「35歳以上、一社経験のみ」って私のことじゃん
こんにちは、いとです。
「無理しない働き方」を目指しているオンライン事務員です。
Xを見ていると、ふと流れてきた。
「35歳以上は、転職で不利」
「一社経験しかない人は市場価値が低い」
「管理職の経験がないと厳しい」
それ、全部私のことじゃん…
ちょっと傷つく
今年、38歳。
新卒から勤めた会社を退職。(1年前)
管理職の経験なし。
会社員時代、「合格したら管理職候補」みたいな試験が、ついに自分にもまわってきた。
「私は管理職になりたいのか…?」
自分のなかで1ミリも「挑戦してみたい!」という前向きな検討が起きなかった。
だから、辞退した。
上司から、何度も確認された。
「本当にそれでいいのか?」
それでいいに決まっている。
会社員って、なんで全員が管理職を目指す前提なのだろうか。
そんなことをずっと思っていた。
管理職を目指してない人も、普通にいるのでは?と思う。
それなのに、転職市場で不利だなんて……
一社で真面目に働いてきた人=不利、というのもグサっときてしまった。
そして、「市場価値」という言葉を見るたびに、なんだか少し息苦しくなる。
本来はたぶん、「転職市場で評価されやすいスキルや経験」くらいの意味なのだろう。
でもSNSだと、強い言葉だけ切り取られる。
すると、「あなたには価値がないですよ」と言われているような気持ちになってしまう。
「前に出る人」は評価されやすい
今の業務委託の働き方でも、前に出る人は評価されやすいし、目立つ。
チームを引っ張る人。
クライアントに提案する人。
最近も「クライアントに提案して、新たな業務を受注しました!」というメンバー(業務委託)がいた。社員さんからとても褒められていた。
組織への貢献度が高いのはわかる。
ただ個人的に、「もはやそれは社員の仕事では…?」と思ってしまった。
しかも、褒められたからといって時給が上がるわけでもない。
業務委託の“ちょうどいい距離感”って、意外と難しい。
一方で私は、前に出る仕事より、作業者側のほうがやっぱり落ち着く。
淡々と。
粛々と。
抜け漏れなく。
そういう働き方のほうが、自分には長く働ける気がしている。
静かな作業者は、目立たない
きっと、転職市場でも、
管理職の経験
KPI改善
売上◯%アップ
マネジメント人数
みたいな、「わかりやすい成果」が評価されやすいのかもしれない。
(結局、私は一社しか正社員経験がないので、それもよくわからない)
「大きなミスなく請求フローを回していました」みたいな仕事は静かだけど、意外と気を張る。
毎月、締切に間に合わせる。
間違いなく処理する。
抜け漏れなく回す。
マニュアルを整備する。
こういう地味な仕事って、目立たない。
しかも、問題なく回っているうちは、あまり評価されない。「ミスがない」が当たり前だから。
でも、こういう静かな作業者がいないと、たぶん現場は普通に崩れると思っている。
さいごに
向上心がないのかと言われると、そうではない。
ただ、「責任を増やして、前に出て、管理する側に行きたい」という欲求が、あまりないだけだ。
だから私はこれからも、たぶん目立たない仕事をすると思う。
そもそも私は、よくこんなメンタルで営業職を14年もやってきたなと思う。
数字
提案
関係構築
詰め
ずっと、前に出る側の世界にいた。
でも本当は、目立たないけど静かにまわしていく仕事のほうが、自分の性格に合っていたのかもしれない。
SNSで流れてきた言葉にすこし傷つきながら、そんなことを思った。
おまけ
こういう転職論って、
「もっと年収を上げたい」
「ホワイト企業に転職したい」
…という前提の話なのかもしれない。
今の私は、「長く、無理なく働けること」をかなり重視しているので、見ている方向が最初から違うのかもしれないな…とも思った。
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