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ライター歴12年目が思う、取材ライターに向いてない人の特徴。正直に書きます

文章を書く習慣がほとんどなくて、ライター経験もない。

「そんな自分にも……できますか」

これは個別相談で最も多く聞かれる質問です。
そこですぐに答えを出さず、いくつか質問を返します。

なぜ取材ライター講座を受けてみたいと思ったのか。
ライターとしてやりたいことはあるか。
どんな記事を書きたいのか。

話を聞いた上で答えてます。


━━ 取材ライターは誰でもできる仕事じゃない。
でも文章力やコミュ力に優れた、才能ある人だけの仕事でもない。

ライター歴12年目。沖縄の編集プロダクション「OKINAWA GRIT」を運営し、取材ありきで執筆してきました。2015年から未経験者向けのライター講座を主催して、今までに約280名が参加しています。

途中で辞めた人。思うように伸びなかった人。
学んだスキルを別の場所で生かしている人。
ライターや編集者として活動を続けている人。

歩む道は人それぞれ異なります。
これって至極、当然のこと。

ただ、これだけは言えます。

多くの受講生を見てきたからこそ、
取材ライターには明確な《 向き・不向き 》があるということ。

この先、遠回りしないために。
取材ライターに向いてない人の特徴を正直に書きます。


私が思う!取材ライターに向いてない人の特徴

これが私が考える「取材ライターに向いてない人」の特徴です。

・人の話を聞くことに、あまり興味がない
・人と関わる時間よりも、効率や時短を優先したい
・在宅ワーク重視や、一人で黙々と作業したい
・忙しいが口癖で、やるべきことを後回しにしがち
・短期間で楽に稼ぎたい
・コツコツ積み上げるより、早く成果を出したい
・地域のこと、その土地で生きる人たちにあまり関心が持てない


この項目に該当する人は正直に言うと、取材ライターの仕事はしんどく感じると思うんですよ。でもね。ふと疑問がよぎりました。

1つも当てはまらない人いませんか。意外と該当しない人がいるのかなって。「じゃあ、自分は取材ライターに向いてるのか」その疑問を整理します。


でも、そこから挽回できる人

例えば、初対面の人と話すのが苦手な人いますよね。人見知りをする。何を話せばいいのかわからない。話のキッカケが掴めず、沈黙して気まずくなる。変なことを言って嫌われないかな。あとで自己嫌悪に陥る。

今となっては話し出したら止まらないほど、おしゃべり好きの私も10代の頃まで、かなり人見知りしていたんですね。


でも、なぜ変われたのか。

新卒で都銀の窓口を担当したとき、ある意味で吹っ切れたんです。

それは業務として会話するから《 好かれる・嫌われる 》みたいな意識が薄れて、決められたルールのもと業務に関する説明に徹すればいい。ある程度、話すことが決まっているから迷いがなくなったんですね。


取材ライターの仕事も似てると思っていて、最初は事前に作成した「質問シート」に沿って質問したり、型に当てはめて話を進める。記事に必要な情報を引き出すためのインタビューだから、大まかな答えや、やり方がある。

これを1つの業務と捉えたとき、「最初は大まかなルールや型に則ればいいんだな」と納得できるし、自分にもこなせる気がしませんか。


慣れてくると、私のようにインタビューが楽しくなってくる。ライター歴12年目まで続けている理由も、圧倒的に取材が楽しいから。企業や地域、その土地で生きる人の思いや考えを言語化し、文章で伝えることで役に立つ。

役に立つから喜ばれて、口コミで紹介されたり、次の仕事につながっていく。そんな好循環を生みやすい。地方に住んでる人ほど、取材ライターとしての仕事は、自分が置かれた環境や経験を強みに変えやすいんですよ。


得意・不得意、好きや苦手という意識だけで、自分には無理だと決めつけるのは正直もったいない。憧れや興味があったり、やってみたい気持ちがあるなら、取材ライターに挑戦する理由として十分すぎます。


取材ライターに向いてる人の特徴として

今まで見てきた受講生や新人ライターの中で、取材ライターとして伸びた人たちは、最初から特別な才能や高いスキルがあったわけじゃなく、どちらかといえば、思考の深さや物事の見方、人に対する礼儀や気遣いができたり、熱意を持って取材にあたり、自分ごと化してること。


こういう人は取材ライターに向いてます。

・人と話したり、人の話を聞くのが好き
・好奇心旺盛で、自分の視野を広げたい
・物事を掘り下げて考えるのが好き
・人を観察するのが好き
・人の思いを伝える文章を書きたい
・いろんな場所に出かけるのが好き
・取材したい人、応援したい人がたくさんいる
・リサーチを始めると、つい時間を忘れてしまう
・自分で企画を考えるのはワクワクしそう
・地域の人たちと仕事で関わりたい
・地域の人を応援したり、地域に貢献したい
・文章を書くのが好きで、何かに生かしたい
・自分が書く文章を誰かのために役立てたい
・地域に関する自分の知識を生かしたい
・県内各地の情報を発信してみたい

一眼レフカメラで写真を撮れたり、PC操作やデジタルに強い苦手意識がなく、新しいことを覚えるのに抵抗がない。そういったスキルも取材ライターとして役立つんですね。


取材ライターとは、文章を書く以前に人と向き合う仕事です。

人の話を傾聴するのも大事だし、相手の考えを理解しようと努めたり、自分勝手に解釈せず、その人が置かれた環境や背景まで想像する。相手に寄り添いながら話を聞くから、少し踏み込んだ本音やその人らしい言葉を引き出せるんですね。


最初に必要なのは、上手に話すことよりも「信頼と安心」です。

人見知りでも、口下手でも問題ない。むしろ聞き役に回れる人のほうが取材では強みになったりする。

「この人になら話してもいいかな」

そう思ってもらえる空気をつくれるかどうか。それは才能というより、気づきや意識の積み重ねで身についていくと思ってます。一人で考え続けるよりも言葉にしながら整理したほうが見えるものもある。


向いてない人の特徴には当てはまっていない。
不安はあるけどやっぱり惹かれるとか。

気になる方がいたら、個別相談で一緒にお話ししませんか。ライターとして活動するなら、どの方向性が合ってるか。いろいろアドバイスします。

過去には、たぶん今目指すのはライターではないですね… とアドバイスした方もおります。



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