🌿
あなたは、誰かの愛を
「受け取る」とき、
どんな気持ちになりますか?

その問いの中に、
きっと“癒しの入口”が
あるのではないでしょうか✨

読んでいただきありがとうございます。
↓昨日の記事はこちら↓


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