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2015.04.29_1 ルアンパバーン(サッカリン通り、ナムカーン川)

2015年4月29日

サッカリン通り “Sakkaline Road”

朝、起き出して直ぐに、シャワーはお湯にならないのかフロントに訊いてみると、部屋まで見に来てくれた。何のことは無い、シャワーの元栓の横に並んでいる小さなボックスは電気のブレーカーで、これを入れればヒーターが作動してお湯が出るという仕掛けだった。

昨夜、 部屋に入いるときに一言教えてくれれば済んだことなのに、スタッフの対応は丁寧で好いのだが……チト残念。

宿泊しているゲスト・ハウス「ヴィラ・センスーク “Villa Senesouk”」にはダイニング・ルームが無いので、熱めのシャワーを浴びてから九時過ぎに朝食を探してホテルを出る。

ヴィラ・センスークの直ぐ右隣にこざっぱりした麺屋があったので迷わずにテーブルについて、ヌードル・スープを頼む。20,000Kip(約302円)。出されたヌードル・スープはサッパリしているのに後を引くコクがある。

ヌードル・スープ。

麺と一緒に皿に山盛りの香味野菜がついてきた。パクチーやレモングラス、ミントなどがのっている。適当にちぎって麺の上に載せる。

皿に山盛りの香味野菜。

どのテーブルの上にものっている青いプラスチックの籠に入っているのはピッキーヌ。半分ほどかじったら、大袈裟ではなく目の周りからドッと汗が噴き出してきた。

檄辛のピッキーヌ。
名無しのラオ麺屋。左端が「ヴィラ・センスーク」。
観光客の姿も多い。
一人で店を仕切っているお姐さん。
店の外に設けられたカマド。

店の横に建てかけてある看板の写真を宿のフロント・スタッフに見てもらったら《麺屋》と《ありがとうございます》しか書いていないそうで、とうとうこの店の名前を知ることができなかった。

一番上が《麺屋》で、一番下が《ありがとうございます》

ラオスの前身ラーンサーン王国がルアンパバーンを王都として誕生したのが1353年。以来ルアンパバーンは約200年にわたってラーンサーン王国の王都として栄えた。建国の王はファーグム王
古くはムアン・スワといい、その後シェントーン と呼ばれるようになったルアンパバーンは、ナムカーン川とメコン川の合流点に位置している。

歴史的・文化的な遺跡が数多く残っているところから1995年に世界遺産に指定されている。

朝食後は宿泊している宿の周辺からルアンパバーン探訪を開始。

宿の前のサッカリン通り “Sakkaline Road” が、ナムカーン川 “Nam Khan River”(カーン川)にぶつかる所まで歩く。インターネットで見つけた英語の地図を見ると“Khan River” とあるから Nam はラオ語で川の意味なのだろう。
人通りの無いサッカリン通りをナムカーン川に向かう。 

サッカリン通り。 

下の動画でも分かるがルアンパバーンのメイン・ストリート、サッカリン通りのこの辺りは日中でも殆ど人通りが無い。
白塀の中はワット・ソップ・シッカラム “Wat Sop Sickharam”。
この動画を撮っているときはずっと虫が鳴いていることに気づかなかった。

ナムカーン川の手前からサッカリン通りを振り返る。

ナムカーン川 “Nam Khan River”

メコン川に注ぐナムカーン川の河原に何とも頼りなげな細い橋が架かっている。

ナムカーン川に架かる橋。左奥はメコン川。

河原に下りてみると橋のたもとに掛けられた小屋で橋の通行料を徴収していた。往復 7,000Kip(約106円)。小屋のお姐さんに通行料を払ってナムカーン川を渡る。

7,000Kipの渡橋券。
傾いたり破れたりした箇所が多い竹橋。

ルアンパバーンの中心街はメコン川とナムカーン川に挟まれた半島状になっている。

手前がナムカーン川、奥がナムカーン側が合流するメコン川。
対岸から半島部の突端を臨む。
対岸からナムカーン川上流を望む。右岸が半島部。

竹橋を渡りきった土手の木陰に、オレンジ色のバスタオルを腰に巻いただけの若い男が地べたに横たわっている。その横を通らないと先に進めないのだが、近くまで行くと、こちらを見ずにバスタオルを尻の下までズラして身をよじっている。彼自身の客を捕まえようとしているとしか思えなかったが、流石にカメラを向けるのはためらわれた。

土手を上った先に特別のモノは何も無く、ただのローカルな村が有るだけだった。

土手を上っても何も無い。

奥に進んで行くと緑の中に未舗装の道が伸びている。

この先に何があるのか、地図にも情報は無い。

細い分かれ道に入ろうかどうしようか立ち止まって目の前の家を見ると、垣根の隙間からコンクリート製の大きな水槽が見える。門扉が少し開いていたので誰かいないかと覗き込んでみた。折りよく奥から人が出てきたので声をかけて中に入らせてもらった。

垣根の家で水槽を見せてもらった。

水が濁っているのでよく見えないが、水槽の一つには口の回りに髭のある小魚が沢山泳いでいる。ドジョウかナマズの子だろうか。

水が濁っていてよく見えないが髭のある小魚がウヨウヨ。

隣の水槽はオタマジャクシだ。カエルの生け簀もあったので養殖しているのだろう。カエルは顔を見せてくれなかったので写真は無し。
中に招じ入れてくれた先程の人に話を聞いてみたかったのだが、如何せん言葉が通じない。

オタマジャクシ達。

地図には何も書かれていないので水槽を見せてもらった家から竹橋に向かって来た道を引き返す。

竹橋への下り口を過ぎて木立の奥まで行くと小さな白い祠のようなものが見える。周囲に寺院は無いので中国で言う楼閣(休憩所)のようなものだろうか。

楼閣。

楼閣のさらに奧、メコン川に面した藪の外れにタイで言うサン・プラ・プーム(小さな祠)とスレート葺きの棚が並んでいる。

小さな祠とスレート葺きの棚。
小さな祠。
スレート葺きの棚。

ペットボトルの水や花、食べ物が並んでいるのはお供えだろう。けど、棚にはそれらしい像が見当たらないが左隣の茶色の祠か、メコン川へのお供えなのだろうか。

お供えの対象は左の茶色の祠かメコン川か。

通行料を払った小屋まで戻り、小屋のお姐さんにカメラを向けると、手振りで『チョット待って!』
なんだろうと思ったら仕事着なのだろう、羽織っている上着を脱いでポーズを取ってくれた。

料金所のお姐さん。
料金小屋と竹橋。

川岸を上がり公園の木陰に据えられたベンチでひと休み。
木陰からジッと竹橋を見ている旅行者に声をかけると、上海から海岸線をバスで南下しながらここまで来たという、フランス人のタングイ “Tanguy” さん、尖ったところの無い気さくな若者だ。

タングイさん。

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