『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』 第19話「裏切りよりも恐ろしいもの」
旅の途中、アイザックはとある町にただ一人残った老女ミランダから、転移の鏡を持つ魔術師が近隣の街の人々を奴隷にしていると聞く。その頃、リンデンフェルドではトレバーが錬金術の記号を刻んでいた修道士を捕える一方、修道院の地下に潜入したサンジェルマンは、磔にされた魔物を発見していた。
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嵐の前の静けさという感じで淡々と展開する今回、冒頭ではアルカードが早く結果を欲しがるスミとタカに、あくまでも殺し合いのための技術を教えるのではなく、ベルモンドの知識を継承して新たな吸血鬼ハンターを生むためと語り、ベルモンド館の地下図書館を案内します。
先生として充実した表情のアルカードですが、はたしてこの二人を信用しきってよいのかどうか――勝手に城の中をうろつき回っていたようですし。
その頃、リンデンフェルドでは修道院に潜り込んだサンジェルマンが、蔵書の中に怪物図鑑――いや魔術書を発見。どうやらつい最近、地獄から人間を呼び戻す方法が記されたページを、誰かが破ったようですが、もちろんサラはすっとぼけます。そんなサラに、珍しく真面目な表情で忠告するサンジェルマンですが……
一方、修道士たちを監視していたトレバーは、二人の修道士が錬金術の記号を町中に刻む姿を目撃。そういえばこれまで状況証拠だけだった? と少々意外でしたが、久々に自分の出番とウッキウキのトレバーは、生きた証拠確保のため、修道士に殴りかかります。今回のアクションノルマで長めのステゴロを繰り広げるトレバーですが、たとえ荒事に慣れてそうな相手が二人いても、ただの人間に負けるはずもなく終始余裕で圧倒、裁判官の下に一人を担ぎ込みます。
これに対し、普段の温厚な姿とは裏腹に、容赦なく修道士に蹴りをブッ込む裁判官ですが――その直前、非常に不審な行動を(唐突に)とっているので、この人もいきなり怪しくなってきました。
さて、その一方で旅の途中のアイザックは、どこかの街にただ一人残った(おそらく盲目の)老女と出会います。あっさりとアイザックの正体を見抜き、恐れもしない彼女の正体もまた魔術師――しかし彼女とは別の魔術師が、ここを含めて近隣の街を襲い、住民の魂を奪っては奴隷にしていると語ります。
フーンという顔のアイザックですが、老女が年老いて力及ばず、襲撃されても見ていることしかできなかったと言われたのには、ドラキュラ城での決戦を思い出してマジ顔に。さらに、その魔術師が大型の転移の鏡を持っていると聞けば、黙ってはいられません。
そして老女は、捕らわれの人間たちも(手遅れだから)皆殺しにして軍勢に加えちゃえととんでもないことを言い出します。これにはさすがのアイザックも、どうしてオレの前にはくせつよのキャラばかり、といわんばかりの表情を……
そしてラストは、サンジェルマンが修道院の地下に潜入。あの無限回廊に繋がる水晶片を道先案内に歩を進めた末に辿り着いた広大な空間には、冒涜的なカリカチュアのように磔刑に処された巨大な魔物の姿が――というところで次回に続きます。
第3シーズンも、今回を除けばあと3話。だいたい各パートの落とし所も見えてきましたが、予想通りだとこのシーズンではそれぞれバラバラのままに終わってしまいそうなのがなんとも……
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