Stanly Turretain - Dearly Beloved(1961)
花を見つめるスタンリー。シャーリーへの贈り物にするのでしょうか。本作は二人の結婚記念?に作られた二枚のうち一枚。(もう一枚はシャーリーがプレスティッジからリリース)浮かれた新婚気分?などないブルースが展開されています。しかも珍しいのはオルガンにもかかわらずギターがおらず、いつもはベーシストと組むことを好むシャーリーなのにベーシストもいないこと。テナー、オルガン、ドラムというかなり変則的な編成ですが違いをそこまで感じないのがらしいといえばらしいです。
メンバー
スタンリータレンタイン:テナーサックス
リトルミスコット(シャーリースコット):オルガン
ロイブルックス:ドラム
Baia
堂々としたテナーがかっこいい一曲。実際そこまで豪快というわけではないですがどっしりと構えた姿は漢気を感じます
Wee Hour Theme
黄昏たムードのブルースナンバー。ソロになると唸るようにブロウし、シャーリーが倍音とロングトーンを使ってそれを盛り上げます
My Shining Hour
はつらつとしたブロウが楽しい軽快なブルースナンバー。実はベーシストがいるのではと思うほどブンブンベースを唸らせています。
Troubles Of The World
ゴスペル調の一曲。僕はゴスペルは詳しくないのですが作曲クレジットがトラディショナルでタイトルもそれっぽいので古いゴスペルなのかもしれません。
Yesterdays
スタンリーがちょくちょく吹き込んでいるスタンダード。ベンウェブスターやイリノイジャケー直系のムワーっとしたテナーを披露していますが、ややさっぱりしています。ここらへんはバップを経由しているか否かかなと思います。
Dealy Beloved
あっさりしたソウルジャズ。ぶっちゃけるとそこまで印象には残らないですがだからこそ聞き返したくなります。
Nothing Ever Changes My Love For You
タイトルで選んだような曲です。しかし惚気たところはなくいつも通りのブルースになっています。
