【実話】父親が親権を取るまで第1話 妻は子供に不倫相手を「パパ」と呼ばせていた
妻が
子供に不倫相手のことを
「パパ」と呼ばせていると知ったのは
他人からのメッセージでした。
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最初は
何を言っているのか
全く理解できませんでした。
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僕たちは
周りからよくこう言われる夫婦でした。
「本当に仲いいよね」
実際
僕もそう思っていました。
喧嘩もほとんどなく
家族で出かけることも多く
普通に
幸せな家庭でした。
少なくとも
僕はそう思っていました。
そんな生活の中で
カラオケ好きな僕と妻は
カラオケアプリ Sing を始めました。
それが
すべての始まりでした。
妻が
不倫にハマるまでは。
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フォロワーからのメッセージ
ある日
Singのフォロワーからメッセージが届きました。
「もし奥さんが不倫してたらどう思います?」
突然すぎて
何を言っているのかわかりませんでした。
さらに続きました。
「奥さん、離婚も考えてるらしいですよ」
そして
「子供に不倫相手をパパって呼ばせてるらしい」
正直
意味がわかりませんでした。
僕はこう返しました。
「いやいや(笑)
いくらなんでもそんなことないですよ」
「うちずっと仲良しですよ」
するとフォロワーは言いました。
「奥さん最近よく出かけてません?」
「もし不倫してたら
相手に会うために家を空ける機会が増えるはずです」
僕は答えました。
「いやいや、ないですよ(笑)」
「あるとしたら2ヶ月くらい前から
仕事始めたので週2〜3で家空けてるくらいですね」
すると
「それ本当に仕事ですか?」
その言葉が
少し引っかかりました。
でもその時は
まさかと思っていました。
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数日後
フォロワーの忠告から
そう何日も経たないうちに
妻が突然言いました。
「離婚してほしい」
「あなたとは未来が見えない」
その瞬間
フォロワーの言葉が頭に浮かびました。
まさか
あの話
全部本当なのか?
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子供に聞いた
その日の夜。
妻は
「仕事」
と言って出かけていました。
家には
僕と子供二人。
夕飯を食べながら
僕は娘に聞きました。
「〇〇って男の人知ってる?」
娘は
一瞬黙りました。
そして言いました。
「うん…ママのお友達」
僕は続けて聞きました。
「その人に会ってる時、何か言われてる?」
娘は言いました。
「その人をパパって呼びなって言われてる」
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信じられない会話
僕は言いました。
「パパはここにいるじゃん?」
「でもママがその人をパパって呼べって言ってるの?」
娘はうなずきました。
「うん」
そして言いました。
「〇〇君(息子)はお父さんって呼んでる」
僕は聞きました。
「〇〇はお父さんって呼んでるの?」
娘は言いました。
「まだ上手く言えないから
おとさんって呼んでる」
その時
息子が笑いながら言いました。
「違うよー(笑)
パパ子って呼んでるー」
娘は真剣な顔で
息子の口を押さえました。
そして小さな声で言いました。
「ママ、なんで嘘ついてるんだよ…」
その後
娘は何も答えてくれませんでした。
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全部繋がった
その瞬間
全部繋がりました。
なぜ突然
離婚したいと言い出したのか。
なぜ
最近よく出かけていたのか。
なぜ
子供の様子がおかしかったのか。
思い返せば
2ヶ月くらい前から
娘が言っていました。
「家族4人でずっと暮らしたい」
息子も言っていました。
「パパは本当のパパだよね?」
あの時は意味がわからなかった。
でも
全部繋がりました。
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なぜかスッキリした夜
不思議ですが
その夜
僕はなぜか
スッキリしていました。
ああ
やっぱりそうだったんだ。
ずっと感じていた
違和感の正体が分かったからです。
妻は
真っ黒だった。
それだけでした。
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でも次の日
次の日の朝
目が覚めた時
絶望が
押し寄せてきました。
これは
離婚になる。
子供と
別れることになる。
新しいパパは
不倫相手。
僕は
消される。
そして
子供には二度と会えなくなる。
そう思いました。
⸻
僕は知りませんでした。
ここから
親権をめぐる戦いが始まることを。
そして
人生で一番きつい出来事が
このすぐ後に起きることを。
この時の僕は
まだ知りませんでした。
続きはこちら
▶︎【父親が親権を取るまで】第2話
妻の不倫を知った次の日、僕は死ぬために山へ向かった
https://note.com/miyatomo1224/n/nbd58acf53d01
このシリーズはマガジンにまとめています。
▶全話はこちら
https://note.com/miyatomo1224/m/mbc691d9f01d2
