Newport In New York'72 The Soul Sessions, Vol6
72年のニューポートフェスは6枚のアルバムにまとめられ、ブッダとアトランティックからリリースされました。vol1&2と3&4はマックスローチ、ミルトジャクソン、ローランドカーク、ハービーハンコック、トニーウィリアムス、チャールズミンガス、ミルトバックナーらによるスウィング、中間派、バップのジャムセッション、5はジミースミス、クラークテリー、イリノイジャケー、ケニーバレル、BBキング!らによるブルース、ソウルジャズのジャムセッション。そして6はジャズボーカル、ブルース、ジャズファンク、ソウルの名演の抜粋となっています。72年というニューソウル真っ只中でフュージョンがまだ混沌とした試みであった時代の貴重なドキュメントです。
ビリーエクスタイン
ボビータッカー:ピアノ アートコーイング:ベース チャーリーパーシップ:ドラム ビリーエクスタイン:ボーカル
I Apologize
滑らかかつ堂々としたビリーの歌が映えるバラード。
ディジーガレスピー:トランペット ソニースティット:テナーサックス カイウィンディング:トロンボーン が上に加わる
Jelly Jelly
ブルージーな歌唱とホーン三人の歌心あるソロが良い一曲
カーティスメイフィールド
カーティス:ギター、ボーカル スコットハリス:ドラム ラッキースコット:ベース マスターヘンリーギブソン:コンガ、ボンゴ クレイグマクマレン:ギター
Stone Junkie
カーティスらしいワウとファルセットが映えるニューソウルナンバー。脈打つリズムがかっこいいです。
Pusherman
無骨なグルーヴがかっこいいファンクナンバー。ちなみに映画スーパーフライはこの年の7月1日公開でこれは7月6日の演奏なのでかなり新鮮な新曲です。
BBキング
BBキング:ギター:ボーカル ロンリーヴィ:ピアノ
ミルトンホプキンス:ギター ウィルバートフリーマン:ベース
ソニーフリーマン:ドラム ジョセフバートン:トロンボーン
エドロウ:トランペット ルイスハバート:バリトンサックス
ボビーホート:テナーサックス アールタービントン:アルトサックス
I Need My Baby
ファンクビートに乗って軽快に飛ばすモダンブルースナンバー。JBのごときキレのホーンをバックに弾きまくるBBのソロがかっこいい!ロックっぽいことをやっているときよりイキイキしているように感じます
ハービーマン
ハービーマン:フルート デイヴィッドニューマン:テナーサックス
パットレビオット:エレピ ソニーシャーロック:ギター
アンディムザーン:ベース レジーファーガソン:ドラム
Hold On I'm Coming
定番の曲ですがソニーシャーロックとデイヴィッドニューマンの二人の共演はかなり珍しいと思います。ハービーはライブならではの熱いリズムにのっていつも以上に熱いソロを披露しています。
レスマッキャン
レスマッキャン:ボーカル、ピアノ ドナルドディーン:ドラム
ジミーロウサー:ベース バッククラーク:コンガ
デイヴィッドスピノザ:ギター
The Price You Got To Pay To Be Free
後にルーサーヴァンドロスのバンドのキーボード奏者になるナットアダレイjrの曲。ファンクというよりロックっぽい演奏にのってゴスペル由来の渋い喉でシャウトします。
ロバータフラック
ロバータフラック:ピアノ、ボーカル エリックゲイル:ギター
リチャードティー:エレピ ジェリージェモット:エレキベース
テリープルメリ:ベース グラディテイト:ドラム
ラルフマクドナルド:パーカッション
Ain't Mountain High Enough
大人しく歌うポップよりのイメージがありますがそれを覆すような熱唱がかっこいい一曲。キングピンズや後のスタッフの面々によるグルーヴィな演奏も最高です!オリジナルはマーヴィンゲイとタミーテレル。
Somewhere
レスマッキャンと共にスタンダードをソウルフルに歌い上げます。ファンキーでありながらジャジーな演奏がかっこいいです。
