実名と匿名、顔出しは必要か。信頼度を上げるライターのプロフィールとは
ライターとして活動を始めたとき、考えなければいけないこと。意外と多いんですよね。
最初はひたすら案件をこなし、原稿とにらめっこする日々。いざ記事が公開される段階にきて、Webメディアの編集部からこう聞かれます。
「プロフィール文と写真の提出、ライター名は名前でいいですか?」
む、むむむっ。これ何気に迷いますよね。
まず実名か、匿名か。
顔出しするか、しないか。
プロフィール文かあ。
自分の何を書けばいいんだろう。
アピールポイントがわからない…!!
これ誰でもそう。ライター歴11年目ですが、数ヶ月に一度とか、未だにプロフィール文を少し変えたりしてます。
沖縄在住のライター・編集者 みやねえ( @miya_nee )と申します。沖縄の編集プロダクション「OKINAWA GRIT」代表です。
2015年から「ライター育成講座」を開催し、#ライター交流会 in 沖縄のトークイベント、#沖縄ライター交流会(ランチ交流会+勉強会) などを主催してます。
◆ プロフィールとは、自己紹介する場所
新人ライターさんの編集を担当したときや、ライター講座の受講生さんに伝えていることは「仕事をお願いしたいと思えるライター」かどうか。これは実力というよりは「信頼に値するライター」だと感じられるか。
安心感や誠実さが大切だと思ってます。
◆ 実名か、匿名か
これは正直、どちらでもいいと思います。
但し、匿名の場合は怪しい認定される可能性があり、偏見やバイアスがかかるのは否めません。そんなバイアスを回避できる方法も載せました。
❶実名を掲載する
これもいくつか方法があります。
・本名を掲載する
・旧姓で掲載する
・一部をひらがな(カタカナ)にする
そして「同姓同名」がいないか。
これは必ず調べましょう。
少し名の知れた同姓同名がいた場合、ネット検索してもSEO的に自分の記事がヒットしないことが想定されます。
じゃあ、どうするのか。
既婚女性なら旧姓とか、一部をひらがな(カタカナ)に変えて語呂感で組み合わせたり、いつか検討材料があったりします。
でも実名を出すのは、覚悟が必要ですよね。
だからこそ信用・安心感につながり、指名で依頼が来たりとメリットも大きいです。そして、自分の中にも変化が生まれます。
エビデンスを重視するようになり、徹底して検証したり、記事に対する責任感が生まれていくんですね。
特にSNSの発信内容が変わると思います。
匿名だと何でも投稿できると勘違いしますが、実名だと制御が効くんですね。悪いことできませんから人間力が上がっていくと思います。
でも身バレに躊躇するくらいなら、最初は匿名でいいと思います。但し、注意点があるので、以下ご参考まで。
❷匿名で掲載する
ここは、ある種の別れ道ですね。ネーミングによっては残念ながら怪しさが出てしまう。そこで考えてほしいことが、以下です。
・覚えやすいネーミングか
・ありきたりの名前じゃないか
・逆に、異色な名前すぎないか
・記事の中身や人格に見合ったネーミングか
<匿名とセットすると効果的なもの>
・顔出し写真
・自画像のイラスト
・自分が書いた記事をSNSで発信する
・執筆しているジャンルを掲載(❌️多すぎ)
→ 何が得意なのか、逆にわからない
・noteのURL(定期的に更新してる)
・参加してるコミュニテイ、など。
<逆にこれをセットすると微妙感>
・アイコンがアニメや著名人( ❌️ 絶対ダメ)
・アイコンが動物や風景(🔺人物が想像できない)
・noteやブログのURL(❌️全く更新してない)
→更新してないと「継続力なさそ…」と思われてしまう。
ならば、掲載しないほうが逆にいい。
・プロフィール文がライターと無関係なことばかり
・プロフィール文がやけに短い(新人の場合)、など。
あと稀に「年収8桁。月収7桁。◯人以上に取材。年間◯記事執筆」などと書きながら、実績を発信してない方も微妙感が漂ってしまいます。
◆ 顔出しするか、しないか
顔出し写真か、そうでないか。だいぶ印象が変わると感じています。でも、ライターは顔出しすべき!とは全く思ってなくて、顔出しせずに印象アップできる方法も存在します。
❸顔出しする
安心感が増して信頼度が上がるでしょうね。プロフィール文と合わせて人柄や人物像がイメージしやすいと、仕事の相談をしやすく感じたり、あとはこちらからアクションを起こせば、仕事の依頼が増えていくと思います。
だからこそ、プロフィール写真は何でもいいわけではなく、背景を選んだ上で明るい場所で撮る。あえてカメラから視線を外すと雰囲気がある写真が撮れたりします。最初はお金を書けずに自力でできる方法を考えましょう。
顔出しするなら「やってはいけないことルール」も決めておきましょう。
《 やってはいけないこと 》
・SNSでの悪口や誹謗中傷
・SNSでのネガティブすぎる投稿
・フェイク情報の発信
・SNSでひらすら独り言を呟く
・自らブラックホールに突っ込まない
SNSでひらすら独り言を呟く。気持ちはわかるのですが、あまり有益ではないです。SNSはコミュニケーションツールとして開発されました。つぶやきの向こう側には通りすがりのユーザーやフォロワーさんがいます。一方通行のつぶやきでは交流が生まれないんですね。
ブラックホールに突っ込まないとは、例えば、沖縄の場合「政治、米軍基地問題」は知識がないと危険というか、賛成派と反対派がクッキリわかれるため、何を書いても、SNSで何を投稿しても、真逆の意見を持つ人たちに足元をすくわれかねないんです。
そういった知識をつけたいなら、新聞記者として現場で学んだり、賛否両論の意見に触れて、俯瞰した視点と現場経験を積むといいですよ。
❹顔出ししない
顔出し写真を掲載しなくても、人柄が伝わるアイコンは存在します。いくつか例を挙げておきます。
《 人物がイメージできるもの 》
・自画像のイラスト
・引きで撮った写真(横顔と上半身など)
・後ろ姿の全身写真
・一眼レフカメラを構えた写真(顔を隠す)
・ライターだとイメージできる写真
《 怪しさが増すアイコン 》
・アニメや著名人の画像(そもそも著作権に違反)
・動物や風景写真(人物像が全く見えない)
・テキストだけのデザイン画像
・ドぎつい色合い、など。
❺プロフィール文
これは最も難しい。でもチャンスを逃さぬように事前に準備をしておきましょう。考えておく必要があること、いくつか挙げてみます。
・何ができるのか
・何が好きなのか
・何に興味を持っているのか
・今までに執筆したジャンル
・今までに執筆したメディア名
・どんな方向性を目指したいのか
まだまだ、ありますが……
最も大事なことは「自分はどんな人なのか」ここが伝わらないと、プロフィールの役割を果たさないのと、仕事を受注したいなら「自分は何ができるのか」「どんな実績があるのか」自分の必殺技を繰り出しましょう。まだ実績がない方は、取材ライター講座「ライターヴィレッジ」に参加しませんか。
そして「実績が見れる場所」を提示します。
記事下に載せるプロフィールなら「note、ブログ、SNS」などを掲載して、URLに飛んだとき、トップに執筆記事が固定されてる状態がベスト。
下記のようなポートフォリオを作成できるサイトもあります。
▪️執筆記事をまとめられる「foriio|フォリオ」
▪️自分に紐づいたものをまとめる「lit.link|リットリンク」
最後に私自身の話なのですが、、、
私の場合は沖縄で「みやねえ」と呼ばれていたのもあって、ライター名も「みやねえ」で活動を始めました。するとネット検索でも「沖縄 みやねえ」「ライター みやねえ」でヒットするようになり、そのまま変えず現在に至ってます。正確には、改名するタイミングを逃しました。笑
あと氏名だと画数が多い漢字なので、漢字名の語呂感もひらがな・カタカナを組み合わせても何か違うなあ。という感じが否めなくて現状のまま。でも真面目な記事や企業のオウンドメディアでは漢字名で掲載してます。
みやねえがいいっす!という貴重な企業さんはそのままで。笑
このあたりは臨機応変に対応してます。でもライター名が2つ以上あると、ネット検索に一部しかヒットしないのでご注意を。新人ライター時代から「顔出し」してるので、さほど違和感を抱かれてない印象があります。
ライターコーチング(90分)実施してます。もしプロフィール悩みすぎてハゲそ〜!な人がいましたら、みやねえXのDM にでもご一報ください。
あなたのプロフィールに魔法をかけますよ。嘘はダメですけどね〜!
\考え方の土台とマインドを整える/
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