【ポケカ初心者必見】スターターセットex 3種は、ポケカをはじめるのに最適かも?【みるとこTV/ポケカ日本一】
結論:好きなポケモンで選んでいい。それが一番続きます
2026年7月31日に発売された「スターターセットex」3種。イーブイex・ゾロア&ゾロアークex・ニャオハ&マスカーニャex(各1,800円)。「どれを買えばいいの?」と迷っている方に、先に結論を書きます。
好きなポケモン(気になったパッケージ)で選んで大丈夫です。 親子で3種すべてを使って本気で対戦してみましたが、どれもちゃんと強く、どれを選んでも「ポケカを始める」には十分でした。
実際、うちも性能では選んでいません。息子が一番欲しかったのはマスカーニャ、私が欲しかったのはゾロアーク。「使いたい」が先に来る選び方のほうが、結局いちばん長く続きます。
あらためまして、みるとこTVのみるとです。息子のれお(小5)と親子でポケカをやっていて、今年のPJCS2026(日本一決定戦)で私がマスターリーグ優勝、れおがジュニアリーグ3位に入り、親子で世界大会(WCS2026)に出場することになりました。この記事では、その親子が3種を全部買って、開封して、本気で対戦したうえでの紹介と、「買ったあとどう広げるか」までまとめます。
スターターセットexとは:1,800円で「今日から対戦できる」

遊び方説明書やデッキの使い方も学べます
60枚の構築済みデッキ+ダメカン(ダメージを数える目印)・コイン・プレイマットが全部入り。買ったその日に対戦できます
各1,800円(税込)
各セットに看板ポケモンのフルイラスト仕様カード入り(開封で一番テンションが上がるやつです)
※発売直後で店頭では品薄のセットもあるようです。見かけたときが買いどきだと思います。
3種類の性格はけっこう違う
イーブイex(HP200)— 王道の動きが学べる

メインで使うのは、イーブイexの「ブレイブダッシュ」(200ダメージ)と、進化先サンダースの「10まんボルト」(220ダメージ)。そして影の主役がパーモットです。特性「はつでんタッチ」でトラッシュ(捨て札置き場)から毎ターンエネルギーをつけられるので、強力なワザを何度も使い続けられる仕組みになっています。
だからこのデッキ、大事なのは「序盤にどうやってエネルギーをトラッシュに置いていくか」。2進化のパーモット(パモ→パモット→パーモット)を立てながら、並行して自分のアタッカーも育てる。
ポケカの王道の動きがそのまま学べる、遊びごたえのあるデッキです。
ゾロア&ゾロアークex(HP270)— 自分は速く、相手は遅く

1進化のゾロアークexは、エネルギー1個から使える「ライオットビート」で早い段階からサイドカード(先に6枚取れば勝ち)を進めていくのがメインの使い方。210ダメージの「スラッシュダウン」はどちらかというと決め技です。そこに「クラッシュハンマー」のエネルギー破壊を合わせて、自分は速く動きながら、相手のスピードを下げて勝つ。
相手をかき回すのが好きな人に向いたデッキです。私はこのスピード感と妨害が好きでこれを選びました。
ニャオハ&マスカーニャex(HP320)— 序盤に仕込み、終盤に逆転する技術型

2進化(ニャオハ→ニャローテ→マスカーニャ)を育てきる構成で、HP320は3種の看板で最大。このデッキの面白いところは、マスカーニャexを育てている間に、他のポケモンで相手に少しずつダメージを溜めておくこと。ワザ「マジカルバレット」は120ダメージに加えて、ダメカンが乗っている相手のベンチ(控えのポケモン)にも120ダメージを与えられるので、仕込みが効いていれば一気に2匹を攻撃できます。序盤はゆっくり育てながら、終盤に強力な2進化ポケモンで逆転していく
サイドレースなどの、ゲームプランや逆転勝利を学ぶのに最適です。
実は「大会で使われるカード」が普通に入っています
このスターターセットex、私が一番感心したのはここです。競技シーンで実際に使われるトレーナーズカードが複数収録されています。

リーリエの決心(3種すべてに収録)— 手札を引き直して6枚(サイドが6枚なら8枚)引くドローサポート。今の環境解説でも重要カードとして名前が挙がる1枚で、大会に出るようになっても使い続けられます
ボスの指令(3種すべてに収録)— 相手のベンチポケモンを呼び出す、ポケカの大定番サポート。競技では長年ほぼ必須級です
ポケパッド(3種すべてに収録)— 山札からポケモンを手札に加えるグッズ。今の環境で広く使われているメジャーな1枚です
ハイパーボール(3種すべてに収録)— 好きなポケモンを山札から探せる定番グッズ
ふしぎなアメ(イーブイ版・マスカーニャ版に収録)— 2進化を一気に立てる定番グッズ
クラッシュハンマー(ゾロアーク版に収録)— 相手のエネルギーを割る妨害グッズ。大会でも見かけます
ほかにも ふうせん・ジャッジマン など、実戦で機能するカードが揃っています
つまりこのデッキ、遊び終わっても「パーツ」として残ります。次のデッキを組むとき、ここで入手したカードがそのまま土台になる。1,800円の入門セットとしては、正直かなりお得な設計だと思います。
まずは開封動画から:3種の中身を全部見せます
3種の中身(フルイラストカードや対戦アイテム一式)を親子で全部開けた開封動画を公開しています。それぞれのデッキがどう戦うのかも簡単に説明しているので、買う前の「中身確認」はこの1本でできます。
▶ 3種ぜんぶ開封の動画はこちら
親子で本気対戦もしました
開封だけでは実力が分からないので、3つのデッキを親子で回して本気の3番勝負もやりました。私は手加減をしない方針です(笑)。
どのデッキが勝ったかはここでは書きません。ただ、対戦を終えての正直な感想だけ書いておくと。
「どれもちゃんと強い。1個のデッキでも十分ポケモンカードができる」。
構築済みだから弱い、は全くありませんでした。
画面上にサイド状況とカード表示を付けたので、ルールがまだ分からない方でも流れが追えるはずです。勝負の行方は動画で見届けてください。
▶ 親子ガチ3番勝負の動画はこちら
買ったあとの広げ方:このデッキは「育てられる」
スターターは買って終わりではありません。少しずつ、デッキを強化していく楽しさもあります。 デッキごとの伸ばし方の例を挙げます。
イーブイex デッキ :
進化先を強化する方向。同じサンダースでも、より強いサンダースexなどを足して「安定させながら強いアタッカーで戦う」形も考えられます。デッキに入っている「ふしぎなアメ」がそのまま活きます。
さらにこのデッキ、進化先を選ぶ楽しさもあります。パモットから進化するパーモットには複数の型があって、デッキ収録版とは別に、130ダメージ+相手をマヒにできる「ボルテージフィスト」版に進化させる選択肢も。同じ進化ラインでも「どっちのパーモットにするか」を選べるのがポケカの面白いところです。
エネルギー加速を活かして、大型アタッカーにつなぐ拡張もできます。たとえばメガゼラオラex(付いているエネルギーの数×60ダメージの「サンダーフィスト」)や、特性で山札からエネルギーをつけられるメガレックウザex。ちなみにメガレックウザexのワザの名前は「ストームエメラルダ」。同じ日に発売された拡張パックの名前そのものです。公式が用意した強化の道筋、ということだと思います。

ゾロア&ゾロアークex デッキ :
妨害と速攻を伸ばす方向。メガサメハダーex を軸に、その火力条件を整える相方のストリンダーや、収録済みのクラッシュハンマーを増やして「妨害しながら速攻」する形が考えられます。

ニャオハ&マスカーニャex デッキ :
同じ草タイプで環境実績のあるオリーヴァexと組ませる方向や、ポケモンチェックのたびにダメカンを乗せる特性を持つユキメノコでダメージをばら撒く方向は、相性がいいかもしれません。このあたりは実際に試してから、動画でも扱ってみたいと思っています。

そして3種共通の広げ方として、同日発売の拡張パック「ストームエメラルダ」があります。パックで引いたカードを1〜2枚差し替えるところから「自分のデッキを作る」楽しさが始まります。どのカードを入れるか親子で相談する時間が、実は一番楽しいところです。
買ったあとの進み方(うちの場合)
まずはスターターで家族対戦 — ルールはやりながら覚えるのが一番早いです
慣れたら「環境デッキ」に触れてみる — 世の中で強いとされるデッキを1つ組んでみる
ジムバトル(カードショップの大会)に出てみる — 勝ち負けより、対戦と場に慣れるのが目的
ここから先の歩み方は、お子さんごとに全然違っていいと思います。うちも4年間勝てない時期がありました。それでも続けてこられたのは、「勝つこと」より「楽しむこと」を先に置いてきたからです。
おわりに
スターターセットex 3種、どれを買っても大丈夫。好きなポケモンで選んで、家族で対戦して、少しずつデッキを育てていく。それがうちのおすすめの始め方です。
みるとこTVでは、親子でポケカに挑戦する記録を動画で残しています。世界大会(WCS2026)への挑戦もこれからが本番です。よければチャンネル登録して、親子の挑戦を見守ってもらえたらうれしいです。
▶ みるとこTV(YouTube):
▶ 親子の世界挑戦シリーズ:
筆者について
みると|
ポケモンカード歴約13年のプレイヤー。初代ポケモンの時代からアニメ・ゲーム・カードに親しんできた。BWシリーズの「メガロキャノン」から競技シーンに参加し、ポケモンカードゲーム世界大会(WCS)に2019年と2022年の2度、日本代表として出場。2026年6月のPJCS2026ではマスターリーグで優勝し、同大会でジュニアリーグ3位に入った息子とともに、親子でWCS2026の出場権を獲得した。現在は2児(息子と娘)の父として、家族との時間も大切にしながらポケモンカードを楽しみ続けている。YouTubeではポケモンカードのジュニア環境について情報を発信中。次世代のポケモンカードプレイヤーの育成に力を注いでいる。
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