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書く瞑想に出会い、ジャーナリングを続けた効果|感情を整理するメリット

「書く瞑想」という概念に出会ってから、私の日々は豊かになった。
何気ない日々から、ささいな感情を観察すること。
自分が心地いいこと、好きなことを発見すること。
ジャーナリングで感情を整理することで、HSP気質のある私はささやかな感情の動きを楽しめるようになった。
まるで、心を安定化させるおまじないみたいだ。

きっかけは、2023年に手に取った古川武士さんの『書く瞑想』という本だった。この本に出会えたことで、「自分の感情を書きだし、言葉にして、整理する」ことができるようになり、ジャーナリングの楽しさを知ったのだ。

それからというものの、2026年の私はもう毎日書かないと落ち着かない程度には、ジャーナリングの虜になった。日々、ノートにペンを走らせ、自分の感情を書きだす。誰に見せるわけでもない、自分だけの心の内を吐き出している。

この記事では、ジャーナリングを4年続けてみてどんなことを得られたか、何が変わったのか、を実体験としてまとめてみたい。

・「書く瞑想」ジャーナリングを続けてみてよかったこと
・ジャーナリングのデメリット
・ジャーナリングを楽しくさせるおすすめ本

をまとめています。

・ジャーナリングが気になっているけど始め方が分からない
・ジャーナリングの方法が合っているか不安
・頭の中のモヤモヤを整理したい…!
・ジャーナリングの実体験が知りたい
・ジャーナリングのやり方を知りたい

という方に読んでもらいたいです(途中までは無料で読めます📚)!


◇ ジャーナリングで「自分の取扱説明書」が手に入る

お気に入りのカフェで手帳を広げる時間が好き。

ジャーナリングを楽しんでいると、まるで「自分の取扱説明書」が手に入るような感覚になる。いつも頭の中になんとなく浮かぶことを言葉にすることで、「ああ、私はこういうときに、こんな気持ちになるんだな」と、自分への理解が深まっていく。

◆ 「放電・充電ログ」の効果

まずは、古川武士さんの『書く瞑想』の中に出てくる「放電・充電ログ」に取り組んでみるのがおすすめ。

「放電ログ」では、その日の「悲しかったこと・悔しかったこと・気分が下がったこと=自分の中から手放したい出来事」を書いていく。たとえば、

・仕事に集中できなかったな~
・夫に怒りをぶつけてしまったな~
・友達にキツイ言い方してしまったかもな~

放電ログの一例

とか、1日過ごして気分が下がったことをまずは事実だけ書き出してみる。

出来事を羅列した後に、項目をピックアップして、「何がそうさせたのか」、感情を深掘りするように書いていく。

「夫に怒りをぶつけてしまったな~」の出来事に対する感情は…
・怒りをぶつけてしまったのは忙しくて自分に余裕がないからだな~。なんで余裕がなくなっているのだろう、仕事が忙しいから?自分のことで精いっぱいだから?「怒りを抑える」の解決策の前に、まずは自分自身の時間の改革や心を整えることが必要かもしれないな~

出来事に対する感情の深掘り

このように感情を深掘りしていくと、「怒りをぶつけてしまう」ことではなくて、「自分に余裕がなかったんだ…!」という発見に気づくことになる。そうすると、「じゃあ、心の余裕を持つためにはどうしよう?」と新たな問いが生まれてくる。これを繰り返すことで、より深く自分の気持ちを知ることができるようになるのだ。

温かいコーヒーをおともに、ペンを走らせる。

「充電ログ」も、同じ要領で行う。その日の「嬉しかったこと・楽しかったこと・成長できたと感じたこと=自分の中でしっかりと受け止めたい出来事」を書いていき、1つの感情に対して深掘りをしていく。

頭に浮かぶ感情を言葉にするだけで、新しい気づきになる。実はこう感じていたんだな、という発見につながる。ジャーナリングは、自分が何をしているときに心地がいいのか、逆に心地が悪いのかを知るのにぴったりのツールだ。”自分の気持ちを理解しているんだ”と思えるだけで、強い味方を得られたような気持ちになれる。自分だけが、自分の味方だと心強くなれるのだ。

「放電・充電ログ」の詳しい取り組み方は、こちらの本より📚

◇ 日常のささいな出来事に意味づけができるようになる

ジャーナリングを続けてよかったことは、「日常のささいな出来事に意味づけができるようになった」ことだ。

たとえば、「友人とご飯に行けて楽しかった」という出来事があったとする。日記を書くとするなら、「楽しかった!」という感情を書きだすだけで終わりのはず。

しかし、ジャーナリングとして感情を紐解いていくと、さらに奥の気持ちにまで気づくことができる

「友人とご飯に行けて楽しかった」をジャーナリングで探ってみると…

(問いかけ例)
・何が楽しかった?
・どんな要素に楽しさを感じたんだろう?
(ジャーナリング例)
・友人と久々に会えたこと自体が嬉しかった
・仕事から離れて自由な時間を確保できたから楽しかった
(気づき例)
・友人と話す/話を聞いてもらう時間は私にとって大切な時間だ!
・仕事以外の時間をどう過ごすかで日々の充実度が変わってきそう

「楽しい」以外の感情を発見

「友人と会って楽しかった」という、日々のささやかな出来事の中からも、「友人との時間が大切」「仕事以外の時間の過ごし方が、充実度の鍵になる」といった自分が大切にしたい要素に気づくことができる。

ジャーナリング、すごい…!

と思わざるを得ない。一言に”楽しい”という感情があったとして、その先に本当の気持ちが隠れているのだ。隠された気持ちに気づくために、自分に問いをたくさん投げかけてあげる。それが、価値観や大切にしたいことに気づくための意味づけになっていくのだ。

◇ 冷静に物事を見つめられるように

文字だらけの手帳。
私の感情のすべてが詰まっている。

感情というものは、自分の大切なものに気づくためにはとても大切であるが、時に厄介な存在でもある。

・感情のままに相手に嫌なことを言ってしまった
・感情のまま物事を決めてしまった
・頭に感情を溜めに溜めて爆発させてしまった

感情に従いすぎると、厄介な存在に

あとから振り返ると「なぜあんなに感情が高ぶっていたんだろう」と思う出来事がある。感情は時にして、自分の気持ちを俯瞰できず爆発させてしまうこともある、時限爆弾のようなものだ。

そこで役に立つのが、「書く瞑想」、ジャーナリングである。

「感情的になりすぎてしまっている…」と自覚したとき。まずは紙にすべて書き出す、ということをルーティンにしてみた。紙にまず書き出して、1日寝かせておくと、次の日には「なんであんなにいっぱいいっぱいになっていたのか」と冷静になれる。

もちろん紙に書くだけでは消化しきれない感情も存在するけれど、1日寝かせれば捉え方や向き合い方を冷静に見つめることができる。「感情のままに爆発させる」以外の解決策があると、身をもって知ることができるようになった。

感情を深掘りすることはもちろん、感情と距離を置き俯瞰できるようになるのも、ジャーナリングをするメリットだろう。感情を客観視することで、自分自身をコントロールできるようになったのは収穫の一つだ。

◇ 自分の感情を知りすぎて苦しくなるときの対処法

ジャーナリングを通して得られたことをまとめると、

・自分自身を理解できるようになった
・日常のささいな出来事に意味づけができるようになった
・冷静に物事を見つめられるようになった

ということである。自分自身に問いかけながら、心の奥の奥に隠れる気持ちと向き合っていく。大切にしたい価値観や要素、これからのこと、感情を深掘りすることによって、見えてくるものがたくさんあった。

けれど、一方で自分の感情を”知りすぎて”しまうことも、あった

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