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飲むだけじゃもったいない!初夏の万能保存食、梅シロップ活用方法

田舎ならではなのか、この時期に張り切ってやってしまう「梅仕事」。

我が家には樹齢40数年の私の誕生木を含む計4本の梅の木があるので、毎年結構な量の梅を仕込みます。

特に子どもたちに大人気の「梅シロップ」をたくさん作るのですが、梅ジュースにして飲むだけじゃもったいない(そして使いきれない!!)ので、我が家では梅シロップを料理に活用しています

薬膳的に見ても、梅には「体に潤いを与える」「汗のかき過ぎを予防する」「のどの渇きをやわらげる」などの働きがあり、特に夏場の疲れやすい時期にはぴったりの食材です。

梅の香りがふんわり香ってとても美味しく仕上がるので、ぜひ梅シロップを普段のお料理にも使ってみてください。

我が家の梅シロップのレシピ

まずは、基本の梅シロップの作り方から。
こちらは以前ご紹介した記事でも詳しく載せています♪

スパイスの組み合わせを変えていくつかのパターンを作ると、風味の違いが楽しめます。その日の体調や使い道に合わせて使い分けられるので、とてもおすすめです!

Instagramの動画に作る工程をアップしているので、参考にしてみてくださいね。

1.梅シロップ×オリーブオイル×醤油=簡単ドレッシング

分量は1:1:1で混ぜるだけ。冷やしトマトやサラダにぴったり!

薬膳的効果

梅の酸味には潤いを生み、口の渇きを癒す働きがあり、オリーブオイルは腸を潤して便通を促します。

2.みょうがとトマトの梅シロップピクルス

薬膳的効果

梅とトマトの酸味は体潤してくれて、みょうがは気を巡らせて余分な湿を追い出します。暑さで食欲が落ちる時期にも、さっぱりと食べられる副菜です。

毎年、ばあちゃんが畑でみょうがとミニトマトをたくさん収穫してくれるのでピクルスに。いつもはこのピクルス液に色んなスパイスを入れて煮出しますが、今回はみょうがと梅の香りを生かすために、あえて他のスパイスは入れませんでした。

漬かったみょうがはほんのりピンクで綺麗な色合いになります

湯むきしたトマトにはピクルス液がしっかり染み込んで、これまた美味しい。

トマトの皮むきはちょっとした手間ですが、つまようじでプチッと刺して熱湯にくぐらせると、ぺろりと剥けてちょっと楽しい作業です。

この梅シロップピクルス液をベースに、他の食材やスパイスを変えてアレンジすることも出来ます。

梅シロップピクルス+ローリエ・ディル・クミン

キュウリとローリエ、ディル、クミン

梅シロップピクルス+クミン・フェンネル

クミンとフェンネルのピクルス
お好きなスパイス、お好きな食材でどうぞ

3.焼き茄子の梅シロップマリネ

我が家ではお餅をついた時によく「生姜餅」なるものを作ります。生姜をおろして醤油と混ぜ、つきたてのお餅に絡めて焼きのりで巻いて食べるというものなのですが、これ大好きなんです。この生姜餅をヒントに作りました。

味がしっかりしているので、ご飯のおかずとしてもぴったり。お好みで最後に焼きのりを散らしてもおいしいです。

最初に塩揉みしておくと、ナスが油を吸いすぎません

薬膳的効果

ナスは体の熱をとり、生姜は冷え過ぎを予防するのでバランスの採れた副菜です。

4.新じゃがと梅シロップのインド風炒め物

毎年新じゃがを収穫すると、ちょっと使いにくい小さいじゃがいもがたくさんとれるんです。皮をむくのが面倒なサイズなので、そのまま皮ごと調理できるこの料理はよく作ります。

新じゃがではなく、普通のじゃがいもを使うときは皮を剥いた方が味がしみ込みやすいですよ。

梅の酸味と風味、クミンの香りが合わさってパクパクつまみ食いが止まらない、子ども達も大好きなおかずです。

薬膳的効果

じゃがいもは穏やかに元気を補い、クミンの香りと梅の酸味が胃腸をすっきり整えてくれます。湿気でだるくなりがちな季節に、元気が湧いてくる炒め物です。

ナスで作ってもおいしい

5.梅シロップマスタード(調味料アレンジ)

マスタードシードを梅シロップに漬けておくだけで、自家製粒マスタードが簡単にできます♪

因みに、使った梅シロップはカルダモン入り梅シロップでリンゴ酢入り。

仕上がりは使うシロップによって違ってくると思うので、塩や甘みで調整してください。

梅シロップマスタードのお勧めの食べ方


マヨネーズに混ぜたり、サンドイッチにしたり、納豆に混ぜたり色々活用出来ますが、暑い時期のお勧めはお醤油とオリーブオイルと混ぜてドレッシングにし、冷やしトマトにかける!

トマトと梅シロップの組み合わせ大好きなんですが、それに粒マスタードの辛味とナッツの様な味わいが加わって最高においしい一皿になります!

みょうがと青紫蘇も刻んでトッピングするとなおよし
蛇腹に切ったキュウリに絡めてもピリ辛でおいしい

薬膳的効果

梅の酸味は肝の働きを整え、マスタードシードの辛味は気血の巡りを良くしてイライラや軽い冷えに◎。体と心がシャキッとする調味料です。

6.シリア風ナスのオーブン焼きサラダ

私がかつてバックパックを背負って旅した思い出の地「シリア」

シリアにあるユーフラテス川とカラートジャーベル城

シリア料理といえども主な食材は、ナス、トマト、ニンニク、パセリ、梅シロップでできちゃいます。

食材の組み合わせと調理方法で、意外と簡単に中東っぽく仕上がるんです。

ナスはオリーブオイル塗ってローストすると、周りはカリッと中は柔らかくて軽くてスナック感覚で食べれる。そのまま食べても美味しい

薬膳的効果

ナスをオーブンで焼くことによって、体の熱を取る力を穏やかにします。パセリは消化を促してくれ、ニンニクは温性で冷えすぎ防止に働きます。

7.鶏肉の甘酢煮

鶏肉や豚肉の甘酢煮にも梅シロップはぴったり!

和食の煮物系のお料理で、お酢と砂糖の代わりに梅シロップを使うことで、梅の風味が加わり、深みのある味わいになります。

鶏肉の甘酢煮につかっても◎

薬膳的効果

肉類に梅の酸味を合わせることによって、消化を助ける働きをします。

まとめ

もともと私は甘い飲み物をあまり飲まないので、梅シロップが余ってしまい、何かに使えないかと考えたのが今回ご紹介したレシピのきっかけでした。

今では、「料理に使うために梅シロップを仕込む」ほど活用しています。

お酢と砂糖の代わりに使えば、梅の風味が加わって美味しくなります!
梅シロップが余っていたら、ぜひ料理に使ってみてくださいね♪

【創作大賞2025フード部門で入選のお礼】

<2025/11/22:追記>

おかげさまで本記事が、創作大賞2025フード部門で入選いたしました。
選んでくださったレタスクラブ様、noteの皆様、そしてお読みいただいた沢山の読者の皆様ありがとうございます。

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