漫画原作「FIGHT BACK OF THE WARRIORS」第4話
前回のエピソード:第3話
S1.屋敷・門
屋敷の正面入り口。
結、遼采、蕾華、化侍達が、九尾の狐(妖狐)形態の叶芽と戦闘中。
叶芽の大型ビームが、遼采達のバリアに直撃して、大爆発する。
叶芽「倒したか? 」
大爆発が収まった後に、別の大きなバリアが結達を保護する。
叶芽「何!? 」
驚く。
結 「ギリギリセーフ! 」
額に汗して、ニヤリと笑う。
腕輪を天に翳して、大型のバリアを発生させている。
叶芽「それがあったか! 」
眼つきを鋭くする。
蕾華「問題は、これからですわ」
真剣な表情で、上空を見つめる。
叶芽「この一撃で、最後にしてくれる! 」
口を大きく開き、ビームの粒子を収束させていく。
遼采「あかん! あの攻撃は! 」
刀を構えて言う。
結 「任せろ! 」
結のアップの画。
叶芽「喰らえ! 」
口から、収束させて大型のビーム弾がバリアに向かって放たれる。
結 「防御こそ、最大の攻撃! 」
腕輪のバリアが強化せれて、更に大型化して、大型のビーム弾に向かう。
叶芽「光の盾が移動するだと! 」
激突する大型のバリアと大型のビーム弾。
バリアが、大型のビーム弾と捕らえる。
結 「行け! バリア! 」
叫ぶ。
大型のビーム弾を捕えたバリアが、高速で、上空の叶芽の所に移動する。
叶芽「!? 」
九尾の狐形態の叶芽の顔のアップ。
バリアが叶芽に激突する。
激突して、大爆発する。
化侍1「叶芽を倒したのか? 」
刀を構えながら言う。
結 「否、生きてる! 」
剣を上段の構えにして言う。
空中に浮上する九尾の狐形態の叶芽。身体には、ダメージを受けている。
叶芽「やりおるな! 射鹿結! 」
九尾の狐形態の叶芽の顔のアップ。
結 「さあ、第2ラウンドだ! 」
腕輪を上空に翳す。
腕輪から、磁力線が発生。
遼采「結はん! 何するつもりでっか!? 」
額に汗して、驚いている。
蕾華「おじい様! 腕輪の力で、叶芽を地上に着かせるつもりですわ! 」
叫ぶ。
結 「その通りだ! 」
額に汗して、ニヤリと笑う。
叶芽「小癪な」
磁力線が、叶芽の身体に絡む。
結 「ムゥッ! 」
腕輪に、力を入れる。
結 「!? 」
遼采と蕾華が結の両肩に手を当てて支える。
蕾華「結さん! 私達も力を貸します! 」
真剣な表情で言う。
結 「感謝するぜ! 」
叫ぶ。
化侍達も、両手を上に上げで、妖力による念力を発生させて、叶芽を地上に着かせようとする。
叶芽「何とする! 」
磁力線、念力で、雁字搦めになる九尾の狐形態の叶芽。
結 「行け! 」
結、遼采、蕾華、化侍達の顔のアップの画。
そして、九尾の狐形態の叶芽が、地面に物凄い土煙を上げて、着地する。
遼采「やりましたな! 」
笑顔の遼采。
結 「叶芽は生きてるぜ! 」
額に汗して、真剣な表情。
蕾華や化侍も刀を構える
叶芽「射鹿結! 最後の戦いだ! 」
鋭い眼つきの九尾の狐形態の叶芽のアップ。
念動力で、巨岩を動かして、結にぶつけようとする。
化侍2「危ない! 」
両手を重ねて、巨岩に向けて、火球を放つ。
巨岩に、火球が直撃して、爆発する。
叶芽「ウッ! 」
たじろぐ。
化侍1「続け! 」
叫ぶ。化侍達が両手を重ねて、叶芽に向けて、火球を放つ。
火球が叶芽に、直撃して、爆発する。
遼采「蕾華! ワシ等も、攻撃や! 」
叫ぶ。中段の構えで構える。
蕾華「ハイ! おじい様! 」
刀を八相の構えで構える。
遼采「トオゥ! 」
遼采の刀から、複数の光球が放たれる。
蕾華「ハッ! 」
蕾華の刀から、光の燕が放たれる。
叶芽に、光球と光の燕が直撃して、爆発する。
化侍2「倒したか? 」
爆発が収まり、ダメージを負いながらも、九尾の狐形態の叶芽が、立ち続ける。
叶芽「私は死なん! 」
必死の形相で叫ぶ。
叶芽「喰らえ! 」
渾身のビーム弾を放つ。
結 「させるか! 」
剣から、大型の気功弾を放つ。
ビーム弾と気功弾が直撃して、爆発して消滅する。
結 「戦いを終わりにするぞ」
真剣な表情で、剣を構える。
結 「行け! 」
剣から、複数の大型の三日月が、放たれる。
叶芽「小癪な! 」
バリアを発生させて、防御する。バリアに、複数の大型の三日月が直撃して、爆発する。
叶芽「!? 」
バリアを解除した途端、目の前に大型の火の鳥型の火球が出現。叶芽に、火球が直撃して、爆発する。
遼采「もう、一息や! 」
足をついた(膝をついた)状態の九尾の狐形態の叶芽。
結 「叶芽を倒すには! 」
上段の構えで、剣を構えたまま、目を閉じる。
S2.宇宙空間
宇宙。様々な惑星が存在する。
宇宙空間に、目を閉じる結が重なる。
朧気に、惑星が出現する。
結 「剣は、俺に何を伝えようとしているんだ? 」
朧気に、惑星が出現する。
結 「!? 」
輪を持つ土星を発見する。
S3.屋敷・門
屋敷の正面入り口。
結 「これだ! 」
目を開ける。
上段に構える結のアップ。
結 「ウォォォー! 」
剣を構えて、攻撃の準備に入る。
叶芽「死ね! 」
渾身の力で、結に向かって、複数のビーム弾を放つ。
結 「ハァァァー! 」
叶芽目掛けて、剣から、大型の土星型の光球(土星に略)と土星を囲む輪型の光線(輪型)が、放たれる。高速回転する輪型に守られながら突進する土星。
叶芽「何!? 」
土星と輪型が、次々来る叶芽の複数のビーム弾を次々と撃破していく。
輪型が叶芽に、接近する。
叶芽「させるか! 」
叶芽、大型のバリアを発生させて、輪型から、守ろうとする。
高速回転する輪型が、バリアに直撃。
火花散る輪型とバリア。
そして、輪型とバリアに、閃光が発生して、叶芽のバリアが消滅。
叶芽「シマッタ! 」
目前に、大型の土星が迫る。
叶芽に、土星が直撃して、大爆発する。
結 「倒したか? 」
構えながら、様子を見る。
遼采、蕾華も、固唾を飲んで見守る。
一同「!? 」
大ダメージを負いながらも、九尾の狐形態の叶芽が立っているのに、結達が驚く。
叶芽「グフゥ」
叶芽が、血しぶきを上げて、大きく土煙を上げて、地面に倒れる。
叶芽「芽蕗・・・」
脳裏に芽蕗を、思い出して、息絶える。
結 「叶芽を倒した! 」
叶芽の亡骸を見る。
遼采「結はん! 」
遼采と蕾華が駆け寄る。
蕾華「大丈夫ですか? 」
刀を携帯しながら言う。
結 「頭領、蕾華、頼みたい事がある」
結の横顔のアップ。
S4.丘の上
見晴らしの良い丘の上。中央に、大きい墓がある。その墓の周辺に、結、遼采、蕾華、化侍達がいる。
化侍1「頭領。叶芽と、その配下達の埋葬終わりました」
墓を拝んでいる遼采達に言う。
遼采「そうか」
振り向く。
結 「叶芽と仲間の墓を作ってくれって言う、急な願いですまなかったな」
下を向きながら言う。
遼采「妖狐の一族の魂が、安らかになって欲しいと思います。我等化侍のせめて物の心ですわ」
脳裏に、叶芽と配下の姿が浮かぶ。
蕾華「囚われた町の人達の無事でした」
結を向いて言う。
結 「あくまでも、狙いは、俺一人と言う事か」
墓に向かって言う。
結 「叶芽達よ、この世界で、安らかに眠ってくれ・・・」
もう一度、墓に向かって、両手を合わせて拝む。
蕾華「アッ、空が」
空を見る。
結 「!? 」
結も見る。
丘の上が、奇麗な青空である事に気付く。
S5.洞窟
暗闇の大きな洞窟。
N 「その頃、高人類の一人が動き始めていた」
一人の制服を着た少女(志恵瑠)が、洞窟の中央に居る。
長袖のセーラー服の高人類の少女の志恵瑠(しえる)。ボブの髪型で、つり目の志恵瑠。
志恵瑠「叶芽が散ったか」
ニヤリと笑う。
志恵瑠「仲間の高人類も、新しい作戦で忙しい」
横顔のアップ。
志恵瑠「私の出番と言う訳か」
ニヤリと笑う口元のアップ。
志恵瑠「僕(しもべ)達、今こそ出陣の時だ」
志恵瑠の背後にいる複数の影。
志恵瑠「さあ、行くぞ。射鹿結と戦士達を倒しにな」
ニヤリと笑う志恵瑠と、背後の以前作品に登場した多くの幻獣(モンスター)が立っている。
そして、「To Be Continued」の文字。
(次エピソードに続く)
