漫画原作「FIGHT BACK OF THE WARRIORS」第3話
前回のエピソード:第2話
S1.庭園
庭。植物、大きい岩、築山、池等が存在。
結が庭に到着。
結 「此処を突っ切れば、叶芽の居る部屋に近付ける」
庭を見る。
結 「!? 」
何者かの気配に気付く。
結、剣を鞘に納めて、小銃を構える。
結 「新手か? 」
額に汗。
緊張が走る。
向い側の築山がメタモルフォーゼしていき、妖獣狒々に変身。
体長3m前後で、全身が毛で覆われて、筋肉質の大猿の妖獣狒々。
狒々が、ジャンプして、物凄い勢いで、結の近くに着地。
結 「此奴が妖獣か! 」
向かい合う結と狒々。
小銃を構える結と仁王立ちする狒々。
結 「喰らえ! 」
立撃ちで、小銃を撃つ。
笑う狒々。
狒々の身体が、銃弾を跳ね返す。
結 「これなら! 」
小銃から、擲弾を発射する。狒々に一直線に向かう擲弾。狒々に、擲弾が直撃して、爆発する。
結 「やったか? 」
笑う狒々。
しかし、狒々が、平然としている。
結 「これが、妖獣か! 」
小銃を構えながら、額に汗する。
再び笑う狒々。
猛烈な勢いで、走り出して、笑顔で結に攻撃を仕掛ける。
結 「来るか」
冷静に、狒々を待つ。狒々が、結の目前に到着して、右手でストレートパンチを放つ。
狒々「!? 」
結の左腕の腕輪が、狒々の拳を、しっかりとガード。
結 「計算通りだぜ」
ニヤリと笑う。
結 「行け! 」
腕輪から、四角形のバリアが発生して、狒々を吹き飛ばす。
狒々、体勢を直して、回転して、着地する。
結 「来い、妖獣! 戦いは、これからだ! 」
結の真剣な表情。
狒々が近くにあった大きい岩を持ち上げて、結に向かって投げる。
結 「何の! 」
結、腕輪から、円形のバリアを発生させて、防御すると同時に、大きい岩がバリアの直撃で崩れ去る。
結 「次は、こっちの攻撃だ! 」
小銃から、剣に換装する。剣を上段の構えにして、狒々に攻撃を仕掛ける。
狒々、素早く結の攻撃を回避。
狒々、後方にジャンプして、池の近くに着地。
突如、池の近くの砂地から、蜘蛛の複数の眼が出現。
砂地から、妖獣の土蜘蛛(蜘蛛に略)が砂地から脚を上げて、浮上して出現。
蜘蛛が、狒々に接近して合流する。
8m前後、歩脚に多数の棘が生えている大蜘蛛の妖獣の土蜘蛛(オニグモがベース)。
狒々と蜘蛛両者揃い踏みをする。
ニヤリと笑う狒々。
結 「もう一匹いたか!? 」
額に汗。
蜘蛛、口から糸を吐く。
結 「甘い! 」
糸を剣で切り払う。
狒々が右腕を、大きく振り翳した後、右腕を大きく振って、竜巻を発生させて、結に向かって放つ。
結 「何の! 」
結、剣を振って、竜巻を発生させて、狒々の竜巻に向かって放つ。
狒々「!? 」
二つの竜巻が、ぶつかり合って、消滅する。
蜘蛛が、複眼から、光線を発射。
結 「させるか! 」
腕輪から、四角形のバリアを発生させて、防御する。
結 「行け! 」
バリアが前進して、蜘蛛に直撃して、吹き飛ばす。
結 「喰らえ! 」
狒々に向けて、腕輪から、大きな光球が発射、狒々に直撃して、金縛り状態になる。
結 「ハッ! 」
剣を構えて、前進して、袈裟斬りで、狒々を斬り倒す。
体勢を立て直した蜘蛛が、結に向かって、再び糸を吐く。
結 「通じないぜ! 」
剣から三日月の光線(三日月に略)を放つ。
蜘蛛「!? 」
糸に三日月が、直撃して、爆発する。
結 「フニィツシュ! 」
剣を構えて、蜘蛛に前進。
結 「トォウ! 」
真っ向斬りで、蜘蛛を斬り倒す。
蜘蛛と狒々の亡骸を見る。
結 「待ってろよ! 叶芽! 」
屋敷を向いて、真剣な表情で叫ぶ
S2.和室
和室。
襖を開けて、結が到着。
叶芽「来たか、戦士射鹿結よ」
叶芽が、立って待っている。
結 「叶芽、決着を付けるぞ」
剣を構える。
叶芽「お前が、私達の世界の抵抗組織ブロウの一角獣のライアンから、主の剣とマスターブレスレットを譲り受けた事を知っている」
回想・シリーズ3作目の結とライアンの場面。
結 「それで? 」
鋭い眼つきの結。
叶芽「お前が、剣と腕輪の特殊能力と高い攻撃力を駆使し、幻獣や高人類と互角以上に戦い続けている事もな」
回想・シリーズ3作目以降の結対高人類と幻獣の戦闘シーン。
N 「いつ、攻撃を仕掛ける・・・」
結の横顔と心の声。
叶芽「高人類達は、お前の存在が目障りなのだ。それ故に、私と妖狐の一族に、お前の抹殺を依頼した」
結を見る叶芽。
結 「その見返りが、お前の一族の元の領地の返還か」
剣を強く握る。
叶芽「左様だ」
目を瞑って言う。
結 「その代償が、お前の部下の犠牲だとしてもか? 」
屋敷周囲の配下の多くの亡骸。
叶芽「だからこそ、お前を抹殺せねばならない! 我が妖狐一族の復興の為にも! 」
手を強く握る。
叶芽の目が光る。
手の爪が鋭くなる。
叶芽の身体から、オーラが漲って来る。
結 「いよいよ来るか! 」
剣を上段の構えにする。
叶芽「射鹿結! お命頂戴! 」
叶う芽の目付きが鋭くなる。
オーラ漲る叶芽の全身画。
叶芽の身体がメタモルフォーゼし始める。
遼采「結はん! 」
遼采、蕾華、化侍が到着。
結 「叶芽が、妖獣になる! 」
叫びながら、額に汗。
蕾華「巨大に変身して、本来の姿の妖獣九尾の狐になりますわ! 」
刀を構え言う。
遼采「一旦、屋敷から出まっせ! 」
叫ぶ。
結、遼采、蕾華、化侍達が、走って、屋敷から脱出する。
叶芽の身体がメタモルフォーゼして、狐(九尾の狐)化して、巨大化して、屋敷を突き破る。
S3.屋敷・門
屋敷の正面入り口。
結、遼采、蕾華、化侍達が、剣、刀を構えている。散らばっていた化侍達も合流している。
空中に、出現した九尾の狐(妖獣形態)の叶芽。
体長10m前後での狐で、九本の尾を持ち、鋭い眼つきの九尾の狐の叶芽。空中に、浮遊している九尾の狐。
結 「あれが・・・」
額に汗。上段の構えを構えている。
蕾華「九尾の狐ですわ」
真剣な表情で言う。八相の構えを構えている。
遼采「一筋縄では行きませんぜ! 」
刀を中段の構えで構える。
叶芽「射鹿結達よ! 覚悟しろ! 」
九尾の狐の全身画。
叶芽「全力で、お前達を倒す! 」
九尾の狐の顔のアップ。狐の瞳に、叶芽の姿が映る。
遼采「化侍! 攻撃開始や! 」
叫ぶ。
化侍達「御意! 」
前方にいた5人の化侍が、叶芽に向かって、物凄い跳躍力でジャンプして、刀で攻撃するが、叶芽バリアで弾き飛ばす。
結 「だったら! 」
剣から、複数の三日月を放つ。
三日月が、バリアに直撃して、爆発する。
叶芽「効かぬ」
九尾の狐の叶芽のアップ。
遼采「化侍! 攻撃第2陣や! 」
叫ぶ。
後方にいた5人の化侍が、矢を構えて、ビームの矢が出現して、矢を連発で放つ。
結 「頭領! 加勢するぞ! 」
剣から、複数の気功弾を放つ。
複数のビームの矢と気功弾が、バリアに直撃して、大爆発する。
叶芽「やりおるな」
複数のビームの矢と気功弾の直撃で、バリアが消滅する。
結 「本当の攻撃はこれからだぜ! 」
額に汗。
叶芽「甘い! 」
九尾の尻尾が伸びて、鋭い刃に変形して、結達を攻撃。
結 「何の! 」
剣で刃の尻尾を切り払う。
刃の尻尾の高速攻撃が迫る。
遼采「蕾華! 光の盾や! 」
叫ぶ。
蕾華「ハイ! おじい様! 」
刀を天に掲げる。
化侍達も、続いて刀を天に掲げる。
結、遼采、蕾華、化侍達の上を、巨大なバリアが発生して、保護している。
叶芽「小癪な! 」
九尾の刃の尻尾で高速で攻撃する。
刃の尻尾の攻撃に、ビクともしないバリア。
遼采「当分の間は凌げまっせ! 」
ニヤリと笑う。
結 「頭領! そうはいかんぞ! 」
額に汗。
叶芽「攻撃あるのみ! 」
口から、強力なビーム弾を連発して放つ。
バリアに直撃する。
蕾華「おじい様! 持ちませんわ! 」
額に汗。振り向いて、遼采に向かって叫ぶ。
叶芽「滅びよ! 」
口から、大型のビーム弾を放つ。
遼采「やってもうた!」
額に汗。
叶芽の大型ビームが、バリアに直撃して、大爆発する。
(第4話に続く)
