「なんで私はこうなの?」 50代になって、自分の「取扱説明書」を読みはじめた
占いを信じていなかったのに
占いというものを、わたしはまったく信じていませんでした。
占いなんて単なるコールドリーディングじゃん、人の運命がそんなものでわかってたまるもんか。そんなふうに思っていたんです。
そんなわたしが、4月から受けていた欽天門紫微斗数のマンツーマンレッスンを終えて、いま、自分や周りの人の命盤をいくつも並べてあれこれ唸ったり、レッスン動画を何度も見返したりしています。
そうやって読み解くうちに、「わたし」が少しずつ解読されていく。その感じが、たまらなくおもしろいんです。
まさか、こんなことになるとは笑
レッスンはむずかしかったです。
ものすごく、かなり。
もともとは、本を片手の独学でした。自分や知り合いの命盤を見ながら、「けっこうできるんじゃない?」くらいには思っていたんです。
ところがどっこい。
実際に教えてもらうと、ぜんぜん違う。
同じ命盤を見ているのに、師匠の読み方はずっと深い。拾えていたのは、本当にほんの表面でした。
星どうしのつながりや、命盤全体をどう捉えるのか。その見方によって、読み取れるものがまるで変わってきます。
「これまでの独学って、いったいなんだったんだろう……」
何度も凹みました。
それでも、回数を重ねるうちに、バラバラだった知識が少しずつつながっていく。
「へえ、そうやって繋げて読むのか」
「あぁ、そういうことか」
と腑に落ちる瞬間が増えてくるほど、命盤を見るのがどんどんおもしろくなってきました。
そしてレッスンが終わった今、いちばん強く残っているのは、「やっと終わった〜!」という解放感じゃありません。
「もっと知りたい」
という気持ちなんです。
そもそも、占いを信じていなかったわたしが、なぜこんなに紫微斗数にハマったのか。
未来を当てたいからじゃない。
「どうして、わたしはこうなりやすいんだろう」
ずっと知りたかったその答えを、これまでとは違う角度から見せてもらえるのが、おもしろかったからです。
「なんでわたしはこうなの?」が少し変わった
自分で自分がイヤになるところがあります。
どうしてこんなにマジメなんだろう。
どうしていつもグルグルしちゃうんだろう。
もうちょっと適当にできたらいいのに。
ずっと、そんなふうに思ってきました。
ところが、自分の命盤を見てみると、その「マジメちゃん」や、頭の中の「グルグル星人」が、ちゃんと表れていたんです。
「ああ、そうか。こういう星の配置だから、こうなりやすいんだ」
そう思ったら、それまで自分の中で引っかかっていたいろんなことが、す〜っと手から放れていくような感じがしました。
なんというか、そのまま受け止めてもらえたような安心感がありました。
もちろん、それでマジメちゃんやグルグル星人がきれいさっぱりいなくなるわけじゃありません。今でも、しょっちゅう出てきます笑
でも、「なんでわたしはこうなの?」と自分を責めるのと、「わたしには、こういう傾向があるんだな」と捉えるのとでは、ずいぶん違うんですよね。
「直すべき欠点」として見るのか、「自分が持っている傾向」として見るのか。
それだけでも、自分との付き合い方が変わってきます。
ずっと知りたかったのは、「わたしのこころ」のこと
紫微斗数は、まったく未知の世界だったわけでもありません。
台湾に30年近く住んでいることもあり、占いの世界はずっと身近にありました。
結婚式や披露宴の日取りも、八字(四柱推命)で決められたものですし、「紫微斗數」という名前もよく目にしていたんです。
でも、たいして興味を持ったことは、一度もない。
ちなみに「しびとすう」と入力すると、だいたい「屍人数」と変換されます。
いきなり死人です😱
ユーザー辞書登録必須単語。
そして「紫微」という名前には、妙な親近感もありました。聖闘士星矢では、紫龍推しだったからです。
勉強を始めたころ、「紫龍の紫って、紫微星の紫なのね!」と勝手に納得していたのですが、ぜんぜん違いました。
ドラゴン(龍星座)の紫龍でした😭
そんな、ものすごく微妙なご縁は昔からあったわけですが、独学をつづけるうちに本気で学んでみたくなってきたんです。
もっと深く知りたい。
せっかく台湾に住んでいるんだし、台湾の流派でしっかり学んでみたい。そう思って受けたのが、今回のマンツーマンレッスンでした。
そして学んでいくうちに、気づいたんです。
紫微斗数に惹かれている理由は、これまで学んできたことと、しっかりつながっている。
ぜんぶ、『わたしのこころ』につながっていた
これまで、グリーフ心理学やマインドフルネス、セルフコンパッションなどを学んできました。
どれも、「わたしのこころは、一体どうなっているんだろう」を知りたくて学んできたものです。
自分のこころや体に、なにが起きているのか。
以前よりは気づけるようになったし、向き合えるようにもなった。
でも、ずっと残っていた問いがありました。
「どうして、わたしはこうなりやすいんだろう」
ということです。
紫微斗数に惹かれたのも、結局は同じところにつながっていました。
こころの扱い方を学ぶのとは、また違う角度から、「じぶん」を見ていける。
そこがおもしろい。
しかも今回のレッスンでは、「だから、こうなりやすいんだ」という読みだけではなく、その傾向をどう扱っていくのか、というところまで学びました。
なんで同じところを何度もグルグルするのか。
理由がわかるだけでも、おもしろい。
でも、そこで終わりじゃない。
「じゃあ、どうしたらいい?」
そこまで読み解いていける。
だんだん自分の「取扱説明書」を読んでいるように感じられてきました。
そして、自分の命盤だけではなく、人の命盤を見ることも増えてきました。
同じように見える悩みでも、命盤を見ていくと、その人なりの引っかかり方や、考え方のクセが違って見えてきます。
「この人には、こういうふうに出るんだ」
そんな発見があるたびに、紫微斗数のおもしろさを感じます。自分を知るために始めたものが、少しずつ、人を知るためのものにもなってきた。
まだ今のわたしには、読めないことのほうがずっと多いです。それでも、学ぶ前より、見えるものは確実に増えました。
ここから、もっと深く知っていきたい
今回じっくり学んでみて、自分がしっかり理解できていなかったことの多さもよくわかりました。
「これ、わかったつもりだったな」というものが、まあ出てくる出てくる笑
だから、レッスンが終わっても、終わった感じがしません。
「修了しました」というより、ここから始まる。
もっと深く読めるようになりたい。
占いなんて信じてなかった人間が、まさかここまで来るとは笑
紫微斗数は、これからもずっと勉強していきたいです。
わたしのライフワークとして。
こころに余白を、暮らしにごきげんを🌱
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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