コーヒー好きの私が梅雨に取り入れる、薬膳的ちょい足しスパイス
皆さんは、湿気の多い梅雨の時期に体調を崩したりしていませんか?
実はこれは、中医学でいう「湿邪(しつじゃ)」の仕業。湿邪は、体内に余分な水分を溜め込みやすくし、だるさやむくみ、食欲不振などを引き起こします。
この時期、薬膳ではハトムギ茶、トウモロコシのひげ茶、小豆茶など、湿邪を取り除く飲み物がよくすすめられます。
でも、私はコーヒーが好きなんですよね。笑
胃があまり強くないので「1日1杯まで」と決めてはいますが、それでも子どもたちを送り出した後は必ず夫にコーヒーを淹れてもらっています。
そんな私が梅雨の時期に実践している工夫があって、それはコーヒーにほんの少しカルダモンパウダーを加えること!

芳香で湿を散らす。薬膳的には「除湿剤」のような役割
カルダモンは中医学では「芳香化湿薬(ほうこうかしつやく)」と呼ばれ、
その香りで体に滞った湿邪を取り去ってくれる作用があります。
食べ物ではありませんが、例えば桐のタンス。
桐は湿度を一定に保とうとする効果があり、除湿効果やカビ対策に効果があることで有名ですが、木材の性質に加えて「良い香りの木で作る」ことで、タンス内の湿気を防ぐ=除湿効果があるとされてきました。
実際に桐には、タンニンやパウロニンなどの防腐・抗菌効果を持つ香り成分が含まれていることが知られています。香りってものすごく大事なんですよね。

中東で出会ったカルダモンコーヒー
実は昔、中東を旅していたときにカルダモン入りのコーヒーというのを知りました。現地では「アラビックコーヒー」と呼ばれ、おもてなしの際に飲まれているようです。
コーヒー×カルダモンの組み合わせが好きで、薬膳を学ぶ前からよくカルダモンコーヒーを飲んでいたのですが、私は湿が溜まりやすい体質なので自然と欲していたのかな?と考えると面白いですよね。

カルダモンの使い方
カルダモンパウダーをほんの少し(耳かき1杯ほど)コーヒーに加えるだけ(※入れすぎると不味くなるので量に注意)
香りが飛びやすいので、パウダーは開封後早めに使い切るのがおすすめ!


もちろん、「コーヒーは胃に負担がかかるから」と言われることもありますが、我慢はしすぎないで上手に付き合う工夫を薬膳の知恵を使ってできるといいですよね☺
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