見出し画像

「退職します」は3回言わないといけない|はじめての退職#1

36歳。私は人生で初めて「退職」というものを経験しました。これは、私にとって人生初の一大イベントでした。

知らないことばかりで、戸惑いの連続。
せっかくなので、全5回でサクッとお届けします。(1分で読めます。)



「今、お時間よろしいですか?」

直属の上司に声をかけた。
周囲に悟られないように、震えそうな声を押し殺す。

退職の意思を固めたのは、秋だった。
人事異動に合わせて、次の春で辞めると決めた。

長年勤めた会社だ。
新人の頃から育ててもらった恩義もある。
できるだけ迷惑をかけずに去りたい。
秋に伝えれば、人員補充も間に合うはず。

そう思っていた。

しかし、結果的にそれは「早すぎる退職宣言」だった。

まず課長に伝えた。
「今年度で退職させていただきます」

次に所長との面談。
「今年度で退職させていただきます」

さらに部長との面談。
「今年度で退職させていただきます」


……なんで3回も言わないといけないの?


最後の面談をクリアして、ようやく人事部から連絡がきた。退職願いを上司経由で提出するように、という指示だった。

数日後に書類を提出して、ようやく一区切りがついた。

それ以降はもう、会議で来年度の計画を共有されても、心の中では「もう関係ないな」と思っていた。

良かれと思って早く伝えたが、早すぎたようだ。その後の仕事はもう、完全に消化試合の気分だった。

そして、会社を辞めるには「退職します」を3回も言わなきゃいけないなんて、知らなかった。

もういっそのこと、上司全員をZoomに集合させて、一気に伝えたほうが早かったかもしれない。(絶対ダメ)


はじめての退職#1|学びメモ


  • 一度で終わらない可能性大
    直属の上司だけでなく、その上や人事も出てくることがある。

  • タイミングは慎重に
    早く言いすぎると「空白期間」が長くなる。

  • ブレない気持ちを強く持とう
    引き止められても、気にしない。退職の申し出を受けた上司は「補充どうしよう」と考えている。お互いさまだと思って大丈夫。


人生、なにごとも経験ですね。


▼ つづき


📌14年勤めた会社をやめました

Xでもお会いできたら嬉しいです🫶


いいなと思ったら応援しよう!

牧野いと いただいたチップは、ありがたくコーヒー代に使わせていただきます☕️

この記事が参加している募集