Shirley Scott - Hip Soul (1961)
夫婦共にミュージシャンというのも珍しいですが、共演作を作ってしまうというともっと珍しいのではないでしょうか。シャーリースコットがスタンリータレンタインと結婚したのは60年のこと。つまり当時は新婚だったわけです。契約上参加できないスタンリーはスタンターナーと偽名を使ってまでして参加。シャーリーもまたスタンリーのアルバムにミスリトルコットの偽名で参加。この頃は仲良しですが後に離婚してします。
メンバー
シャーリースコット:オルガン
スタンリータレンタイン(スタンターナー):テナーサックス
ロイブルックス:ドラム
ハーブルイス:ベース
Hip Soul
濃厚なブルースフィーリングがかっこいい一曲。いつもの淡泊な演奏とは打って変わってコッテリとしたシャーリーの演奏とそれを支えにコテコテと吹きまくるスタンリー。二人をがっちり支えるリズム隊。よくまとまった一曲です。
411west
ベニーゴルソン作曲。スタンリーのずっしりとしたトーンと軽やかなトーンの吹き分けが印象的です。続いてシャーリーがソロを引継ぎます。こちらもいつもの淡泊なトーンよりですが盛り上げるとことそうでないところのメリハリがしっかりしています。
By Myself
アップテンポのスウィンギーな一曲。スタンリーのビバップとしての腕を見せています
Trane's Blues
ジョンコルトレーン作。ロイブルックスのシンバルメインのドラミングがかっこいいです。
Stanly's Tune
タイトル通りスタンリー作曲で彼が主人公のシャーリーを差し置いてバリバリと吹きまくっています。
Out Of This World
ここでもロイブルックスのドラミングが光ります。シャーリーがメインのはずですがスタンリーが主役の次に彼が目立っているといっても過言ではありません。
